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彩花

Author:彩花
ごくせん・野ブタではかっこつけてる嫌なヤツだったイメージが、こんなに変わってしまうなんて・・・・・
人生 何が起こるかわからない
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今日は とてもお天気がよくて ぽかぽかしていました
お花屋さんへ行って 花の苗や 球根を買いました
パンジー ビオラ チューリップ ・・・・・
葉牡丹といえば 今までは 和風 お正月 と連想させられたのに
今出ているものは 薔薇の花びらみたいに 可愛くて
思わず買ってしまいました
5つくらいまとめて植えると 花束みたいで 可愛いの
部屋に置く ミニ薔薇も買いました
薔薇って しっかり開いてしまうより 蕾が綺麗なんですね
少しずつ 開いていく蕾
少しずつ 大人になっていく 亀梨君
そんななぞらえ方を するって 何を見ても
彼のことばかり考えているようで ちょっと危ないですね

球根を植えていると
ふっと そこへKAZUYAがやって来る様な気がして
さらに 危ない自分に苦笑しました
世間知らずな彼なら チューリップの球根のこと
「玉葱の子どもみたい」
と 言いそうな気がしたり
「小学校以来だ・・・」
と 喜んで植えるのを手伝いそうな気がしたり
「これは ビオラ パンジーより ちっちゃいでしょ」
と ひとつひとつ花の名前を教えてあげたりと
かなりの妄想の世界に入りこんで 
しあわせなときを 過ごしました  (笑)



さて 見えない約束 とうとう最終話になってしまいました
途中 早く終わらせてすっきりしたい気持ちになったり
足踏みして 放置したい気持ちになったりしましたが
今は とてもさびしい気持ちです
もっと いろんなエピソードの中で 一緒に過ごせばよかった
なんて 悪あがきのようなこと考えてしまいます


「切ない」と 感想をいただくことが多かったので
最終話 みなさんの心が 温かくなってもらえれば
嬉しいです




それでは 読んでくださる方は お進みください







         見えない約束    最終話




彼が 来なくなってから 2ヶ月が経った




私はあの写真を見ながら
何度も 同じ言葉を 繰り返した
「目に見えない 大切なもの」



毎日の生活は
彼と出会ったからといって
大きく変わるような そんな単純なものじゃない
今までと ちっとも変わってなんかいない

けれども  
少しずつ 目には見えないところで
彼の言葉が 私を変えようとしている





「分かったわ 朝10時頃に 空港に着くのね」
「気をつけてね」
夫の帰国が 1週間後に決まっていた



そのとき
郵便物が届けられた気配を感じた
郵便受けの中に 白い封筒が届いていた
差出人は KAZUYA となっていた


招待状だった
六本木のレストランに 今日の夜 7時
彼が自分で書いたのか 少し癖のある字だった
ちょっとだけ お洒落してきて と書かれていた





彼に会いたい
今だけは 他のことは 考えたくない
自分の気持ちに 素直になりたい




黒のシンプルなドレスに真珠のネックレスとお揃いのピアス
シルバーのストールをラフに捲きつけて
シューズケースの奥にしまっていた高いヒールの靴を履いた



それは タクシーの運転手に行き先を告げると 
すぐ分かるようなレストランだった



彼は もう来ていた
白のスーツに白い靴
中に着たシルクの黒いシャツ
白いネクタイを締めている

一見 ホスト風
でも 彼の透き通った瞳は 内面に秘めた純粋さを隠しきれなくて
どうにも アンバランスな魅力をたたえている
彼は 2ヶ月見ないうちに 少し大人っぽくなったように見えた



料理はどれも美味しかった
渋いワインは咽に心地良く沁みていく
けれども 私は 心が落ち着かない
彼に伝えなければいけない言葉があるのだけど
それが 何なのか分からなくて


「俺のこと どう思ってた?」
「女の子と派手に遊ぶちゃらちゃらしたヤツ?」
彼はいきなり尋ねてきた
肯きたいけど あからさまにそう伝えるのもためらわれる

「まぁ こんな世界にいるから そう思われても仕方ないよね」
「実際 全然遊んでないって言ったら 嘘になるし」
彼は にやっと笑った
「年上の人妻を誘惑する悪いヤツって?」
私の困った顔を見て にやにやして 覗きこんでくる
「うん 少しはそう思った」
今度は 正直にそう答えた

「まいったな」
「確かに 最初は1ミリくらい そんな気あったかもしれない」
「1ミリだけ?」
「10センチ? 30センチくらいかな?」
と 胸の前で 手を広げて見せている
「いやあ 結構あったかも」
「だって ちょっと危険な感じで よくね? 刺激的?」
「ちょっと いただいちゃおうかな なんてね」
「えっ」
あまりにも さらっと言ってのけるので 驚きさえ声にならない


「でもさ 彩花さんが作ってくれた料理食べたり 
何でもないこと喋ったりするのが 楽しくなっちゃたんだね」
「なんかこのままに しておきたいって気持ちになった」
「このままの時間が続けばいいなって」
「それに 家族の写真 あれって 見ちゃうときついよね」
「壊しちゃいけないって気になるよ」

私のこと大切に思ってくれていたんだ
彼は私が思ってたより うんとしっかり考えていて 大人だったんだ
「そんなこと思ってたなんて 知らなかった 」

「けど  隙は狙ってたよ」
「だって 男の子だもん」
彼は 嬉しそうに笑った
「でも 彩花さん 手強かったんだよね 」
彼は参ったなという顔で言った
「俺 無理やりとか 絶対嫌だから」
彼は目を伏せ 睫毛が揺れる




「俺  彩花さんが泣いたあの日から 
少しずつ本気で惹かれていたんだと思う」


「俺 大人になったら 人は悩んだりしないと思ってたんだ
自信をもって まっすぐまっすぐ生きてくって
でも あの日の彩花さん
悩んで迷って 自分がどうしたいのか 分からなくなってて
やっぱり 大人だって 悩んだり迷ったりするんだって分かった

いつもはしっかりしすぎるくらいなのに あの日 
俺の前で 泣いてる彩花さんが すげえ可愛いかった」

「俺が守りたいって 思ったんだ」


私はあのときの自分を思い出して 急に恥ずかしくなった
あんな姿 見せたくなかった
あのときの私を 彼の記憶から消してしまいたかった
彼の前では 颯爽とした大人でいたかった




彼は いきなり立ち上がるとギターを取り出し
椅子に座って 弾き始めた
彼は 静かに歌いだした


♪ 君の涙
抱きしめたい
ただ 守りたい  その笑顔

君が笑う それだけで
俺は 強く 優しくなれる

伝えられない この想い 海へ流そう
いつか木の葉の船にのって
君へ 届くように    ♪


ギターの弦を爪弾く彼の指先は 私の心の表面を優しく撫でていく
彼の低くかすれた甘い声は 私の心の奥底にしずかに積もっていく



「これ 俺が作ったんだ」
「彩花さんに 一番先に 聴いて欲しいと思ってた」


来月 新曲として出すことになったその曲は
ソロとして彼が作詞作曲した初めての曲だということ
ギターは 2ヶ月間 特訓して弾けるようになったこと
ぽつりぽつりと話していく


「どうして ソロでギターを?」


「夢を思い出したから」

「俺 作詞作曲してソロで歌ってみたかったんだ 弾き語りで」
「でも 今更 もういいかなって思ってた
わざわざ一から勉強して 面倒なことやらなくても」

「だって 俺たち グループとして結構売れてるんだぜ」
彼は少し得意そうだ
「グループ全体としてのパフォーマンスがすごいんだ」


「でも それだけに 頼るんじゃなく 
ひとりひとりが 成長していかなきゃね」


「俺にそう気付かせてくれたのは 彩花さんなんだよ」
「えっ 私が?」

「前にさ 俺 誰だって 夢を持てるって言ったよね」
「彩花さんに 逃げてるだけだって 偉そうに言ったよね」
「でも 本当は逃げているのは俺だった」

「ちょっといいとこまで来たからって 今の自分に満足して
冒険することも 勝負かけることも いつの間にか忘れてたんだ」

「でも 俺も 前へ進まなきゃと思ったんだ 」
「彩花さん見て」

彼の言葉の意味がわからなかった
「今の私は前になんて向かってないよ 
それどころか いつも 後ろを振り返って迷ってばかりなの
それなのに どうして ?」

彼は静かに答えた
「振り返って 迷うことって それは 前へ進みたいからじゃねえの?
そこに 留まっていていいんだったら 悩まねえじゃん
夢を求めるからこそ 悩むんじゃねえのかな」



私は振り返ってばかりいる自分が嫌いだった
けれど そんな自分をこんなふうに見てくれる人がいるなんて

「彩花さんが俺に教えてくれたんだ」
そんなふうに言ってくれる人がいたなんて
こんな迷ってばかりの私が 彼の背中を押すことができた?

振り返っていいんだよ 迷っていいんだよ 彼は私にそう言ってくれた
それが 前へ進んでいることなんだよって





「嵐の夜は 彩花さん 凄くセクシィ~ だったしぃ」

彼は突然 話の方向を変えた
「俺  本気だったのに 振られちゃったぁ」
と 大袈裟に拗ねてみせる


「もっと 自分に自信持った方がいいよ」
彼は 私をまっすぐ見てそう言った
「雨に濡れてた彩花さん   綺麗だった 」


「ああぁ  俺 結構もてるんだけどなぁ」
と いつまでも わざと意地悪して言う彼のいたずらな笑顔が
もう見られなくなること 今だけは 忘れていよう  


「今日 ここ 貸し切にしたんだよ」
「2人きりで 思いっきり楽しもうぜ」
タイミングよく甘い音楽が流れてくる

彼は私の手を取ると フロアーの中心へ導いていった
私は 彼の胸に頭をつけていた
踊り方なんて知らなくて ただ揺れているだけだった
心の奥が冴え渡っていくようだった
彼と2人で 透明な海の底に 静かに沈んでいくようだった


彼の顔がすぐ近くにあった
透き通る茶色の瞳
自分がいつ目を閉じたのか気付かなかった
彼の唇がゆっくりと 私の唇に重なるのを感じた
冷たくて 気持ちが静まっていく感じのキスだった



「約束」
彼が静かにそう言ったとき 私は ゆっくり目を開けた
彼の瞳は私をやさしくみつめていた

神様の前で誓いをするようなkiss

彼の声がした
「見えないものは すぐ そこにあるんだ 
見ようとすれば 見えるんだ」



彼は私にたくさんのことを教えてくれた


私は彼に何かをあげることができたのだろうか
彼は私に柔らかく微笑みかける
彼の言葉が甦った
「彩花さんが そばにいる人を 笑顔にしてるんじゃないの」









2人は 店を出た
タクシーが停まった
ほんとうに さよならだった






ドアが閉まり 彼が手を振る
車が動き出した













少し走り出したところで いきなり車が止まった
息を切らした彼がそこにいた



私は窓を開ける
「これ 渡すの忘れたんだ」
そういうと 彼は 私の掌に何かを押し付けた
それは ネックレスの鎖の冷たい感触だった


彼は 私の耳に口を寄せると かすれた声でこう言った
「もしいつか  あの夜みたいなチャンスがあったら
俺 絶対 今度は 我慢しないからね」

彼は TVで見た 口の端を少し曲げた誘うような顔で 
派手にウィンクして 笑った




車は 再び走り出した





最後まで そんなふうに優しさを見せる彼に
私は 泣き笑いになってしまう
「ありがとう」
私は 小さな声でつぶやいた














私はリビングの掃除を終わって
彼からもらったネックレスを見ていた
水晶のような ガラスのような丸い石がついている
ガラスは透き通っていて かざすと窓ごしに空が見えた
空を映したガラスの中に彼の笑顔が見えたように思えた


透きとおったガラス
中には何も見えないけど 見ようとすれば いつでも彼の笑顔が見える
彼との約束が見える






「さあ 久しぶりに蟹クリームコロッケでも作ろうかな」
私は買い物へ出かけた
私は 今日もあの公園の前を通るだろう 










               Fin


              
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今日は 友だちと久しぶりにランチに行ってきました
スープ春雨の専門店です
店主は20代後半か 30代前半と思われる綺麗な女性
彼女はOLを辞めて 単身上海に渡り 
貿易関係の仕事をしているときに このスープに嵌り 
日本でも食べさせたいと店を開いたそうです
そんな挑戦に拍手を送るつもりで たくさん注文しました
ほんとは 食べるのが好きだからというのも 大きな理由です
私たち2人は 食べたことがないもの 珍しいもの 評判のものは
必ず食べようとします
お腹がどんなにいっぱいでも 挑戦はやめません

そこで 今日のオーダーは
スープ春雨 小籠包 赤米粽 北京ダック風クレープ 牛スジご飯
ここで こんなに大丈夫ですかと言われるも完食し
デザートに マンゴプリンと ココナッツタピオカドリンクを
食した私たちでした
満足!

夕食は 控えようと思ったのですが
カレイの焼きものと サトイモと烏賊の煮物が
ことのほか美味しくできてしまい
また 結局おいしくいただいた私です



さて 見えない約束 
結末を心配してくださる声が多く
私自身も迷ってしまい 足踏みしていました
物語には 始めがあれば 必ず終わりがある
だから 書き進めていくしかありません
物語の終わりはあっても
心の中で続いていくような結末をめざして書いていきたいと思います



では
つづきを 読んでくださる方は お進みください







             見えない約束 vol 10





彼は 今までどおり 何もなかったかのように 部屋に上がってきて
「俺 はらぺこなんだよね なんか ない?」
と 言ったきり 私を見ないで 子猫とじゃれ合っていた
「にゃんにゃん 久しぶりだねぇ さびしかった?」
子猫に 変わりない笑顔を向ける


ビーフシチューを食べ終わった彼は 子猫にミルクを飲ませた
子猫は かまってほしくて 彼の膝に飛び移ろうとしていた
彼は 子猫の頭をやさしく撫でると
「にゃんにゃん おやすみ 俺は彩花さんに大事な話があるからね
もう お前はねんねだよ 」

そう言うと 子猫を籠の中に優しく寝かせ
私の目にまっすぐ視線を当ててきた

あんなことがあった後で どうやって彼と顔を合わせられるだろう
私は 彼の視線を避けていた
「俺 ほんとは もう ここへは来ないつもりだったんだ」



予想していた言葉だったが やはり彼の口から聞くのは辛かった
「そうね その方がいいいわ」
自分の感情を見せないように
なるべく平気に聞こえるように声を選んで答えていた


彼は 私の言葉を無視して続けた
「俺 この写真 好きなんだ」
彼が見ているのは 亜梨沙が7歳の頃 親子で撮った写真だった
近くの公園で撮った何気ない1枚だったが 
3人の笑う顔が穏やかで 私も好きな写真だった


「俺 1年ほど前 仕事のことですごく悩んだ時期 あったんだ
初めての主演ドラマの視聴率が思ったほど 伸びなくて
あることないこといろいろ言われて かなり叩かれた
まぁ 俺的にもいろいろ思うことはあったけど
懸命に役作りにも取り組んだんだ

でもさ やっぱりいろいろ言われた

そこから がむしゃらに頑張った
睡眠時間なんて 2,3時間ってことも普通だったし
休みもほとんどなかった
焦ってたんだよね 結果を出さなきゃって
でも 結果はさんざんだった
次のドラマも視聴率は 伸びなかった
俺 向いてないのかな この仕事 もう辞めようかな
本気でそう思ったこともあったんだ」
 
彼がこんな話をするのは 初めてだった
彼は 話を続けた

「そんなとき 1通の匿名のファンレターが来てさ
俺のドラマで元気付けられたって 書いてあったんだ
すごく感動したシーンがあって
それが どんなに素晴らしく どんなに自分を励ましてくれたか
5,6ページの便箋にびっしり書いてあった
そのシーンって 別にドラマのストーリと関係ないような
誰も目に留めないような普通の場面なんだぜ

でもさ 実は 俺 そのシーン2回くらい撮り直したんだ
自分の演技に 納得できなくてさ

そのとき 俺 思ったんだ 
一生懸命やってることは 誰かに伝わる
例え 大勢の人に 認めてもらえなくても
たった一人の人を励ますことができたってことが 
心から 嬉しいって 感じられた」

「目に見えないものを信じよう」
「俺 そのとき そう思えたんだ
視聴率なんて 目に見えるものだけに 縛られてちゃだめだ」



彼は私をまっすぐに見た
彩花さんが 毎日 一生懸命頑張ってることが 
2人の笑顔の元になってるんだと 俺は思う
彩花さんが そばにいる人を笑顔にしてるんだよ」
彼はそう言うと 写真を元の場所に戻した

「俺の仕事や 会社や店で働いている人 
大きな仕事に見えるかもしれないけど
彩花さんのしてきたことだって 変わらない 
大切なことだろ 」



「これだけは 伝えたいと思ってた 」
彼は 穏やかに言い終わった




「最後に お願いがあるんだ 子猫の面倒を見てやって」

私は黙ってうなずいた 




彼は 寝ている子猫の頬に唇をそっと押し付けて
「バイバイ にゃんにゃん 元気でね」
と 小さな声で言った
子猫は何も知らず 眠っていた



「あの日のこと 最初は めちゃめちゃ腹がたったんだ
3日くらいはね・・・  だろ?」
彼は 無理に笑ったようにみえた



「でも 今考えると 俺 あんな彩花さんだから 
好きなのかもしんねぇ」
ちょっと さびしそうな顔でそう言うと 彼はドアを開けて出て行った







              (つづく)







昨日の少年プレミアム
今まで 中丸君ひとりをあんなに長くじっと見たことはなかった
整った顔 きちんとした話し方 好青年だと 思う
個性派揃いのKAT-TUNの中で自分の立ち位置を確立するのは
たいへんだったろう
自分はボイパーと決めて 5年間も技を磨き続けてきたこと
私って 熱しやすく醒めやすいタイプだから 尊敬してしまう


太一君と対談の後
「すっきりした」とみんなが言うというの分かる気がする
心の奥にあるもの引き出すのがうまいのかな
話したいけど上手く話せないこと
話したかったけど 機会がうまく見つけられなかったこと
すごく自然に話せるようにしている
だから 話した後 すっきりするのじゃないかな

いつか 仁君も留学の経緯話して欲しいな
何年後になってもいいから
そして メンバーに心配かけたことに対してコメントしてほしい
そして 何よりも仁君自身に すっきりして欲しい

少倶のkeep the faith ステキだった
みんな がしがし踊って
亀梨君のダンス かなりアレンジされてた?
後ろ向いて くねくねしたり
くるくるターン どうしてあんなにきまってるの
あぁ やっぱり踊ってるKAT-TUNが好きだわ
グランマニエ もうこの方が 普通になって
元に戻ると違和感あるかも・・・
ずっと このままでいて
仁君の「sweety」もすてき!
ひとりひとり 誰をアップにしても 魅せてくれる
やっぱりKAT-TUNが好きだ

Mラバは実際言った人のレポートでアンコールに
Crazy Love を歌ったと聞いていたので
on air されるかと思って 楽しみにしてたの
歌ってるところ見たかったわ


さて 「見えない約束」 も  vol 9になりました
部屋をでていったKAZUYA
残された彩花は・・・

みなさんにお許しいただける結末になるか
書きながら悩んでいます

つづきを読んでくださる方 お進みください








見えない約束

            Vol 9






ドアの閉まる音がして 私は彼が帰ったのを知った


「俺のこと どう思っているの?」
彼の言葉を頭の中で繰り返している


あなたは 私より はるかに年下の男の子
テレビに出ているアイドル
子猫を助けてあげただけの関係
食事を用意してあげて
それから それから・・・




心の奥の奥に目覚め始めていた感情には
気付かない振りをしなければいけなかった





 
もし あのまま 進んでいたら・・・
先のない未来 
2人とも傷つくだけだ
あなたは正しかったのよ
それでよかったのよ 
頭の中の声は 
すべて 私のあのとき私の判断が正しいことを告げていた

それなのに なぜか 心が揺れる 
正しいとか 正しくないとか
こうすべきだとか 
そんな風にしか考えられない自分が 邪魔だった
疎ましかった    
憎らしかった



しばらくして 部屋の電気がついた
眠っている子猫のおだやかな顔を見ながら
私はしずかに涙を流していた






ただ彼の笑顔を見ていたかっただけなのに
彼を守ってあげたかったのに
私が  彼を傷つけた
そのことが 私を傷つけていた





彼は もう2度と来ないだろう
もう 逢わない方がいいんだ

そう思うと安心した
どんな顔で彼に会えると言うのか
そんなふうに考えると彼が来ないと確信できることは
私にとって 嬉しいことに思えた
妙に心が落ち着いた


朝が過ぎ  気がついたら 日が沈んでいた
子猫がミルクを求めて 擦り寄ってくる
「にゃんにゃん ごめんね 忘れてたね」
子猫のあたたかい舌が 手のひらに心地良い



次の日は  いらいらした
「どうして 来ないのだろう」
心が彼でいっぱいになっていた
彼はちゃんと食事をしているのだろうか
何も食べずに一人で部屋にいるんじゃないのだろうか
来てほしくないと思っていたことなど忘れたかのように
顔を見せない彼が恨めしかった
こんなに心配させる彼が憎らしかった


もう考えたくなかった
洗濯機に洗うものを押し込んだ
しまっていた来客用の枕カバー シーツ 毛布
洗う必要のないものもすべて引っ張り出して洗って干した
何かをしていれば 考えなくてすむだろう
心から 頭から 彼を追い出したかった
そして 次は レンジを磨き 換気扇をはずし 
磨けるところすべてを磨いた
それでも 頭の中の彼を消すことはできない
次は 何をしよう
次は 何をしたら

私は ついに 彼を消そうとすることを諦めた
彼を忘れてしまうことはできない

もう1度彼に会いたい

そして・・・
彼に会って?

私はどうしたいの?

彼を傷つけたことを 今 謝る事は なおさら彼を傷つけてしまう
じゃあ 今さら 私に何ができるの



自分の感情に答えを出さないまま
彼に会い続けることは許されないの?
ずるい事なの?




 
もう一度 彼に会いたい
どうしても 彼の顔が見たい





玄関のチャイムが鳴った
彼のはずはないと思いながらも 
なぜか 彼だと確信している自分がいた





       (つづく)



今日は 市の図書館主催のゴスペルを聞きに行きました
一番前で聞けて すごく感激
生の魅力って 直接伝わってくる音 
表情 聞きに来ているみんなで作り上げる空気・・・

やっぱり KAT-TUN のコンサートも聴いてみたいな
と 思いました

歌っている人は 20代から40代くらいの男女で
声がすばらしい
とても魅力的な表情できらきらしていました

自分を表現できる場所があるってステキなことですね
一緒に行った友達と自分たちも何かやりたいね
と 熱くなりながら帰ってきました
幼稚園でママさんコーラスしたときのこと
懐かしく思い出しました
衣装を作ったり 振りを考えて練習したり楽しかったです


歌手や女優 男優というのは素晴らしい仕事ですね
自分を表現し 人を感動させることができる
亀梨君の仕事も そういう仕事なんだなと改めて感じました



さて 見えない約束 vol 8 です
KAZUYAとのゆったりとした時間が
いつまでも続いて欲しいと願ったいた彩花ですが・・・

続きを読んでくださる方は お進みください








見えない約束  vol 8



洗濯物を取り込んで 子猫にえさをやろうとしていたとき
空が暗くなり いきなり雨が降り出した
子猫が寝床代わりにしていた籐の籠の中を覗き込んだ
子猫の姿が見えない
「にゃんにゃん どこへいったの?」
あれから 子猫の名前を付けそびれていた
彼が「にゃんにゃんでいいだろ なんか可愛くね?」って言うので 
そのまま そう呼んでいたのだった
雨が強くなってきた
子猫は外に行ってしまったのだろうか

「雨だよ」彼の声だった
子猫を探しに行こうと玄関にいくと 彼が扉を背にして立っていた
「子猫がいなくなったの」
彼は 私の言葉を聞くと同時に外に走り出した
私も彼の後を追う
まだ傷も完全に治っているわけでもないのに
どこへいっちゃったんだろう
庭の茂み バケツの中 プランターの間 など 一つ一つ見てまわった
「にゃんにゃん 大丈夫?」と彼の声のする方を見ると
子猫は足に巻いた包帯が 茂みの木にかかって
巻きついて動けなくなっていた
猫の頭を彼は優しく撫でていた
そして 木に巻きついていた包帯をはずしていった

びしょ濡れの子猫はいつもより小さく見えていた
彼の腕の中で震えていた子猫を タオルでくるみ 
あたたかいミルクを飲ませて 毛布をしいた籠の中に寝かせた
子猫は安心したように籠の中で丸くなって 静かに眼を閉じた
「よかったね」と笑う彼を見ると 子猫と同じくらい濡れていた
窓の外は風も雨も強くなっていた
浴室の棚からタオルを取ってリビングに戻ろうとしたとき 
不意に部屋の電気が消えた


停電だった
そういえば 去年のクリスマスに使った蝋燭があったと 
キッチンの引き出しから蝋燭を探し出し マッチで火をつけた
青い炎が 壁に影を映し出し 長く長く揺らめいた
子猫のように濡れた彼 前髪から雫が ぽたりと落ちた
濡れた髪の間から 覗く瞳

「早く拭かなきゃ風邪ひいちゃうよ」
タオルを彼に渡そうと近づこうとしたとき 
彼の手が私の腕を掴んだ
タオルが床に落ち 慌てて拾おうとする私の両手はつかまれ 
強く引き寄せられた
「痛い」
彼は手を離さない
彼の濡れた白いシャツは彼の体の筋肉の形を強調していた
自分のブラウスも彼のと同じように胸に張り付いているのに気がついた
彼の目の中に蝋燭の青い炎が映っている
私は動けなくなった
私の頭の命令を私の体が聞こうとしない
彼は見たことのない男の顔をしていた
私は壁に追い詰められ 壁と彼の間でかろうじて立っていた
彼の瞳は私に迫る
彼の微かな息づかいが私の耳に届く
私の手は壁に強く押し付けられている
彼の私を押し付ける手の力がさらに強くなっていく
私は頭と体がばらばらに切り離されていくような気がした
いや 切り離されたかった 切り離してほしいと叫んでいた

彼の瞳は私の目の前に来ている
その瞳は私をはずさない 
あの透き通った茶色の瞳が私の目をまっすぐ射抜いていく
彼の瞳の中の炎は青白く燃えている
炎はさらに大きく青くなる
彼の手が動き始める


私は目を閉じることもできない
青い炎から 目をそらすことができない
頭の中に波の音が聞こえた
波の音はどんどん大きくなっていく
頭の中が波の音だけになる
このままこの波に呑まれてしまいたい
どこまでも流れて行きたい 
彼と2人ならどこまでも行ける
どんなに遠いところまでも
どんなに深いところまでも






「はなして」





誰が言ったのか
いったい誰がこの言葉を言ったのか私には分からなかった
一切の感情を押し殺したような静かなその声




それは私の口から出たものだった
彼は一歩私に詰め寄り 私の目を見つめたままだった
私の気持ちを確かめるように私の目をじっとみつめていた
やがて 彼は ゆっくり手を離した
長い睫毛に覆われた目
睫毛が微かに揺れるのが見えた
彼の手はからだの両端に垂れていた
剃刀の刃のような目が私を見ていた

落ちていたタオルを彼に渡そうとしたとき
「近づくな」
冷たい鋼のような彼の声に跳ね返された
「俺のこと どう思っているの」
彼の声はさらに冷たく迫ってきた
私は答えられない


次の瞬間
彼の瞳は一切の感情を閉ざしていた
ただガラス球のようだった
 



彼は一度も振り向かずに帰っていった



         (つづく)





昨日のカートゥンKAT-TUN
中村 中さんの穏やかで柔らかい笑顔の中の
凛とした美しさに惹かれました
何かを秘めた人 何かを抱えている人に惹かれてしまいます

亀梨君のファンになったのも
彼が何かの歌番組で真剣に質問に答えている姿を見たからでした
その後 おしゃれイズムや少倶プレミアムでの話の中で
彼がここまで来る間の葛藤や苦悩を知ることによって
今まで思っていた外観から受ける軽いヤツというイメージと
彼の内面にあるまっすぐさの大きなギャップにやられてしまいました

カツカツは好きですね
今まで知らなかった人や 苦手意識があった人の
人間的魅力に気付かせてくれます

今日の亀梨君は落ち着いた感じでしたね
「一番好きな人とは結婚できないのか」
と言っていたけれど
私はやっぱり一番好きな人と結婚したと思っています
ただ 一等賞を続けていくのは難しいですよね
結婚って 私の一番でいて あなたの一番にして
というものとちょっと違うと思う
番外というか 
誰かと比べたり どっちが多く思ってるとかという視点とは違う
許し合う関係? 

今日の亀梨君は 少し大人っぽく
私の物語の「彼」は もう少し 若いイメージだなと思いました
私の「彼」は 19歳から20歳くらいの亀梨君になっているみたい
最初の子猫のシーンが 
そのくらいの年齢の感じだったからかもしれません
最初はそんなつもりなかったのに 今読んでみると
少年の部分が多く残っている「彼」になっていました
自分でも知らないうちに物語のイメージはできていくんですね

物語の続き 少し迷っていました
ここまで割りとさらっと書けていたのに
一度迷いだすと先に進めなくなりました
2パターン考えて どちらがいいのか1日迷いました
重くなりすぎないように気をつけているのですが・・・


それでは vol 7 です
続きを読んでくださる方はお進みください





       見えない約束

Vol 7 いつまでも




その日 彼は たくさんの食料品を詰め込んだスーパーの袋を2つ
両手に持ってやって来た
「いつも作って貰ってるから 今日は俺が作るよ」
「えっ 料理なんてできるの?」

彼は 鼻歌まじりで 上機嫌だ
「ねぇ 買い物なんてして 平気なの?」
人気のアイドル歌手なのに スーパーで買い物?
「大丈夫だよ サングラスと帽子があるから」
って 言うけど その方が もっと目立ってること
自覚してないのが可笑しくて 笑ってしまう
「誰かに 見つからなかったの?」
「大丈夫だけど オバタリアンにじろじろ見られた」
「オバタリアン?」
彼は まさに私がオバタリアンにあたるべき存在だと気付かないし
自分が失言したことにすら 気付いていない
彼の包丁を持つ手つきは 少し危なっかしいが 
器用に人参や玉葱を 切っていく
みじん切りといってるのは 角切りに近いけど 
それは黙っていてあげる
「今日は 俺が作るから 彩花さんは そっちで座ってて」
「絶対 手伝っちゃだめだよ」
と 言って 無理やり座らせられる

男の人が料理するところ こんなふうに見るのって初めて
なんだか幸せな気分
彼は私のエプロンをつけて 髪を少し後ろに束ねている
耳から顎の線がとても綺麗だ
彼の首は前から見ているとがっちりしてるのに
斜めの角度からみると 女の人のように華奢で美しい
鼻歌を続けながら フライパンの中味を混ぜている
真正面から見るのは 気恥ずかしくて
彼の顔を こんなにまっすぐに 見たことはなかった

通った鼻筋 切れ長な目
柔らかく首にまとわり付く茶色の髪の毛
なにげないTシャツに見えるけど
襟ぐりの開きの大きさも計算されているかのようで
鎖骨にかかる銀色のチェーンの先のどくろが 艶に揺れている
さすがアイドルといわれているだけあって
立っているだけでも絵になる

もし 亜梨沙が「自分の彼」として 彼を連れてきたら
「だめよ ちゃらちゃらしてて 信用できそうにないわ」
と 受け入れられないオコトの子のタイプそのものだ
なのに 私と彼が ここに こうして2人でいる
私は ひとり笑ってしまう

華やかな世界に住む彼の持つすごく危険な匂いと裏腹に 
彼の心の中の奥深くにあるまっすぐな誠実さに 
私は 惹かれている
いや そのどちらにも 惹かれているのというのが
ほんとうの気持ちかもしれない

「なに?」
私の視線に気付いたのか
どうしたのという表情で 彼は溶けるような笑顔を私に向ける

「醤油  どこかな?」
と言ったり
「あっ やべっ ちょっと 塩入れすぎちゃったぁ」
と 彼が言うたびに 私が立ち上がりそうになるのを
「だめだよ 座ってて」と 無理に座らせられる

「さあ できた」
と 彼が運んできたのは チャーハンとスープだった
「ね うまいだろ?」
と 味見もぜずに自信満々に言ってる彼
でも、私の顔を心配そうにのぞきこんでいて
言葉とは反対に自信なさそうなのが面白い
「うん おいしいよ」 と言うと 
「うまいにきまってるだろ」
と 安心して やっと自分も食べ始める
「うん うまい!」と 満足そう 
 
「スープも飲んでみて」
彼は ますます自信満々だ
「うっ ちょっと 辛い・・・でも おいしいよ」
私が 慰めるように言うと 自分も飲んでみて
「わぁ~ 辛い」
と 急にしょげるのが可愛い
「もう 捨てちゃえ」
と 彼は半分自棄になって スープを流そうとしている
「だめだめ 捨てちゃもったいないわ」
と お鍋にスープをもどして 葱をみじん切りにして入れ
卵を解きほぐし スープに流し込み 手早くかき混ぜ 
かきたま風スープに仕上げる
「ねっ」
スープンで味見した彼は 驚いたような顔で
「あれっ 辛くないよ うめえっ」
と 感心して 私を見ている
「へえっ さすがぁ~」
と 彼に言われるのが 単純に嬉しい

一緒に片づけをしながら 彼が聞いた
「旦那さんは 料理しないの?」
そう言えば 夫はほとんど料理をしない
よく考えれば
夫が台所に入るのに抵抗のあるのは自分の方だったかも
男はこうあるべき・・・
女は こうするもの・・・
「女と男は 平等よ」
娘には いつもそう言って育てていたのに
一番こだわっていたのは 自分かもしれない

彼といると 彼の自由すぎる感覚に振り回されながらも
男だとか 女だとか 年齢がどうだとか
今まで私が縛られてた常識やこだわりを気にしないでいられる


食後に ケーキを食べようと 冷蔵庫から
焼いておいたスポンジと 生クリームを取り出した
「俺に やらせて」
と スポンジに生クリームを搾り出していく彼の表情は
粘土遊びに夢中になっている子どものようだ
手に付いたクリームを舐めながら格闘している
けっこう器用で 思ったより 綺麗に飾り付けられている
イチゴを乗せながら
「俺 歌手辞めても ケーキ屋になれるかも」
なんて 調子のいいこといいながら クリームを舐めている

私は気付いた
甘いケーキは彼と食べるともっと甘くなる

座ったままで 何気ないことを話す
舞台裏での メンバーのことや 収録の合間の様子
今日はご機嫌でいつも話さないような 
こまごましたことも話してくれる
今まで 彼から 仕事の愚痴を聞いたことがない
1時間くらい 黙って怖い顔をしたままソファーに座っていることは
あっても 詳しいことは何も話さない
私は 黙って お茶を入れたり 食事の用意をしたりするだけ
そんな彼の強さに惹かれながらも 
彼の弱さを受け止めてあげたい気持ちになる

 
お茶の後片付けを終えて ソファーを見ると
子猫と遊んでいた彼がいつのまにか 子猫と一緒に眠っている
膝に子猫を乗せたまま 身体が斜めに傾いている
額にかかった柔らかい髪
彼の閉じた目は びっしりと睫毛に覆われていて
穏やかな表情で 静かな寝息さえ聞こえてくる
少しゆるんだ口元 その下にあるほくろ
唇が少し開いている

美しい でも どこかこわれそうな繊細さをふくんだ寝顔
いくつもの苦しみや悩みも 
そのおだやかな寝顔の下に秘められてるにちがいない
それらを見せずに きらきらしたステージで 踊り歌う彼
私に笑顔を向ける彼

そして 彼は 今 穏やかに眠っている
私のすぐそばで
幼子のように
このときを 守ってあげたい
そして 私もこのときがいつまでも続いてほしいと願う
このまま彼を見ていたい

いつまでも・・・・・
許されるときまで・・・・・・










            (つづく)










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