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Author:彩花
ごくせん・野ブタではかっこつけてる嫌なヤツだったイメージが、こんなに変わってしまうなんて・・・・・
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加藤シゲアキさんの本
以前から 興味があって 図書館で予約
やっと 読みました

予期せぬ展開
細かい描写
なかなか 読み応えがありました



芸能界の裏側って こんな世界?

もちろん フィクションだけど
読んだ後 重い気持ちになりました


スターになるか そうでないか
ほんと 些細なことで 決まるんですね

繊細さが要求されるけれど
強くないと 生き残っていくことはできない
繊細さと強さのバランスなんて 
上手く取ることができるのでしょうか

光と影が 混在する世界なのですね


けれども 
その危うさが 美しいのでしょうね



それを 見ている私たちの暗黙の約束は
見なくてもいいことは 見ない
気がつかなくてもいいことは 
知ろうとしないということかもしれませんね






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


今日は 蒸し暑かったです
暑くなると 無性に食欲が湧くのです(笑)


今日 1日
恐ろしく食べました
一日中 キッチンにいて
何か作っていた感じ・・・(笑)



<朝>
トマトジュース 中華粥 卵焼き 中華風冷奴

<おやつ>
バナナと抹茶のスムージー

<昼>
お好み焼き すき焼き丼

<オヤツ>
コーヒーケーキ

<夜>
ビール ワカメの酢の物 ベトナム生春巻き&揚げ春巻き
鶏の唐揚げ フライドポテト 回鍋肉 
玉ねぎの味噌汁 ご飯 蕗の煮物 

自分で 書きながら 呆れるわ 

SH3E0777.jpg
全部の写真載せてたら 凄いことになるので
一部だけね(笑)



先週焼いた アップルとレーズンのケーキ
「俺 ほとんど食べてない」と
夫が 怒っているので(笑)
今日も焼きました

林檎半分と 残りは バナナ
ラム酒に漬けたレーズンたっぷり 
冷蔵庫に残っていた胡桃 と フルーツのグラノーラも入れて
(いつも勝手にいろんなもの入れてアレンジするので
毎回 違うケーキが出来るの 
食べてみるまで 味は 分からない 
ある種の冒険ね 笑)



SH3E0778.jpg

<無花果とキャラメルの紅茶とフルーツケーキ>

流石に今晩は 紅茶だけにしよう
だって このケーキは 冷蔵庫で寝かせる方が
ぐっと美味しくなるんだもの

明日 たっぷりの生クリームを添えて・・・(笑)


さっき 体重を測ったら
朝より 1.8キロも増えていて
笑っている場合じゃないわ(笑)


最近 胃の調子がよくなって
嬉しいんだけど 悲しいわ(笑)



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ずっと 読みたいと思っていて
図書館で予約していたの

大人気なのね
約半年待ちで
やっと 読みました

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



断  入ってくる要らないものを断つ
捨  家にはびこるガラクタを捨てる
離  モノへの執着から離れ ゆとりある“自在”の空間にいる


新聞に入ってくる広告
一度商品を買ったら どんどん送られてくる メルマガ
商品についてくるオマケ

意識しないうちに どんどん モノが家の中に入り込んでくる
それを 断つには 
常に 意識することが大切
でも なかなかできないんだよね


片づけられない 3つのパターン
現実逃避型・・・散らかった家にいたくないので片付かない
過去執着型・・・思い出に拘って捨てられない
未来不安型・・・いつか必要になるときが来るかも知れない不安から
        捨てられない


この3つは すべて あてはまるなぁ



主役は「モノ」ではなく「自分」
「モノと自分との関係性」を軸にしてモノを取捨選択していく技術
時間軸は常に「今」


「これは 高かった」
「これは 誰からもらった」
だから 捨てられないというのは
モノに「軸」を置いているってことになるのね

<自分>に <今>必要なものかどうか
そこを基準に 考える



自分が自分をどう思っているかがすべて
今 自分にとって 必要かつ相応しい
生きた存在のモノだけが 空間に残る



モノの絞り込みという作業は
最終的には 自分と人との関係をも変容させる力がある



生きるとは 選択の連続
「選ぶ力」を鍛えていく



<断捨離>とは
モノの片づけを通して自分を知り
心の混沌を整理して 人生を快適にする行動技術




すべてを捨てるとか
モノを持たない

そう勘違いしてしまいそうだけど
そんな単純なことじゃない

自分に大切なものを選び取って
不必要なものを整理するってことなのね

そして 
それらの 価値のないものに
患わせられないようにすることで
心を 迷わせることがなくなる

自分の生き方をシンプルにするってこと
ほんとうの自分らしく生きることを追求すること


なかなか
こんな風に 理想的にはいかないんだけど
心のすみにとどめておきたい




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<告白>





松たか子さんのゆがんだ表情
映画のCMの印象が強すぎた
残忍ないじめのシーンもあると聞いた

だから
絶対観ないと決めていた

なのに
「面白いよ 一度 読んでみて」という娘の勧めで
港かなえさんの原作<告白>を 読みました

作家さんの 
頭の中は どうなっているのか
一度 覗いて見てみたいです

「えっ!」
「そうだったの?」

思いがけない展開
驚くべき真実
次から次へと予想が裏切られる驚きの連続

ここまで 外されるというのは 
それこそ「あっぱれ!」
心地いいです

小説 読んでみてください
でも 映画のDVDは やっぱり 観たくはないの


映像は 取捨選択が許されない
観たくないものも 全員に与えられるし
目をつぶらない限り 観ることを要求される
ある意味 <押しつけ>


文字でたどるというのは 
自分なりの読みが許されるということ

見たくないシーンは 自分の中で 3倍速で進めることもできるし
文字の展開だけにとどめて 
映像として思い浮かべることを拒否することもできる 

ゆっくり読み取りたい個所は 
どこまでも 時間をかけていい

映画より 小説を好むときがあるのは 
こんなところにあるのでしょうね




小説を読んだ後の 全体的な感想は
母親っていうものの 大きさ

この小説は
母というものを2つの視点からとらえているように思えた

母というものは
子どもの死の前で
ここまで 冷静に冷酷になれるものなのか
それが 1つ目の視点 


そして 次に
<母>というものに宿る 
子への影響力という第2の視点

主人公の娘の死に関わる2人の男の子の母親
ふたりは 正反対のタイプの女性

自分を捨てて 子どもを愛しすぎる母と 
子どもよりも 自分を大切にする母

対極にあっても
どちらも 子どもを傷つけていることに変わりない

なのに
私も どちらにでもなりえるかもしれないと
思わせられてしまう母というものの複雑さ


この2人ほど 極端には突っ走ってはしまえないけれど
女として 母親として
2人の生き方を
全く否定してしまえないことが 重くのしかかる



私自身
母として 一生懸命やってきたとは思うけれど
心のどこかに 引け目がある
これで よかったのか

子どもたちの前に立って
胸を張ることができないような 申し訳なさ

自分が意識するしないにかかわらず
子どもたちの人生を 左右してしまうことが怖い



何かを教えたとか 
そんな単純なことじゃない


私が 私の毎日を生きている
そして それを見るともなしに見て
子どもたちは 育った 

ただ それだけで
子どもたちは 
たくさんの言葉にならないメッセージを受け取ることになる

いや
言葉にならないことほど
大きな影響を与えるのかもしれない


今 考えると
私にとっても 母の存在は
けっして 小さいものではなかった

下茹で 野菜の面取り
面取りした後の野菜は 卯の花の中へ
おでんの具の飛竜頭も手作り
食事には 手を抜かない

朝は ミキサーで生野菜ジュース
その野菜くずで 野菜クッキー
おやつも 手作り

身体が弱かった私のために 
<にんにく卵黄>まで作っていた

家庭菜園で 苺を作り
スイカも メロンも


雑誌を見て スカート ワンピースを縫ったり 
編み機で カーデガンやセーターを編んだり 
田舎に住む私は 
周りが 誰も来ていないような 
斬新な服で学校へ通った




母の優しい笑顔が 私に告げていた
「あなたの幸せが 私の幸せだ」と


「母に叱られた記憶がない」
そう言うと 多くの友だちは 羨ましがった

母は けっして 怒ることはなかった

そんな穏やかな母が 大好きだった
 
だから
母の哀しい顔は見たくなかった
母には 微笑んでいてほしかった

「母を悲しませたくない」
私は いつからか かたく心に刻んでいた


「私は しあわせでなくてはいけない
 だって それだけが 母の願いだもの」
大きな大人になった今でも 
まだ そんな意識が 
私の心の片隅に残っているのかもしれない


安全な道を選び 冒険できない
<道>から それることが 難しい


そんな自分の不自由さをもどかしく思いながら
同じメッセージを 私も 娘たちに送っているのかもしれない

幸せでいてほしい
それが 私の願いだと・・・


そして それは 
彼女らを縛っていることになっているのかもしれない






父に従うままで
理不尽と思うことにさえ 
反論しない母が歯がゆかった

そんな姿に 反発を覚え
夫に気ままを言い 
自由に生きているように見える私

男女は同じであるべき
娘たちにそう言い続けてきた私

その反面
母のような母になりたい
その思いは 私の中に根付いていた

夫がキッチンへ入ることをよしとはしなかったし
ゴミを捨てる姿も 見たくなかった
仕事は 私の趣味のようなものだからと 
そのことで 家族には迷惑をかけたくなかった



そんな私が 
彼のコンサートにかこつけて 
さっさと娘のところへ行けるようになった


彼のファンになったこと
それは 運命
少しだけ <外れる>楽しみを 味わうための
神様のプレゼント





「自分の子育ては どうだったのか?」
「母親として どんな影響を与えているのか?」 
そんなプレッシャーは
子どもがひとり立ちした後も 続く

いつになっても 卒業することはできない

普段は 忘れることができても
何かが 起こったとき
必ず そこへ立ち戻る
のがれることができない呪縛



母と子ども

思いを寄せるほど 縛り合うのかもしれない


ときどき感じる 胸が苦しくなるほどの閉塞感
そこから 解放される<隙間>をくれるのが
<彼>


サプリ ひと恋のDVD 
録画したMステ 
ひとときの隙間時間

そして
今日のGoing sports
新曲?


母としての自分を消し去ってしまうわけではないけれども
母でもない 妻でもない自分
解き放たれる そのとき
私は <私>でいられる





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亀梨君に全く関係ない記事です
ご注意 下さい




読んだ本の感想を書こうとしていたら
こんな記事を見つけたの


・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


朝日新聞 2月14日  
(これを書いたのは 2月15日
書いた後 そのままに・・・)


作家 川上未映子


女優を目指していたが 挫折し
詩を書く機会を与えられ
その後 小説の世界へ



幼い頃から ユニークな存在で
子どもの頃から
「朝起きたら みんなが死んでいたらどうしよう」
なんてことを 本気で心配していたそうだ

哲学に巡り会って
自分が求めていたものに やっと出会ったという

「いつも
自意識から離れて正解のないものを
あれこれ考えている」


「芥川賞も
周りの世界の方が(自分を)選んでくれるのだ」
という



小説を書くような人は
やっぱり 選ばれた人なのだろうけどね



・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<乳と卵>


句読点で繋いだ長い文
まったりとした大阪弁
楽で気持ちよいのか
だらだらしただるさを感じさせるのか
よく分からない独特の語り口
今まで接してこなかった感覚に入り込む


「他の女性作家からよく聞かせられるような
娘に夢を託すとか 
娘を通して生き直すとかいう支配的な何かは
(自分の母から)全く感じなかったですね」


本人はインタビューでそう語っているけれど
この小説からは 
母と娘が
切っても切れない<鎖>で繋がれていることを感じさせられる




豊胸手術を受けたいと思う母と
初経を迎えることに抵抗がある娘

自分が生まれたことを
肯定的に受け入れられない娘
 
自分が誕生したことは母の人生に
<マイナス>を押し付けたのではないのだろうか

その思いが 娘から<話すこと>を奪う




二人の葛藤

娘と母の関係を
今一度 考えさせらた



・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



同じようなテーマを描いているように思うのが
柴咲コウが主演で 映画化された
<食堂カタツムリ>

偶然 続けて読んだのが 不思議だった


恋人に家財道具を持ち去られて
故郷で食堂を開くことになった主人公

ここにも母と娘の複雑な関係が・・・


小川糸さんの 食べ物に対する愛とも言えるまでの
思い入れが感じられる小説で
美味しいものを食べるのが最大の楽しみである私にとっては
そこだけでも とても興味深い1冊だった

飼っていた豚を解体する場面は ちょっと苦手だったけれど
食べ物の中に生かされている<命>について
考えさせられた

母を一人の女性として 見つめなおす主人公

娘が二人いる私にとって
自分たちを見つめる機会をもらった





母と娘の関係


自分から生まれ 自分が育て
同じ性を 担って生きている娘

だから 分かり合えるはず
同じであるはず
そう 誤解してしまうことが
関係を複雑にしているんじゃないだろうか




全く別の個体
そう考え直して 新たな関係を作っていきたい


<いいものをそこに置きたい
感動させる作品を世界にもう1個>
川上未映子



そんな思いで 書いている作者の意図は
もっともっと 高いところにあるのだろうけど
小説でも ドラマでも 
自分の問題に関連させて捉えてしまうのが
私流の 楽しみ方なの(笑)




・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


今期ドラマは ヤマナデだけ
空いてる時間は 本を読んだり映画を観たりしたいな


彼の魅力を さらにしっかり受け取るためには
たまには あえて
彼から距離をとった時間を過ごすことも 
私には必要なのかな
そんなふうに 思ったり


だから ときどきは
今日みたいな記事を書いていくのもいいかな





もし 興味がある記事があれば
覗いてみてくださると 嬉しいです


(ここまで お付き合いくださりありがとう ☆)





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