ゴールデンウィーク
どのように お過ごしですか?
ちょっと 私的にいろいろあって
落ち着かない日を過ごしていましたが
やっと 一息ついたので
少し遠出をして 温泉へ行って来ました
帰り道 きゃらぶきと ウドが売ってあったの
ふらっと出かける楽しみは こういうものに出会えること
今日は うどの葉の天ぷらと 茎の部分の酢味噌和え
皮の部分で金平を作ってみました
子どものころ どうしてもなじめなかった苦味が
美味しく感じられる年齢になったことに 喜びを感じながら
冷酒とともに いただきました(笑)
キャラぶきは 佃煮にする予定
今は 灰汁を抜くため ゆでて水につけています
さて ついに <ごくせん 映画化>
正式発表になりましたね
だいぶ前に 噂があり
お友だちからも情報をいただいてはいたけれど
こうして発表されるのを自分の目で見ると安心しますね
最初 この話を聞いたときは 素直に喜べませんでした
それどころか
いつまでも 竜のイメージから抜け出させてもらえないことに
不満すら感じました
ごくせん2の直後なら いざ知らず
今更という気持ちも強く
彼を 単なる宣伝としてなら 使って欲しくない
なぜ このグループは タイミングというものに見放されているのだろう
などと 思ったりもしました
ごくせん2の後 竜・隼人の爆発的な人気にもかかわらず
デビューも梨
仁君のanegoの黒澤君人気も無視したかのような
特別番組も 続編も 新しいドラマもない扱い
修二と彰での 亀梨君だけの青春アミーゴ・CD発売
その後での <今なの?>的な やっとのデビュー
なぜか わざと
ときを外したかのようなタイミング
何か 心に
しこりがのこるような 後味の悪さ
ごくせん映画化
亀梨君の出演を聞いたとき
あの竜に 再び会える喜びより
「またまた 今 こういう形でなのか」と
怒りの方を強く感じてしまう私でした
でも 今は
素直に 楽しみにできるようになりました
それには 2つの理由があります
一つは
時間が経つにつれて 気持ちが落ち着き
今だから <4年後の竜>が見られるということを
冷静に受け止められるようになったこと
<あのときの 続編の竜>だったら
もちろん かっこいいに決まっているけれど
そんなに変化は望めない
でも 今なら あの時とはまた違う竜を見られる
成長を遂げた竜が見られるというのは
今というタイミングだからこそ
ほんとうは まだ 完全にはすっきりしてないのかもしれないけど
もう そんなこと どうだっていい
<今の竜>が見られることだけを単純に喜ぼう
そう 素直に思えるようになったの
そして もう ひとつの理由は
先日 ごくせん2 DVDを 見てみて
<竜の存在の大きさ>に気付いたから
第1話を見て 驚いた!
竜の中に 亀梨君はいなかった!
竜と言えば 亀梨君のはまり役
きっと 彼を重ねて見てしまうんだろうなと思っていた私の思惑は
完全に外された
<KAT-TUNの亀梨和也>を微塵も感じさせない
完全なる 小田切竜!
ただ自然に演技しているように見せていて
ほんとうは
耕作や 雫を演じるのと同じくらい
亀梨和也自身を封印していたのかもしれない
第1話
竜は 高校生には見えなかった
親からも 学校からも見離され
どうしようもない大人に拾われるようにして
暮らしていかなくてはいけなかった竜は
いくつもの鎧を着て けっして自分を見せず生きていた
大人たちに服従しているようで
絶対に心を許さず
大人よりも大人ぶって 自分を大きくみせようと装っていた
第1話の竜は痛々しくて 見ていられない
あの瞳は 大人を信じられない苦しみに満ちていた
友だちにもわかってもらわなくていいという
嘘で固めた冷たい光を放っていた
第3話くらいになって
ようやく 本来の高校生の竜になれて 仲間に心を開き
ありのままの自分を見せる瞬間が増えてきたように見えた
そうして 最終的に自分の気持ちを父に伝えることができるようになった
表向きは ヤンクミの水戸黄門的 捕物帳のような話だけど
今見てみると ごくせん2そのものが 竜の物語のようにも思える
それは もしかしたら このドラマの最初はそうでなく
竜の存在の大きさが
このドラマをその方向へ押し出していったのかもしれない
そう考えると
ごくせんの締めくくりともいえるこの映画に
竜が 再び戻ってくることは
ごく自然のことに思える亀梨和也 = 小田切竜そう 固定したイメージを吹っ切りたかったけど
今 DVDを見直してみて
小田切竜をあそこまで演じきれるのは
彼以外にはいなかったろうと確信したの
そうであるなら
小田切竜というイメージ
大切にしながら 進んでいくのもいいなと思えるようになった
イメージチェンジ
進化人は 安易に変化することを口にしたり
変わることを 望んだりするけど
ひとつのイメージを追及することも大切なことだよね
だって そこまで ぴったりと嵌るイメージって
作ろうと思っても そうそう作り出せるものじゃないものね
教育実習生
生徒でも 先生でもない
中途半端な立場
子どもと 大人の中間地点の 小田切竜
おおいに 期待したいな
無理に大人になってしまわないで
その微妙な立場の揺れを演じてくれれば嬉しいな
と なんだかんだと言いながら
無理難題を吹っかけて 大きな期待を寄せてしまう私
またまた 厳しい愛(?)で ごめんなさい(笑)

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