なんて 素敵な言葉なのかしら
いくつになっても 深紅の薔薇が似合う女でいたい
なぁんて
現実には 無理なことであっても
部屋着で
ソファーにだらしなく寝そべって見ていたとしても
頭の中では
薔薇に包まれた自分を思い浮かべているの(笑)
極上の言葉は
幸せをくれる
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ドラマ <バラ色の聖戦>
テレビ朝日 日曜 11時~
30歳 2児の母 普通の主婦が
心機一転 モデルを目指す
私の大好きな シンデレラストーリー
まぁ 普通って言っても 全然普通じゃない
身長170cmの 長く綺麗な脚
お化粧をしてないだけで 整った眼鼻口
土に埋もれていたダイアモンドの原石っていうのは
ドラマのお約束なんだけどね
そこを さっぴいて 見たとしても
やっぱり 女のサクセスストーリーは
見ていて元気になる
それも 主婦からモデルという
あり得ないジャンプ力
ドラマなら これくらい跳躍しなきゃ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
夫が 浮気をしていた
ドラマは そこから始まる
一度限りの過ちだと 謝りはしたけど
自分は「子どもたちの母親」としてしか見られていないことに
気づかされる主人公 (真琴)
夫を振り向かせる
自分を女として 認めさせると
立ち上がる
あら 意外!
30代男性でも こんなもの?
世の中には
自分の妻が綺麗になるのを応援しそうな夫が
わんさか いそうに思っていたけど・・・
ましてや
自分の妻がモデルになるなら
子育てお任せの<イクメン>
いっぱい いるんじゃないの?
夫を振り向かせるのが 1番の目標っていうのは
あんまり 好きじゃないけど
<人生の主役でいたい>
って いうのは 分かる!
少し前に こんなことがあったの
最近 ちょっと 着物に興味を持っていて
呉服屋さんの前で 眺めていたときのこと
お手入れが大変な高価な着物じゃなく
普段着られるようなものが欲しかったんだけど
どうしてもという 店員さんの勧めで
高価な反物を着物のように気付けてもらったの
「値段が高いものは やっぱり いいわぁ~」(笑)
総絞りの着物はとても素敵だったけど
ウン十万円もする着物を着て行く所もないしと
断ると
「娘さんの 結納に ぴったりです
これを 持っていたら どこにお嫁にいかれても
恥ずかしくありませんよ」
と 言われた
「子どものため? なんだか つまらないなぁ
やっぱり 自分が主役じゃないと・・・ 」
と 私
3,4人いた店員さんが あっけにとられたような顔で
一瞬 店の空気の流れが 止まった気がした
「主役ですか・・・・・」
店員さんたちの顔には 戸惑いの色と
呆れかえったような うすら笑いさえ見えた
「そうだ 同窓会のときに 着て行かれればいかがですか・・・」
さも いい案が見つかったように店員さん
またもや やってしまった・・・
思い知らされる
世間では 私の感覚って
理解してもらえないんだった
モデルになるとか
そんな大きなことではなくても
<自分の人生の主役でいたい>
それは ココロの中から 思わずこぼれた言葉だったけど
ここで言ったのは まずかったなぁ
そうだった そうだった
<ときめきたい>
以前 美容室で 雑談の中で
私がそう言ったときも
不倫願望と勘違いされて
苦笑されたんだったっけ
「言う相手を考えてね」
「誰もが 共感できるってわけじゃないからね」
友だちから アドバイスされたのを
忘れてた!
だからこそ
<自分の人生の主役でいたい>
このドラマで この言葉を見つけたとき
「でしょ!」って 気になったの
でも 結局はドラマの世界
現実から 離れていることは
ちゃんと自覚しとかないとね(笑)
<脂肪は諦めの塊>
<美は闘い!>
甘い言葉の後には
ピシリと 耳の痛い言葉
やるわね
飴と鞭って 好きなのよ(笑)
日曜 夜 11時から スタートというのは
終わる時間が 微妙で
録画で見るしかなさそうなんだけど
これから ちょっと 気になるドラマになりそう
