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彩花

Author:彩花
ごくせん・野ブタではかっこつけてる嫌なヤツだったイメージが、こんなに変わってしまうなんて・・・・・
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日舞の発表会が近づいてきました

今回の発表会は 特別で
大衆演劇でも かなり有名なイケメン若手男優さんが
ゲストとして参加して下さるということで
事前の舞台稽古にも かなり熱が入って・・・
 
始めてやっと1年という私にも
容赦なく 厳しい言葉がとんできます

ここで 習っているのは
高校生 中学生が中心で
幼稚園児のころから10年続けているという大先輩たち

大人の方たちも
よそで習っておられて
ここでも 10年位続けておられる方ばかり

そして 私より 1カ月前に入った小学生も
私にとっては 姉弟子ということになります

芸の世界とはそんなものということになるのでしょうが
この状況は なかなか辛いものです

どんなときでも 小学生の後ろに控え
舞台に並ぶ順番もしかり


けれども
ある場面では
大人としての対応を求められ

控えていればいのか
前へ出ればいのか
迷うことばかり

対応を誤ったときの 冷たい視線はきついです



日本舞踊 そのものは
好きになってきました

不器用で
なかなか踊りの順も覚えられないし
足や手の使い方も ぎこちなく堅い

子どもたちのピアノの発表会のときは
偉そうにあれこれと注文をつけて
激をとばしてきたけれど
自分が舞台に立つ立場になって
なかなか大変なことだと気付いたのが
唯一の収穫でしょうか



でも
1曲を与えられて
踊ることで 自分の世界を表現できることは
とても楽しいです


以前 先生が
「踊りは 1つのドラマのようなもの
1曲で 何を表していくのか考えてください」
と おっしゃっていたことが
ようやく 最近 少し分かった気がします


<彼>が住む 映画やドラマや舞台を作り上げる世界とは
全くレベルの違う ちっぽけなものですが
その幾分の1かでも 感じられるのではないか
そんなことを思っています



仕事から帰ってから
大急ぎで 着物に着替え
お稽古に行く


あまりの覚えの悪さにうんざりして
「やっぱり この年から 新しいことを始めるのは無理」

お稽古の度に
今日は 「辞めます」と伝えよう
そう思いながら 続けてきたこの1年ですが
今は 少しでも長く
なんとか 続けて行けたらと思っています

この気持ちがいつまでもつかわからないけれども
無理しないで 楽しんでいきたいです




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嬉しいお知らせ!

ドラマ!!!


<東京バンドワゴン>

主人公 26歳のフリー旅行添乗員・堀田青(あお)

軽薄そうな言動
ふと見せる憂いのある表情のギャップ
プレイボーイ
大学生の槙野すずみと出会い
一途に恋をする


きゃあー
なんて素敵!
ワクワクさせてくれるキーワードの数々

脚本は大森美香さん
カバチタレ マイボス・マイヒーローを手がけた方



ホームドラマと聞いたときは
ちょっと不安になったけど

詳細を知るほど
楽しみが増してきた





巻き起こる不思議な事件を
ちょっと変わった家訓に従い
解決していく一家の物語


木村くんには HERO
福山さんには ガリレオ

それに相当するような嵌り役
彼にもほしかったの

ラブストーリーが 大好きな私だけど
今の時代 恋愛一本では 
多くの人になかなか受け入れられない

事件 → 解決 + 特別な味付け
そして そこに 恋愛的要素を織り交ぜる
それが 今の<アタリ>のセオリー

今回は家訓に従って
ちょっと風変わりな4世代家族で解決ってところが 
新しさ→特別な調味料

これ 期待できるんじゃないの?!

プレイボーイの部分より
義理人情に厚い部分を強調されるとも聞いたけど
それは・・・
しずくんのようになりそうで怖いなぁ

是非 冷たいプレイボーイ路線でお願いしたいです!





10月って まだまだだけど
期待しながら待つのは 楽しみでもあるものね

後のキャストが また 楽しみだね





昨日は ちょっと淋しいお知らせの噂を聞いて
少し前から覚悟はしていたものの
やはりセンチメンタルな気持ちに陥りそうになっていたけど

終わることは 変化の始まり
新しいことへの 起動だと受け止めるべきだと示してくれたようで
今のタイミングで この発表を聞くことができたことが
凄くうれしいです


未来に<何か>があるって 思えるのって
凄く幸せ!




映像化してしてほしい小説№1(2009)なんて 
プレシャーもあるだろうけど 
やりがいもあるね


彼のカッコいいクールな部分をベースに
可愛いホットな部分も 多くの人にアピールできるチャンスだね





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今日の ゴーイング
きゃぁー! 素敵!

長めのストレート気味のふわっとした髪型
細身の黒いスーツ
白いシャツに細いタイ

私の好み ど真ん中!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

少クラ

<FACE TO FACE>

曲が流れると
映画の場面が次々と浮かんで来る

けれども
赤い照明の中で
歌っている彼の表情は 
映画の登場人物33人の誰とも重ならない

意識しなければそのままで流れるだろうに
意識し始めると 不思議な感覚が湧いてくる

その妙な感覚を十分に楽しんだ




<あの日のように>

KAT-TUNのバラードが 好き

それも 哀愁が漂う曲がいい
哀しさは 美しさを増すための調味料



叶わぬ恋
過ぎ去った時間
でも それを忘れてしまうことはできない

心の底にしまった想いを大切に抱きしめている


涙を流しているわけじゃない
静かに微笑んでさえいる

彼らには
そんな哀しみが似合う


美しいメロディとハーモニィ
そして 一人ひとりがやっぱり綺麗!




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俺俺

すごくご無沙汰しちゃったぁ

俺俺
初日 観に行って来たのに

書きたいこともあったのに

毎日のあれこれに 振り回されていました


今更だけど
感想を・・・



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あなたは 私が見えているの?

自分を認めてくれる人を認めなさい
そうすれば 自分がここにいるって 分かるから




面白い!

さすが三木監督
増殖 削除 
そして なにより ラストを
分かりやすい形で 料理してくれたと思う



おおまかに捉えて
私の勝手な解釈としては
一人の若者の成長物語
という ところかなぁ

自分探し?
だけど 自分だけを見ていては
ほんとの自分はみつからない



問題は 途中で起こるものじゃない
最初から 起こっているものなのよ


さやかの言葉は
ことの始まりのように見える俺俺詐欺だけでなく
それより前の
母(まさえ)との会話を示しているように思われる


40歳のときに 「母」から「まさえ」になったと主張し
自分の息子にも 「まさえ」と呼んで欲しいと言う母

そんな母の話を軽く流してしまおうとする均

そんな均に 母は言う

君は 私のこと見えてる?
いい? 君のこと 一番わかってるのは 私なのよ
君のこと 世界で一番最初に認めたのは 私なのよ


この言葉は  この映画の主題と繋がっている


周りを認めるということが
自分を認めるということ

自分は分かってもらえないと思っていたのは
自分も周りを理解しようとはしていなかったから




カメラマンになりたかった自分
電気量販店で働く自分

夢や目的も失い
ただ適当に過ぎて行く毎日
自分を 見つめることを避けていた


かつてのタジマの中に存在する自分と似た部分
税理士をめざして勉強しているヤソ吉の中に
カメラマンになることを夢見ていた自分を
認めたくはない


周りを否定しているように見えて
実は 自分を否定している


本当の自分は違うと思いたい
そして
あいつらは 本当の自分を知らないし 理解できない
そう 思いたい


自分と同じ人間がいたら きっとわかってもらえるはずだ

現実の世界からの逃避が
俺俺詐欺というきっかけから
虚構の世界の扉を開き
自分を増殖していくことに繋がっていく



増殖する自分は
本当の自分を探し続けているとも言える


けれども 
増え続ける自分の中に 
理解できない 許せない自分がいることに気づきはじめる

増殖し続ける自分は
どんどん 本当の自分を見失って
暴走し始める

そして
結局 それを削除することで
本当の自分にたどり着く



大樹への 言葉

俺とおまえは 別の人間だ
俺は俺なんだ



そう 言いきれたとき
自分が 自分を認められたのじゃないかな



自分を削除し続ける苦痛の中で
気づくこと


自分であれ 他人であれ
理解できない部分や 許せない部分があるのは
当たり前のことなんだ

それを 受け止め 認め合うことで
人は個人として存在することができる










映画の最後に
母を「まさえさん」と呼ぶ均



母を一人の個人として 受け止められたとき
自分を自分で見つめようと決心できたのではないかしら 



母親は 子どもを自分の一部としてとらえてしまうとよく言うけど
その逆っていうのも成り立つのではないかしら

子どもは 母を自分の母体と考え
一人の個体とは考えにくい
とくに 息子から見た母という存在は複雑じゃないのかな

女としての部分を認めたくないっていう気持ち

大樹の母がベッドで横になっているのを
均が見詰めるシーン
なんだか違和感があったのだけど
もしかしたら
母 = 女性
そういう目線を表していたのかも知れないと思う

母をひとりの女性と認めること
個人として 自分と切り離すことで
自分を確立させる










映画全体としては 音楽がかなり好き!

現実の世界から違う世界へ誘われていくような
不可解な世界へ引きずり込まれるような
ゾクゾク感


給水塔のような不思議な物体
道に流れ出た奇妙な色の流動物


三木監督の作品の中で
重要な役割をする階段

あちらの世界とこちらの世界をつなぐアイテム





ちりばめられた小ネタのそれぞれが
どのように繋がっているのか
DVDは 監督の開設つきを期待したいな



あり得ない世界の中でこそ追求できる
他者と自分との捉え方


現実の世界と 非現実の世界が
絶妙に融合された
三木監督の世界観を
たっぷり楽しみました








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