<野ブタ。をプロデュース 3・4話> 再放送 見ました
俺は 野ブタの上に 花を降らせるつもりだった
人気者の修二君を投げ捨てても 降らせるつもりだった
それは 多分 あの二人が好きだったから・・・
あの二人といる自分が好きだったから
そんなこと 自分でも信じられないけど
そうなんだから しょうがないじゃんか・・・変わろうと思って もがいているときは
なぜか変われなくて
気がついたとき 変わっている
そんなものなのだろうか
野ブタを変えようとする修二
自分では 気づかないうちに
変わろうとする野ブタの隣で
同時に 修二自身が変わっていく
野ブタは 何故 人を変えることができるの?
坂東の心を少しだけ 開かせた野ブタ
人を寄せ付けない修二が 誰かといたいと思うようになり
嫌いだった自分を好きになり始めている
誰かを変えようとすることは
とても 難しいし 不可能に近いかもしれない
じゃ 野ブタは 何故 変わろうとするの?
自分が 変わりたいと望んでいるから
もちろんそうだけど
自分を見ていてくれる二人がいてくれるから
変わっていく自分を喜んでくれる二人が見たいから
最初は 自分のために変わろうとしていた野ブタ
途中から 二人のために頑張っているように見える
人は 誰かのために 本気でやろうと決心すれば
自分でも気付かないパワーを発揮できる
野ブタが変わる
坂東が変わる
修二と彰も変わる
人は 変わることができるまり子の存在が 淋しすぎる
美しく 優しく 全校のマドンナ
料理も スポーツもでき ユーモアもある
性格だって あっさりさっぱりしていて
何もかも整っているのに 厭味も感じさせない
だけど 修二の心の中に入ることはできない
完璧すぎる?
修二にとって彼女は どんな存在?
守ってくれる人
外部から 誰も寄せ付けず
二人の偽りの空間の中に誰も入れない完璧さを保ってくれる
彼女といるかぎり 周りは修二の存在を認めるだろうし
二人に割って入る邪魔なヤツも現れそうもない
自分の作り上げた「人気者の修二君の世界」を守ってくれる強い味方
でも 守られてるだけでは 変わることはできない
ずっと 生暖かいその場所にたたずんでいるだけ
まり子の優しさに 修二がほんとに気付くのは
ずっと 後になってから
楽しかったことも 後になって気付くって
信子も言ってたものね
まり子と惹かれあう人 いつか現れる
こんなに すてきな女の子なんだもの
何故 人は完璧じゃないものをこそ 愛しく思うのだろう
なんとかしてあげたい
守ってあげたい
目の前に見える その弱い部分に自分の弱さを投影している
なんとかしたいのは 見ている相手じゃなくて
自分の弱さなんだけど
守ってほしいのは 自分なんだけど
誰かを救うことで 自分を救おうとしているかのようだ
亀梨君に惹かれる私
彼の歌 演技 彼の容姿
広い芸能界 彼より才能や容姿に恵まれる人は数知れない
けれども 彼に惹かれるのは 何故なんだろう
人を変えられる人
それは 自分が変わる努力を積んでいる人
前へ 進もうとする姿
もがいているような その姿は
いつもいつも かっこいいわけではないけれど
だから余計に 心を奪われる
彼は 私の存在にさえ気付いていない
でも 今より明日へと 前進しようとする彼を見ていると
私も・・・と
思いが新たになる
ときに 辛くなることもある
彼の歌 ドラマを
たかが 娯楽と割り切って 見ることができない
お互いを変える出会い
前に「究極の恋愛」というテーマで 書いたことがあるけれど
彼と私たちファンの関係というのも そのひとつと考えていい?
私たちファンのために 変化し続けようとする彼
「離愛」を進化させ続ける彼
曲ごとに新しい髪型に挑戦する彼
衣装に凝る彼
オンエアごとに 新しい何かを届けてくれる彼
冒険と思えることにこそ あえて向かっていく
挑戦すること それが大切なことだから
好みはいろいろで賛否両論あるけれど
「好きだわ!」「今回のは 私はないわ」と言いながら
私たちは それを楽しんでいる
彼も 私たちのそんな反応を知っていて
それが刺激となって 新たに挑戦を続ける
ファンの騒ぐ顔が見たくて
そして そんな彼の姿
常に変化し続けようとする彼に
私たちは 感化されていく
自分も新たな挑戦に 一歩 踏み出すよう背中を押される
これって 究極の出会い?
変える人と変わる人 変わる人と変える人
お互い 影響を与える関係
亀梨君も 「お互い高めあえる関係がいい」って言ってたよね
「私たちって そうなんだわ」なんて
勝手に そう思ってても 許されるかしら(笑)
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