今日は お友だちが 無花果を沢山買ってきてくれたので
無花果のコンポートを作りました
無花果 大好きなんです
道の駅で 安く売ってるよと電話をもらったので
50個ぐらい 買ってきてもらいました
赤ワインとレモン汁で甘く煮て
ヨーグルトやバニラアイスに添えると
もう 絶品です!
でも 作る前に そのまま結構食べてしまったの
美味しすぎて
無花果 ほんとに 好きです
今日から サプリ 1部の地域で再放送らしいですね
嬉しいです
なんと言っても 今 私がここで
こうやって書いてることも
サプリというドラマがあったればこそ
私には 特別なドラマです
今まで 細部については ちょこちょこ書いてきたけれど
いつかは まとめて書きたいと思っていたので
この機会に書いておこうかな
このドラマと私の出会いを大切に思うから
このドラマについて書き残しておきたい
いまだに このドラマが 異様に世間の評判が低かったことに
納得できていないので
そのへんのところを 分析しながら 書いていきたいと思います
当時 私は亀梨君のファンというわけでもなく
4話までは ハードデスクから消去されていたことを考えると
1話の分析は 多分に辛口になると考えられますので
続きを読まれる方は 辛口好みの方 限定でお願いします(笑)
<Suppli Episode 1 15秒 恋の瞬間>
ミナミと勇也の出会いは 3段階になっている
第1 声の出会い・・・勇也の忘れた携帯で話す二人
第2 知らずに出会う・・・スクランブル交差点で
並んでCMを見る二人
第3 目が合う二人・・・オフィスで聞いたことのある着信と声に
勇也だったのかと 気付くミナミ 見詰め合う勇也とミナミ
この3段階の出会いは 面白いと設定だと思う
ドラマの大きな流れ
1 仕事に意欲や責任は持てないけれど
バイト君と呼ばれることが許せない勇也
2 勇也を相手にもしないような態度をとっている荻原も かつては
勇也と同じように仕事をなめているような態度をとっていたが
新人研修でミナミに質問してガツンとやられたことで
今のように変わった過去
3 15秒の意味
ミナミがこの仕事に打ち込んでる理由
<出っ歯のがチャピン>と呼ばれたエピソード
4 「仕事に熱がある」と言われ
その言葉に応えようとするうちに
気付いたら<こっちへ 来ていた>こと
「プロポーズの代わりにお菓子の箱を渡す」
といってくれた彼との別れ
そしてそれは 間接的には 勇也が関係していたという事実
<仕事に熱を持って欲しい>
自分が進んできた道を 勇也にも進んでほしい
勇也に期待している自分には気付いていないミナミ
5 「こんな天気のいい日は 他に何かあるんじゃないかな
もっと わくわくする何かや 自分しかできない何かが」
「藤井さんは 仕事が好きなんじゃなくて ひとりが好きなんだよ」
この2つの台詞も 最終回を知っている今なら
物語の始まりと締めくくりを繋ぐ大事な言葉だと分かる
6 なっちゃんが 今岡家に来るいきさつ
「あの人は 浅いところで生きている」
という なつきのママの今岡評「
7 エレベーターの中の荻原と田中さん
8 いい仕事をしていれば いい男に会える
サプリになる
いつまでもいい女やれる栄養素
これって 女の醍醐味だと思わない田中さんの言葉で もう初回にして このドラマのテーマが語られる
サプリがサプリのままで終わるかどうかについては
言及してないけどね
ほんとに 書き出すだけでも大変なほどのキーワード
細かく拾えば まだまだある
これからの展開を考えると
どれも はずすことはできない
確かに盛りだくさんだけど
結構 上手くまとめてるんじゃないかな
恋の瞬間 というサブタイトルいつ 誰が 恋に堕ちたのか・・・
まず ミナミはこの回では 石田も荻原もその対象とは見てない
「基本 年下は対象外」
「疲れるから」
と はっきり言ってる
じゃ 勇也が恋に堕ちた?
まだ 意識はしてないけど
最後の合気道のシーンで
「この瞬間が 1秒 5秒 15秒 もっと続いてもいいと思ったんだ」
という心の声は 勇也の心の動きを表しているだろう
図書館でのミナミの台詞
「君にも いい出会いがあるといいね
期待してるよ 石田」会議でも
「保険の勧誘してるお母さんの 殺し文句ないの」って
バイトの石田にも 意見を求めるミナミの公平な感覚
バイト君じゃなく <石田勇也>として期待されたその瞬間
今まで 自分に自信が持てなくて
でも プライドは捨てられなくて
もがいていた自分に 進むべき道を示してくれた
そっと 背中を押してくれた
その彼女に応えたい
その気持ちが 恋に繋がっている
彼女のために 成長したい
このドラマのメインテーマともいえる
勇也のサプリから 主食への成長の伏線がここにある全体として 悪くない
でも 説明が多く メインとなるポイントがない
それで すこしだるい展開に見えるのかもしれない
それを 打破するもの
それは 中心となる人物がいかに 視聴者をひきつけるか
まず ミナミの人物設定が ちょっと女性が 入り込みにくい
仕事ができ 美人でスタイルがいい
可愛げがないとか まっすぐすぎるという弱点は
まだ はっきり出てきてないし
どちらかというと 出来すぎる女で親近感に欠ける
じゃ 綺麗さで 勝負!
「うわぁ 綺麗!」とため息をつかせる
けっして口にはできないけど
自分もああだったら と 主人公に重ね合わせたくなるような
なのに
(注 ここからが 辛口です)
物語のスタート 二人の出会い
設定は面白いが インパクトがない
伊東美咲も亀梨君も 二人とも日光が似合わない
二人の目の光は 闇の中で美しさを増す
だから ほんとは夜がいい
それが無理なら 室内か 曇り
電車の中のミナミも
公衆電話の前の勇也も
本来の美しさやかっこよさが生かされてない
「こんな天気の日には」の台詞に合わせているのは分かるけど
登場シーンは どうしても 二人の綺麗さ かっこよさを
100セント引き出さないと
服装も 二人を引き立たせているとは思えない
伊藤美咲はキャリアウーマンが似合わない
あの地味なスーツも しゃきしゃきした話し方も
「若造! 働け!」
篠原さんあたりが言うとさまになるんだろうけど
あれじゃ ただの意地悪な女に見えてしまう
もう少し エレガントなスーツにして
柔らかめの言葉にしたほうが彼女のよさが引き立つ
黒の縁取りのスカートなんか ちょっとよかった
亀梨君も 職業意識の低い
ふらふらした若者って設定は分かるけど
もう少しかっこよさを残した方がいい
長い髪も悪くないけど
「前髪 切れよ」って 言いたくなる
誰か そう言ってくれる人 いなかったの?
みんなで モニターでチェックしたでしょ?
亀梨和也は あの程度の 見せ方では もったいないでしょ?
<まあ悪くない>程度では ダメ
一般人にアピールするチャンスなんだから
冒険や試みでは通用しない
<100パーセントの自分>を見せていかなくては
1回1回が 真剣勝負のときなの
メイクさん 彼の美しさはあんなもんじゃないんです
十分引き出してくださいね(笑)
<竜>や<修二>からの<イメージチェンジ>って考えたこと
やっぱり まだ世間には 受け入れにくかった?
世間は<可愛い亀梨君>より
<かっこつけてても カッコイイ亀梨君>を求めていたと言えるのかも
たとえば 仕事に関してはダメだけど
女の子やファッションには自信があるみたいな
ちょっと 悪ぶった感じを残しておいた方がいい
チェックのシャツはどうなの?
オープニングの 茶色と白の重ね着の方が似合う
登場人物の性格に合わせた衣装といえども
かっこよさを見せ付けてやるって意気込みで選ばなきゃ
スタイリストさん そこんとこ お願いします(笑)
あれっ
今 気付いたけど この前言ってたことと 矛盾してる?
この間のラジオで
サラリーマンのイメージが<かっこいい>っていうのに
ちょっと物足りなさを感じていた私だったけど
今考えると やっぱり<かっこいい>は的を得ていたのかも
でも ただかっこいいだけでなく
ちょっと<毒>を覗かせて欲しいのよね
亀梨君は カッコイイ役が似合う
憎らしいほど かっこつけてる方がいい
「ふん かっこつけやがって」と憎まれ口を叩かれるくらいに
儚さや 可愛さは 表に出そうとしなくても
いや隠そうとしても 彼からにじみ出てくるから
可愛さを前面に押し出そうとすると
本来の可愛らしさが生きてこない
かっこいい彼が
着ぐるみ着せられて 踊らされるから 面白く思える
物語の初めのシーンは 重要だ
<ごくせん>の<小田切竜>登場のシーンと比べるとよくわかる
赤茶けた壁を背にした すさんだあの表情
つめたく微笑む顔が
ぞくぞくするほど綺麗だった
好き嫌いはあるにせよ
見ているものを一気に物語りに引き込む魅力をもっていた
後から考えると
あのシーンで もう<ごくせんⅡの成功>は
決まったと言ってもいいんじゃないかな
サプリにも これが欲しかった
最初の一瞬で ほとんどの勝負が決まる
もちろん 後から ぐんぐん揚がってくる場合あるけど
まず 見てもらうには 最初が大切!
伊東美咲についても 同じことが言える
化粧品のCMの あのため息をつきたくなるような 美しさはどこ?
オープニングの顔 なんかへん
伊東美咲は しゃきしゃきした役より
世間知らずだったり 抜けてるところがある役の方がいい
電車男のエルメスさんは 当たり役だったな
エジソンの母の先生役も合っていた
番宣の話し方は 悪くなかったから
普通に話せばいいのじゃないかな
変に 先輩って感じで話そうとしないほうがいい
脚本にあわせるとそうなることも分かる
でも 役者を生かすことも大切だと思う
少しだけ 役者の持ち味に寄り添えば
持ってるものを生かせると思う
ドラマが息をするようになる
見ているわたしたちが 楽になる
サプリ 1話
私のオススメは
オフィスで 携帯が鳴って 初めて二人の目が合う瞬間
オープニングの曲に入る前の亀梨君の<目>がいい
ブドウ畑の告白で
会ったときから好きだったと言ってるのがうなずける
自分では気付いてはいないかもしれないけど
この時点で もう一目惚れに近いものがあったんだろう
オフィス案内してもらってるときも ミナミをちらちら見てるしね
この<目>
なんだろ 射抜かれる?
私が見られてるみたいな感覚
そう これなのよ
主人公を通り抜けて 見ている者に届く視線何度もリピートして見たくなるわ
もっと こんな目を見せる場面ほしいな
渡辺さんや 事務の女の子
がんがん狙っていくようなヤツだと面白かったのにな
可愛い勇也って 設定だろうけど
可愛いだけじゃね
「僕たち 電波で繋がってる?」って
ミナミに軽くアプローチするのも
着ぐるみ来て髪を頭の上で束ねては ないだろう
もう少し かっこよく迫ってほしい
そうじゃないと
ミナミが勇也に引かれていく伏線にもならないよね
ちょっとずつ 気持ちが動いていく過程がみえるといいね
こんなところも丁寧に 描いてほしいね
サーフィン姿も
着ぐるみに髪をくくったくったくない笑顔も
ファンサービスだとしたら
それは ちがう
そういう姿は 雑誌かなんかで見た方がいい
柚木さんの存在に気付き
今岡さんのうちの居候を勝ち取るときのやり取り
上手いな
「そうでしたか」
「見返りは?」
今岡さんの弱みに付け入る 強気な目がいい
ああいう ところに自然に可愛さが滲む
そういうのを 大切にして欲しいな
残念ながら 素材と調理法が合ってないという感じ
素材(役者)が素晴らしくても
調理法(脚本 演出)が巧みでも
それが合っていなければ
素材のうまみを引き出せない
すごくもったいない気がするの
しかし 彼は 自分から 調理法に歩み寄っていく
その調理法に どう合わせれば 自分を上手く見せられるか
私が ハードディスクを 消去できなかった4話まで
どんな風に変わっていくのでしょう?
さて 自分の気持ちを探りながら
分析していくって ドラマを見てるようで
案外自分を見てるのかも
あくまで 私個人の 偏った見方なので
もちろん 違った見方もあって 当然
そう思われた方は 温かい気持ちで 見過ごしてやってください(笑)
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タグ : サプリ再放送
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