上の娘が 成人式を迎える
といことで 着物での写真の早撮りに行ってきました
成人 = 大人
何をもって大人と言うのか 分からないけど
なんか 複雑な気持ちです
関東の大学に通うことになり
家から出ていったとき
これで 子育ても終わりだなと 思ったけど
成人式
もう それが 決定的になったって感じです
自分の子育てを振り返ってみると
ああすればよかった
いや こんなことしたから・・・
なんて 後悔の念がつきないけれど
そのときは それが最上の方法だと 悩みながらも決断して
自分なりに 一生懸命やってきたこと
もう一度やり直したとしても
同じようにしか 生きられないんだろうなぁ
仕方ないなぁと 考えたりしています
娘たちの10年後
子育ての真っ最中は 娘の未来をみつめていた
自分の人生は ちょっと 横に置いたような感じで
これから先の10年
彼女自身が考えていくべきだろうし
相談するべき人も もう私ではないのだろう
先日 <彼なる人>を家に連れて来て食事をしたけれど
娘が 彼の隣で自然でいるようで 好ましく思った
私は 私の10年後を考えるときが来たんだろうな
未来なんて 輝かしいものではないけれど
今からは 自分自身を見つめて生きていきたい
<
サプリ 3話>
10年後のあなたへ目の前の10日より
10年後のしあわせを育ててあげたい1話でスクランブル交差点のスクリーンに映っていた
CMの雨に濡れた子犬は 勇也だったのかもしれない
どこへ向かったらいいのか分からなくてとぼとぼ歩いている子犬
大学を中退してしまったり
仕事をいくつも変わったりしているのも
単にいい加減なのじゃなくて
自分の進む方向が見えないから彷徨ってしまう
もしかしたら自分の気持ちに正直過ぎて
適当にごまかすことが出来ないのかもしれない
まっすぐ過ぎて 正直過ぎて 不器用にしか生きられない
仕事をきっちりこなすミナミ
ちゃらんぽらんな勇也
全く正反対の性格に見えて
まっすぐ過ぎて不器用
一生懸命になりすぎて
周りさえ見えなくなる
そんなところ 二人は似てるのじゃないかしら?
人を好きになるとき 2通りあって
自分と似た人を好きになる場合と
正反対な人に惹かれてしまう場合
でも 結局は根っこの部分はやっぱり似てる人じゃないかしら
外への表れ方の差
そのまま出ているか
その部分が表に出ないで逆な形で 出ているか
単なる見え方の違い
雨に濡れた子犬は 今の勇也の姿だけど
かつてのミナミ自身の姿
勇也を分かってあげられるのはミナミだし
見守って 導いてあげられるのもミナミなのかもしれない
ミナミが自分の10年後のことを考えてくれていた
厳しさも そのためだったことに気付いた勇也
荻原とミナミを建築中のマンションの屋上に呼び出して
一緒に花火を見せ 史上最高の夏をプレゼントしようともくろむ
これは 10年後の自分のことを考えてくれたミナミに対しての
お返しや お礼じゃない
勇也の<愛>だと思う
10分先のことも考えてないような自分の未来を考えてくれるミナミ
ほんとうは 勇也はもう自分がミナミを好きになってること
気付いてると思う
荻原に対抗してだけじゃなくて
ミナミに惹かれている自分
でも 年齢 立場 ものの考え方 すべて考慮して
10年後 ミナミの隣にいるのは だれがふさわしいか
そう考えたんだと思う
今なら まだ 気持ちに気付かない振りをして過ごしていける
花火を見ているだろう二人を思い浮かべながら
1人で 花火を見ている勇也
自分で決心したものの
やっぱり淋しげな後姿
屋上にいる荻原を見て うろたえているところに
勇也から電話をもらったミナミ
「姉さんらしく 男前にどんと行け
今 思ってること そのまま出せばいいんだよ」
と 背中を押される
切った電話を胸に抱く ミナミ
勇也からの電話を宝物のように抱きしめている
ここは 凄く丁寧に描かれていて
このとき ミナミの心は
勇也の優しさ 自分を思う気持ちに気付き始めているんだと思う
目の前にいる荻原に対するどきどきにかき消されて
自覚できてはいないのだけれど
<可愛げがない女>私が
サプリに惹かれたのは ここかもしれない
ミナミと私の 共通点
可愛げがない
甘えられない
たいしたことじゃないとき
かなり上手に 甘えて見せることが出来るようになった(笑)
ここ最近
これは年齢のなせる技かもしれない
仕事上 ときどきそんな手も使う(笑)
でも ここぞと言うとき
ほんとに そうすべきとき
全く 可愛くない!
突っ張って 強がってしまう
ドラマを見ていて
ミナミに自分をかぶせて見てしまう
ほんとは わかってるよって言って欲しいの
たった一人だけに
「荻原 荻原って いつも 目 泳いでて
そのくせ 本人の前では 私なんでもないですって 気取っちゃって
全然可愛くないです」
会議中の 今岡さんへの失礼な態度を 注意された勇也が
ミナミに投げつけた言葉
「そういう女って 男にとって一番可愛くないっすよ」勇也の言葉は
「いくつになっても こたえる」
と ミナミの心に突き刺さる言葉となってしまう
でも
荻原が気になって仕方ないミナミ
それを素直に表せないミナミの気持ち
ミナミを分かってるのは 勇也だけ
勇也自身が 分かってないのは自分
可愛くない女が じたばたする可愛さ
可愛い振りができる女より ほんとはずっと可愛いってこと
気付いているんでしょ
そんな複雑な女心 理解できる勇也
案外 大人かもね
オープンニングの曲に入る前
荻原を見つめるミナミ
ミナミがそんな自分を勇也に見られていたと気付く
そしてそんなミナミをいたずらな目で見る勇也
この瞳がいいのよ!
これこそ
亀梨和也の本領発揮!
<ふふん 俺は気付いてるからね>
この回で 一番 リピート率高いシーンかも
もちろん 最後の電話のシーンもいいなぁ
「俺の10年後のことなんか考えてるの 藤井さんだけだよ
たったひとり 藤井さんだけだよ」もう ここは 告白に近いかも
今見ると ここ もう 二人の気持ち寄り添ってるよね
二人はそのこと 分かってないけどね
バイト君に 「十年後 一緒に働いてたら」っていう言葉
実際の世界では ちょっと ありえなくて 反対にきついけどね
ドラマの世界ってことで
あんまり細かいことには こだわらないでおこうっと
10年後って キーワードで
いくつもの話をまとめているこの脚本
なかなか 深い
マンションのCMのコンセプト 10年後のしあわせ
石田の10年後を考えるミナミ
ミナミの10年後を考える勇也
なっちゃんと今岡さんのピアノを教えるという約束
(娘との10年後の約束
マンションのCMのコピーから 今岡さんが約束を思い出す)
2話も それぞれの気持ちが動き出すってことで
複数の話が絡まりながら 進んでいく仕組みになってた
なかなか巧妙に仕組んであって
それを解きながら見ていくのも面白いね
ここまで書いてきて
あれっ
3話も いいじゃん
なんで 私 消去しちゃったんだろう?
最後のシーンなんて すごく優しい目で
癒されるのにね
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サプリって ちょっと・・・ 2007,11,04

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タグ : 亀梨和也ドラマサプリ再放送
うちも、9年後だなぁ~
9年って長いようで、短いですもんね・・・
私もどうなってるんだろう???
9年後に住宅ローンが少しでも減ってますように(笑)