サプリ5話
<赤ずきんを見守る 男以下の存在?>やっぱり オープニングの直前のシーンが好き
ふぅーっと ため息をつく 勇也とミナミ
「つか 襲っちゃうよ」の翌日
ゴミ捨て場で 目覚めた勇也の手には
渡辺さんのピンクのカーデガンが
夕べの自分の行動の記憶がない勇也
「最近 女性の影が・・・
あなただったのね 藤井さん」
荻原の電話に出た 田中さんの声
忘れられない人が
女の完成形として尊敬していた田中さんだった
驚きと戸惑いの中にいるミナミ
非常事態レベルの高さを競い合う二人の意味のない争い
「修羅場」というミナミの言葉に
「田中さん?」と
思わず口走る勇也
「何も見てません」と
見てはいけないものを見たことを 匂わせてしまう勇也
そこに 当の田中さんが現れて
にらみ合い 火花を散らすミナミと田中
そんな二人の間で
「怖いんですけど・・・」と怯える勇也の顔
「言いなさい」とミナミに詰め寄られたときの
勇也の口をつぐむ表情が もう 可愛くて 可愛くて
こういう勇也の表情に癒される
「この間は 朝までで疲れたね
今度は 週末ゆっくりしようか
ミナミの前で 意味深なことを言って
刺激するような渡辺さんに
「あの 記憶が・・・」
と 弱気な勇也
なんか 可愛いわ
団子3兄弟を カラオケで歌って踊ってただけと知って
安心する勇也
(あのぅ そのチェックに花柄のシャツ どうなのかなぁ~)
渡辺さんに そそのかされて
男以下か 脈があるかの判定の勝負に出る勇也
「俺 やんちゃしちゃったのかなぁ~」と
渡辺との一夜を仄めかしてミナミに心配させようとする
ミナミは 田中さんと話す荻原に気を取られ
勇也の話は耳に入らない
男以下に決定した勇也
このときの田中さんと話す荻原を見る目が
男っぽくていいわ
赤ずきんちゃんを素材にした カーナビのCM
アニメの巨匠にOKをもらうべく
ミナミと田中の荷物運搬係として連れていかれる勇也
「なんで 俺 ついてきてるんですか」
「荷物運搬係として」
「えつ こんなに軽いのに 嘘つき」
「だって 気まずいでしょ」
ここの会話も前回の
<レースの下着>のシーンと同じようなリズムで
テンポよく コミカルで 楽しい
事務所に 入る際 ミナミに引っ張られて
くるくる回る勇也
さすが ジャニーズの方が演じてるだけあって
軽やかなターンだわ(笑)
契約を継続したタレントを使いたいというクライアントの申し出に
柳瀬しんとの契約は白紙に戻される
田中と今岡に クライアントの意向が一番大切
考えが狭すぎるといわれるミナミ
それでも 柳瀬の事務所に出向き
謝罪の意を伝えるだけの筋を通そうとするミナミのまっすぐさ
でも 心の中は揺れている
その想いを受け止めて欲しい相手は 荻原
しかし 電話は 田中に切られ 繋がらない
図書館で調べものをして 時間をすごし
気持ちを紛らせる
渡辺と夕食に出かけるところを ミナミと出くわす勇也
ほんとは ミナミに声をかけたい
ミナミに寄り添ってあげたい
自分は ミナミにとって男以下の存在でしかない
ミナミの傍にいても何の役にも立てない
ミナミに心を残しながら どうすることもできず
「お疲れさまです」の言葉しかかけられず渡辺と出かける勇也
ほんとうは 寄り添って支えてあげたいのに渡辺さんのオススメの焼き肉屋に向かいながらも
勇也の 心は ミナミから離れることはできない
男以下でも
ミナミがもとめているのは自分ではなくても
それでも ミナミの傍にいてあげたい黙って見つめる目が勇也の想いを伝える
言葉にしなくても 伝わる勇也の決心
いつ言い出されるか ほんとは 気が気でなかったよね
ひとりしゃべり続けている渡辺さんの心の中も切ない
図書館に駆けつける勇也
ミナミに 心配で駆けつけたこと
気付かせないように装う勇也の優しさ
「あれ もう 閉館? 本 借りに来たんだけど」
「たまたま 来たんだけど 」
汗で濡れて乱れた髪
ミナミが心配で全力で走ってきた
乱れた息
かすれた声が甘いミナミを想うまっすぐな気持ちが込められた瞳
包み込むような優しさで溢れている
それなのに なんだか 少しぞくっとする色気を感じるの
これこそ 亀梨和也の瞳透明感と 色気
本来なら 同時に存在するはずのない
相反するものを併せ持つ
束縛や 独占欲とは かけはなれた純粋な想い
俺が勝手に思ってるだけだから
見返りを求めない潔さ
だけど そのまっすぐさの中に
痺れさせて溶かすような 妖艶さを隠し持つ
そんな 一瞬の表情 この表情が 好き
「もしかして 来てくれたの?」
勇也の気遣いに気付くミナミ
「赤ずきんは ひとりで森を歩いてたから
狼に食べられたって
だから 誰か見てた方がいいと思って
たとえ 男以下でも 見てた方がいいと思って」
「藤井さん 正しいよ
柳瀬さんにちゃんと謝る藤井さん 偉いよ」
「もっと 自信持てよ
迷ったら いつでも 俺が言ってやるよ
姉さん いい仕事してるって」
「姉さんいい女だよって」「なっ 赤ずきん」
この勇也の言葉以上の 告白ってあるかしら?
男以下と分かっていても 俺は ミナミを守っていく
勇也の静かなゆるぎない決心
押し付けるのではない 控えめで緩やかだけど 強い想いが
心を温かくしていく
他の誰もが理解してくれなくてもいい
一番大切な人がひとり 自分のことをわかってくれていたら
世界中が自分を誤解していても
たった一人の人が 分かってるよって 抱きしめてくれたら
どんなことにも頑張れる
辛い今日でも 明日 笑って 立ち上がれる
勇也の言葉は そんな勇気をくれる言葉
傷ついた心を癒してくれる言葉「なぜか 心に沁みていた・・・」まだ 自分のほんとの気持ちに気付いていないミナミ
心の奥の深いところでは もう 勇也の言葉に動き出してる
本当に ミナミを理解してるのは 誰なのか
ミナミを見守ってくれるのは 誰なのか
もう 知ってるし 分かってる
年齢 立場 表面的な考え方の違い
頭の判断はそんなことに まだ拘っているけれども
心は 素直に感じている
心の奥は もっともっと深いところにあるものに
直感で 反応し始めている「馬鹿じゃないの」心の声に 素直になれない ミナミのささやかな抵抗「ありがとう」
ほんとうはそう言いたいのに
素直になってしまいたいのに<ちょっと ひとことのコーナー>
こんなのあったけ? 笑
図書館に駆けつけた勇也の表情はすごくいいのに
ミナミと歩き出したとたん
いつもの勇也に戻ってしまうのが惜しい
もっと あの雰囲気 引き伸ばしてほしかったな
男以下の存在を強調したかったんだろうけど
それでは 面白くない
口では 男以下と言いながら
男以下では 収まりきれない想い
もう少し覗かせてもよかったと思う
それが できる亀梨君だから惜しいと思ってしまう
そういう2面性追及させたら上手いんだけどな
「姉さん」って言葉
あんまり いい響きじゃない
勇也の台詞に入り込んでいく心にストップをかけるような響き
「藤井さん」でよかったのに
素敵な台詞が活かしきれなくて
ちょっと勿体なかったな
「このコ ちょっと 可愛いかも
あれっ ごくせんでは 嫌いなタイプだったよね」
ごくせん 野ブタを一緒に見てた娘が
「亀梨君 カッコイイ」って騒いでるのに
「ええっ どこがいいかな?」
「かっこつけたチャラ男って感じ これ(亀梨君)は 辞めた方がいいよ」
って 散々言ってたの誰だっけ?
この5話から まっさかさまに 勇也の虜になっていった私でした(笑)
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チャラ男がだんだんに変化してきたよね。この辺から勇也が自分の気持ちを自覚して表情を出してきてる。ごくせん・修二の亀では見せなかった表情がでてきてる。クールだけじゃない。大人へなりかけの表情。竜・修二より色気?出てる。甘い感じ・儚さとか。かっこいいとかでなくキュートな感じ。恋愛ものだしね。
私はまだここでは堕ちていませんでした。やはり見る側の心境に、嵌まりどころは関係ありますよね。でもこの辺からちょっと気になりだしてる。