今期 新しいドラマがスタートし始めましたね
見てみたいなと思うドラマが いくつかあります
その一つが <風のガーデン>です
緒形拳さんの遺作となった作品でもあることから
普段は ハッピィエンドのドラマしか見ないと決めている私ですが
気になるドラマなのです
<死>を扱ってはいますが
このドラマは 悲劇ではないのではと思っています
死ぬことは どう生きるかということと繋がっている
そう 考えるようになったのは
お友だちにすすめられて 中居君が演じた<白い影>を見てからです
死を覚悟して そこから逃げることなく
自分ができることを全うして生きていく
自分のために生きるより
誰かのために生きると決めたとき
本当の生きる喜びがあるのかもしれない
死を覚悟して
新薬の効果と自分の病状を 臨床資料としてまとめ
それを 自分の生きた証として残していく
最期まで 自分がここにいる意味を探していく
そんな<直江の前を向いた生き方>を知ったからかもしれません
(この<直江>は
もう少し年齢を重ねた亀梨君に演じて欲しいと思ったの)
今まで 生きていることは当たり前
明日も 明後日も 同じような日が続き
命は永遠にあるものと思っていた
もちろん 頭では 命は限りあるもの
そうは知っているつもりだったんだけれど
<死>というものは そう遠くにあるものでもない
そう思うようになった
人生 40年
本能寺で舞を舞いながら人生を終わった信長に
高校時代 惹かれた私だけど
今の世の中 人生40ってことはないでしょ
それなら もう とっくに 私の人生終わってるしね(笑)
でも 確実に折り返したことは まちがいない
残りの人生 <おまけ>と考えてもいいんじゃない?
おいおい そんなに 投げやりになるなって?
いやいや そんな意味じゃなくて
子育て 仕事
もうやるべきことはやったから
楽しんでもいいじゃないって 意味なんだけどね
<おまけ>と考えれば 少しくらい辛いことがあったって
まあ いいじゃない そう深く考えなくても・・・
だって <おまけ>なんだもん
そう思えるんじゃないかしら(笑)
<死>を意識することは 後ろ向きなことじゃない
限りあると知ったから 今日が大切なものになる
永遠ではないと気付いたから
明日が特別なものになる
一日一日を大切に生きる
朝 目覚めたことに感謝したい
人生を終えること = その日までを どう生きるかってこと
最期を感じながら 演技していたであろう緒形さんの横顔が
優しすぎて 胸に迫る
人は こんな顔をして逝くことができるのだろうか
<最高の人生>という 映画も
同じような意味で気になっている作品だ
近いうちに見たいと思っている
こんなことを 考えるようになった自分
それほど暗い気持ちにならないこと
それよりも なぜか 明日に向かう気持ちが大きくなったことに
自分自身 少し驚いている

スポンサーサイト
以前と変わらず、とても穏やかで 包み込んでくれるようなほっとする笑顔
父が亡くなったとき、命は限りあるものと 強く感じたはずなのに、その重みって忘れがちで…
誰かのために生きる
忙しいのを理由に 家族に甘えっぱなしの自分に、喝を入れねば!
写真の父が怒っている気がする…(汗)
それにしても 気がつけば折り返しですね~
私は亀梨君とは ダブルスコア
まだまだ色んな面で余裕ないケド、もう少ししたら彩花さんみたいに おまけを楽しめるようになりたいな…
そのためにも 自分に厳しくしないとね
サプリの亀梨君に 元気をもらいながら♪