「海賊帆」を超えるDVDは望めないのか
「私はデビュー前のKAT-TUNに魅力を感じているのではないのか」
あるときから頭の片隅に芽生えていた
はっきり言葉にしてしまうのが怖い疑問
気付かない振りをしてきた
今回のDVDを観るのは
正直 とても楽しみであるとともに不安だった・・・
TOUR 2007 cartoon
KAT-TUN Ⅱ YOU
ラストの曲
「うたいつづけるとき」
♪ 線路のわきに寝転び 流れる雲を見ていた
♪ さまよう風が 雑草を 濡らして
アップになる亀梨君の顔
透き通る茶色の瞳がそこにあった
あの「海賊帆」と同じ透き通った目
どこか遠くを見ている
彼が見つめているものは何?
次の瞬間 ゆっくり閉じられる
がむしゃらだったあの頃
自分たちの歌を伝えたい気持ちで満ち満ちていたあの頃
限りなく透明な瞳
その瞳が またそこにあった
♪ 遠い空に 手を伸ばす
亀梨君の顔を見た瞬間 「天女」という言葉が頭に浮かんだ
自分の弱さを知り 受け止め
その弱さを許し合う
そして 包み込む
「海賊帆」の瞳に優しさが加わっていた
おだやかな天女のような微笑み
悩みや苦しみを乗り越えた後に生まれた 落ち着いたやさしい笑顔
曲が終わって
自分が 泣いていたことに気付いた
映画やドラマを見て泣いたことはあるけれど
音楽で泣いたのは初めてだった
彼は 乗り越えた
彼は 前へ進むことを選んだ
後ろを振り返らずに
これからも なにかがあっても
彼なら 乗り越えていくだろう
そして その度に 人間としての深さを得ていくのだろう
気がつくと過去の映像に見入っていた私
私が好きなのは 19歳の頃の亀梨和也なのだろうか
じゃあ 21歳の亀梨君は?
彼は 大人になりすぎた?
そんなに 急いで 大人にならないで
頭の中の渦巻く想い
ちょっと大人な優しい微笑で そんな心配を打ち消してくれた
でも、また いつこんな気持ちに陥るか分からない私
大人になっていくあなたを 楽しみにしてもいいですか
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ananさんの文を読んでいて、また妄想が膨らみました。
一体どんな素敵な亀ちゃんがいることやら・・・・・。
大人になって欲しい反面、子供のまんまでいてほしい。
贅沢な願望ですよね・・・。