「ふふふん 藤井さん 藤井さん ちょっと いいすか?」
「ぶっとばすぞ!」素敵だわ(笑)
こんな勇也が見たかったの
オープニング曲に入る前の
勇也の強気な表情と
今まで見たことのない弱気なミナミ
とうとう 勇也がサプリから 主食になるべく
逆襲を始めた(笑)
今回のテーマ 決定
勇也の逆襲(サプリからの急成長)その1 ミナミへの逆襲 ①
<牽制する勇也>言いなりになってくれる可愛い年下君の存在だった彼
代わりに勝負カレーを作ってくれると言ってくれたことをいいことに
サラダも デザートも 飲み物 買い物 食器も・・・ と
甘えて どんどん要求は大きくなっていく
「いい加減にしろよ」
彼に言われて初めて 自分が彼に甘えすぎていたことに気付く
「あのな 俺だって怒るんだぞ」とでもいうような
ちょっと余裕な 強気な態度
「ごめん でも お願い」とでもいうようなミナミが新鮮で可愛い
甘えを許しながらも
行き過ぎには 牽制もできるようになった勇也
ミナミへの逆襲 ②
<投げ返す勇也> 今岡さんの家で カレーを作る今岡さんの家で
塩の蓋を取り忘れていることを荻原に見られなかったか
気にしているミナミに
「つか なんで そこまでして 料理上手な振りするんですか」
「だって藤井さんは 料理が下手なんだからいいじゃないですか
下手で」
「嘘つかないで もっと こう
藤井ミナミらしさっていうの出した方がいいんじゃないですか」
「何かあるんじゃないんですか
他の誰にも負けない何かとか」これって 二話で ミナミが図書館で 勇也に言った言葉だよね
「石田にしかできない仕事あるんじゃない」広告業界なんて頭のいい人間ばかりで
下の自分になんて無理だと諦めモードの勇也を励ました言葉
かつて ミナミから貰った言葉
大切にして胸にしまっていたから
ミナミに投げ返すことができた
投げた勇也も 受け取ったミナミもそれには気付いていないのだけれど
ミナミへの逆襲 ③
<アドバイスして 見守る勇也>荻原のためにマヨネーズを買いに行くミナミに尋ねる勇也
「どこがいいんですか」
「わざわざ 面倒くさい人の方へ行かなくても」
面と向かって 荻原のこと 止めるようなこというの
初めてだよね
「憧れてるのかな」
と話すミナミを見守る勇也の横顔
自分の想いより
ミナミの不安を受け止めてあげたい勇也の
優しいだけじゃない大きく包み込む気持ちが表れているようだった
その2 今岡さんへの逆襲カレーの試食会を今岡さんの許しも得ないで決定し
今岡親子を面倒見てやってると言ったり
今岡さんの若かりし頃の写真を持ち出して
殉職刑事のような爽やかな白い歯だと笑ったり
今岡さんの留守を狙う勇也
その3 松井さんへの逆襲コピーを書いて
脳みその底を掘っている松井さんへ
「頑張れよ」の上から目線
その4 仕事への逆襲カレーのコピー案を発表する勇也
それを 説得力がないとミナミにダメだしされて
「とかいいつつ ちょっと 嬉しかったりして」
ミナミのダメ出しを
自分への期待だと受け止めることができるようになった
その5 荻原への逆襲「凄いことなんだよ
藤井ミナミエリアに入れるなんて
気付けよ
どんだけ もったいないことしてるか
気付けよ」
荻原に聞こえるようにわざと大きな声で
独り言を言う勇也
もう それ 独り言じゃないよ
はっきり 荻原にぶつけてるよね
もう 今回のもうひとつのテーマ
<透けて見える気持ち>サプリの作品の素晴らしさは
多くの人のエピソードが 同じ観点で
同時に進行し 複雑に絡み合いながら
ひとつの回を構成しているところ
今回であれば
軽い怪我のなっちゃんを迎えに行く 今岡の親心や
今岡さんを「あの」としか呼べない なっちゃんの
「今更・・・」という思い
ミナミの不安や
ミナミがいることさえ忘れて ラグビーボールを蹴り続ける
荻原の田中さんへの 振り切ってしまえない想い
帰るミナミを追いかけては来ない荻原の限界
そんなさまざまな人間の(透ける思い>が 細かく絡み合わされている
その中で 最期に 大きく扱われているのが
渡辺のミナミに対する思い
今までつれなく当たっていたと思われていたのは
ミナミに対する憧れの裏返しだった
何か創造する側と
それをサポートする側
<むこう側>へは行けない自分
きらきら輝くように見えるミナミに対する憧れを
認めてしまうわけにはいかない
だって それでは 自分が惨め過ぎるもの
渡辺の<あちら側に住む人間>への憧れは
勇也がミナミに 抱いているものと同じ気持ち
届かない思い 諦めるしかない気持ち勇也が渡辺を抱こうとしたのは
ミナミに向けられた満たされない気持ちを
渡辺さんで 癒そうとしたわけじゃない
身代わりなんかじゃない
ミナミに憧れる渡辺さんの姿は
自分の姿そのもの
渡辺さんを抱きしめることで
自分自身を抱きしめたい
渡辺さんを見つめる瞳は
優しくて 切ない
憧れてもけっしてその人に近づくことのできない
自分を見つめているのだから
エリアに入ることを許されない自分自身をサプリ
さすが 月9
構成が素晴らしいと思う
複雑に絡み合うそれぞれのドラマ
とても 丹念に作られていると思う
今回は 勇也の成長が はっきり見て取れて
やっと ドラマが本格的に大きな流れに乗ってきた

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亀梨君の新ドラマ作れちゃいそうな勢いです
(いやマジで作って~)
この辺からはなかなか面白くなって、亀梨君の自己
主張がでてきますよね。表情が生きてる。
ちょっとドラマのエンジンかかるの遅すぎてしまって、
登場人物の絡みがやっと見えてきた感じですよね。
惜しいよね。
17.9 13.0 14.4 12.2 13.9 12.7 14.4 16.3 13.8 12.7 15.3 - 14.33%
(視聴率とってきました。)5話はちょっと戻しているけど。
亀マニュ。自由に楽しんで暮らしているようですが、現場が
どこか気になる~~~。それは私たちに見せてもらえる
のでしょうか????そろそろ現われて~~(哀願)