サプリ 9話
ー隣にいたいー
隣・・・
ミナミの隣にいたいさすが 分かってるよね
隣って
ベスト ポジション
後ろも見ずに 前をさっさと歩いて
「俺について来い」って
勝手に 行き先を決められるのも
「ねぇ どっちに行く? 先に行って」
なんて 頼りないのも
どっちも ちょっと・・・
隣っていい
先になったり 後になったり
ときどき入れ替わりながら
結局は 横に並んで
同じ方向を向いて 歩いていける二人
あるときは 一方が ちょっとリードしたり
あるときは ちょっと遅れたり
でも
しばらく経つと また 隣にいる
隣って いい
<ミナミを 1歩 リードする勇也>「大丈夫だよ 俺は」
「だから そんな顔すんなって」
「ねっ」会社の女性社員に
勇也と噴水の前に立ってることころを見られて
「ただの残業」
「たまたま いっしょになっただけ」だと
勇也を 特別の存在だと見られたくないという気持ちが
とっさの態度に出てしまう
そんな自分が 許せなくて
勇也を傷つけのではないかと 自分を責めるミナミ
変に噂になったり 目立つのが困るっていうミナミの立場を理解し
「わかってるよ 俺基準って やつで」
そんなミナミを気遣えるようになった勇也の成長
8話の横断歩道で
「俺のことって 恥ずかしいこと?」と自分に自信がなかった勇也から
いつのまに ここまで 成長していたんだろう
仕事で見せる
自分に言い聞かせ ミナミの小さな動揺に揺り動かされたりせず
自分の気持ちを貫ける男へと変わり始めている
しゃがんで見上げる 勇也
見ている視線は下からだけど
ミナミに向けられた目線は
上から 優しく包みこみ しっかり守ってくれる
ここが
私の 一番好きなシーン
泣いてる幼子をあやすような瞳が ポイント
分かってるよという <余裕>
ミナミの 心の揺れをも<許す優しさ>
待てる <強さ>
見守られていたのは 自分の方だったんだ
そう気付かされる瞬間
<後ろから 引き止める勇也>「もう少し ここにいて」熱に潤んだ目で 見つめる勇也
携帯電話のコピー案が 他社に漏れて
別のアイディアを
明日までに考えなくてはならない大切なとき
そんなミナミに
ここにいてほしいと甘える勇也
ミナミを見つめ
手をとりながら
安心して眠りに落ちていく
仕事に戻らなきゃと 分かっていても
こんな勇也を置いてはいけない
あんな瞳で見られたら
もう どこへもいけない
そばについててあげたくなる
結局
新しい案は考えられなくなってしまうミナミ
1歩 先を歩いていた勇也
後ろになってしまい
ミナミの手をひっぱって 立ち止まらせてしまう
立ち止まってる場合じゃないって分かってても
守ってあげたくなる
<隣にいたい勇也>クリエイティブ採用試験の後
ミナミの表情から 何かを読み取って
別れを話させないように
矢継ぎ早に話す勇也
ミナミの隣
そう書いたんだ横並びになろうとする勇也
採用試験の行きたい場所に対する答えが
<藤井さんの隣>っていうのも ちょっと無理があるけど
この先ずっとミナミの隣にいたいっていう勇也の気持ち
ストレートに表してるのね
まだ 未熟な自分は
先を歩いて ミナミの将来を考えてあげることはできない
でも 並んで歩きたい
ずっと隣にいたい
同じ未来を見つめていたい
不安そうに ときおり ミナミを見る瞳が
健気で 胸が苦しくなる
渡辺さんとの約束
勇也から 距離を置く決心
まさに ミナミが口をひらこうとしたとき
噴水が 突然 吹き上がる
今は 勇也の隣にいたい
この時間が 少しでも 長く続いてほしい
今の気持ちに素直になろうとするミナミ
「あなたは 私の自慢」
そう言って 勇也に手を差し出す
不安な表情が 安堵に変わる
ミナミの隣に立つ勇也
繋いだ手に力がこめられる
う~ん
すごくいい場面なんだけど
違和感があるの
なんだろう?
<隣にいたい>と前から勇也が願をかけていた噴水の池
試験の解答に <ミナミの隣>と書いたエピソード
突然 タイミングよく噴水が吹き上げる<奇跡>
それらを並べてみても
勇也から 離れようと決心していたミナミの突然の心の変容が
見ているものに伝わってこない
願をかけてた勇也の気持ちに動かされた?
その瞬間に吹き上がる噴水という<運命>に従おうとした?
噴水を見つめる勇也がいとおしくなった?
ミナミの心の中が読み取れない
決め手となるものがなくて
勇也の心の中が鮮明なだけに
スッキリしない気持ちが残ってしまう
<自慢>という言葉
ここで使うと 軽く聞こえてしまう
今の勇也は まだ<自慢>にまでなっていない
<いつか自慢になると信じてる>なら 分かるんだけどな
「私も 今は隣にいたい」
「今 この時間がずっと続けばいい・・・」
その気持ちは 伝わってくるのに
凄くすてきな場面だけに 丁寧に描いて欲しかった
主人公は 見ている私と繋がってる
無理な台詞は
ドラマに入っていこうとする気持ちの妨げになる
たった一言が アクセルにもなり ブレーキにもなる
なにか 脚本家の意図があるんだろうけど 私には読めない
こういうところが もどかしいなぁ
サプリ 9話
しっかりした男前な勇也と
甘えた勇也のギャップが見られる回
どちらの勇也もいいなぁ
守ってくれる 優しい<強さ>に
思わず守ってあげたくなる<弱さ>が覗く
<二面性>は誰かさんのお得意だものね(笑)
亀梨君の演技
上手いと思うのは ファンの欲目?
不安を隠しながら ミナミに試験の報告をする勇也
ちらちらと ミナミを見る目が 切な過ぎて
やっぱり 勇也に癒されるわぁ
もう 誰がなんと言おうと やっぱり 私 サプリが好き!
今は そう 宣言したい気持ちです (笑)
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下から見上げる上から目線

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絶対ファンの欲目だけではないと思います!
藤井さんの隣とアピールするけど、ミナミの反応に気落ちする
噴水が上がり、隣に来たミナミを不安気に見る
私の自慢と言われて、戸惑いながらも少しずつ嬉しさがこみ上げてくる
う~ん 文才ないからこんな表現になっちゃうけど 勇也の気持ちが伝わってきますもの!絶対上手いと思います!
そうなんですよ!渡辺さんに わざわざ自分から離れる宣言をしたのに、それを覆したものは何?ってずっと思ってたんです
取り上げていただいて嬉しいです
噴水が上がって、噴水のアップの中に 回想シーンもあった方がわかりやすかったかもと、思ってたんけど…でもそういう事じゃないんでしょうね
試験解答に ミナミの隣
あまりにも現実離れしていて馴染めないなと思うこと 結構あったんです
私の中ではこれもブレーキでした
でも「ホントはミナミの隣って書きたかったんだ」じゃ、インパクトないか…
<自慢>最終目標にいったなら 手を繋いだだけなじゃなくて もっと嬉しいんじゃないかしら?そもそもその時は 二人の想いが一つになった時 最終回なんじゃないのかなってしっくりこなくて…
そうですよね まだ早いですよね
「今は隣にいたい」くらいがいですよね
下から見上げる上から目線
彩花さんに言われたシーンを改めて見てみると いつもドキッッとします
また「ねっ」がいいですね 心臓バクバク!なんて表情するんでしょう…って毎回書いてますよね(笑)
そこほどじゃないけど 電球買っておいてくれたの?と言われて、軽くうなずく勇也と 試験勉強に疲れて窓の外を見る勇也もよくないですか?(笑)
サプリは1種類のビタミンじゃダメ
そっかぁ う~ん 素敵♪
亀梨君は天性でわかってるんでしょうね
遅くなりましたが、ブログ1周年おめでとうございます!!
私も 亀梨君のファンになって、彩花さんのブログに出逢えた運命に感謝している一人です
私には、亀梨君同様 彩花さんのブログもサプリなのです
癒されたり、諭されたり、元気付けてくれる 色々なビタミンの入ったサプリ
これからも楽しみにしています♪♪