MOON
前回の記事では おとなしくて大和撫子的なかぐや姫を書いたけど
あれから 聞いていると
また 違うイメージが膨らんで来て・・・
(どんだけ 拘るんだろね 笑)
今感じるかぐや姫は
なんだか もっと妖艶で
アグレッシブな感じ
自ら 誘惑するかぐや姫?
愛する人を 自分の意のままに操り
自分の星にまで連れ帰ってしまいそう
エイリアン・・・
だけど 半端ない美しさなの
だから みんな 危ないとわかっていても
近づいてしまうの
一度見てしまうと 目を離すことができない妖しい視線
思考能力を奪われてしまう かぐわしいかおり
ひとたび包まれると もう立ち上がれない
もう 逃れられない
立ち込める その甘い空気
そうなの
ひとりじゃなく 何人でも愛してしまう貪欲さ
限りなく飲み込んでいくブラックホール
だけど 彼女が望んでいるのは
たった一人の人
それを探し求めているの
もしかして
連れ去ってほしいのは
わたしたち?
たった一人の人になりたいの?
いいえ そうでなくてもいい
妖しさに飲み込まれてしまいたいの
見知らぬ世界へ 誘ってほしいの
それだけで いいの
月って
亀梨君のイメージ
オレンジに膨れ上がった満月
青白く尖がる三日月
さまざまに形や色を変える
満月といっても
眩しい明るさではなく
淋しさを含んだ光
月を横切る陰が
美しさを増す満月を見ると
満面の笑顔で笑っている彼を思い出してしまう
なぜなんだろう
笑っているのに 抱きしめてあげたくなるの
満たされない想い
どれだけ愛されても
もっと もっとと願ってしまう 飢餓感
「ほんとに 俺を愛してる?
駄目だよ それじゃ もっと多く もっと強く
ね 絶対に俺だけを見ていて
俺だけを 愛していて」
愛されても愛されても まだ 淋しさを感じてしまう
深く深く求める 彼の虚無感を感じてしまうのそれは 私が受ける印象で 実際の彼とはちがうのだろうけど
彼の心に見えるその空洞が 私を彼に轢きつける
もしかしたら その淋しさは 私の抱えるもので
彼の姿になぞらえて
自分を自分で抱きしめたいのかもしれないけれど
月の冷たい光
妖しさと
涼やかで冷え冷えと冴え渡る透明感を併せ持つ
尖った三日月は
口を曲げて自信満々に笑う彼の顔
触ると 切れてしまいそうな鋼のような鋭さ
折れてしまいそうな細さなのに
それは たおやかにしなり
けっして折れることはない亀梨和也が表す月の世界
MOON
コンサートで どう魅せてくれるのか
楽しみが 膨らんで止めることができないの

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MOONの記事を見てから、慌ててちゃんと聴きました
歌詞のほうが、彩花さんの記事にはまっていったの
しょっちゅう記事を読み返してました
妖艶だけど、すごく切なくて…
亀梨君の声は、なんでこんなに「私」というコトバが合うんでしょう
コンはすぐなんだけど、暫くは1582とMOON以外は聴く気になれず困った~(汗)
若者とかぐや姫 まさに両者亀梨君ですね
月と亀梨君
彼には淋しさが似合う…まったく同感です
「ほんとに 俺を愛してる?……」
亀梨君の声で妄想してしまった
マジ ヤバイです
<妖しさに飲み込まれていたい>
そうなの! 楽しみ過ぎて 胃が痛い!!