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ごくせん THE MOVIE 感想>
ネタバレありです
スルーしてくださいね― ヤンクミは 俺らのサイコーのせんこうだ ―
「俺らは ヤンクミから教わったんだ
大切なものを守るために闘うんだって
だから ヤンクミを守るために あんたらと闘うんだよ」映画の中に流れるテーマは ドラマから一貫している
けれど 映画で変わったのは
大きく成長し始める生徒たち
生徒たちを守ろうとするヤンクミに対して
守られてばかりいた生徒たちが
成長し 団結して
ヤンクミを守ろうと
今 立ち上がった
生徒と教師
お互いを大切に思う心
かけがえのないもの
繋がる 信じあう魂
7年間の集大成
荒れていた新たな3Dの生徒たちも ヤンクミと心を通わせ
白金 黒銀 赤銅
多くの卒業生も 今 また
自分の中で ヤンクミの存在を確認し
ヤンクミの教えを胸に 今の自分の道を生きていく決意をする
仲間との繋がりを思い出し
ひとりではないことに 改めて気付かされ
明日からの人生を また 歩き出す
大切なものは お金や成功ではなく
どんなときも傍で支えてくれる仲間
大切な信じるもの
自分に対する誇り
それがあれば
お天道様にまっすぐ顔を向けて歩いていける
もし 間違った道に進んでいたとしても
間違いに気付いたときから いつでも やり直せる
7年間という長い間の出来事をふまえて
まとめるのは大変なこと
詰め込みすぎとも
少しマンネリとも思えるけど
仕方ないんじゃないかな
長い時間の流れを
一つのテーマに沿って
ぶれずに短くまとめるって難しい
竜は やっぱり <あのときの小田切竜>だった
熱くならず 冷静さを失わず
だけど 動くべきときには 真っ先に行動する
「あんなに うざったいぐらいまっすぐぶつかってくるせんこう
他にいないよ」3Dの後輩たちにそう言いながら
ヤンクミのちょっと抜けた<天然>の部分を
醒めた目で 突き放しているようかに見せて
温かく守る優しい瞳
竜が 少し大人になっていた
(このちょっと上から目線の感じ 好きなの 笑)
クマのラーメン屋で
生徒たちに 大盤振舞いをしようと
はしゃぐヤンクミをいさめる竜
ラーメンを フルフル食べる<猫舌竜>も健在 (笑)
高杉と暴走族の乱闘
ヤンクミを助けるため 飛び込んでくる竜
「喧嘩は素手でするもんだ」まっすぐ 相手に向かう瞳
ヤンクミから貰ったもの
竜の心の中に 深く刻まれてる
そして それを 今 気付かない形で 高杉に伝えていく
「夕日に向かって走ろう」というヤンクミの言葉に
「夕日じゃないし・・・」って ぼそっと呟く竜
「ナイスバディじゃないし」って
4年前 冷たく言い捨てたあの日の竜が懐かしく甦る
黒崎が捕まった後
笑顔のみんなの隣にいても
どこか 自分から距離を置く竜
醒めたような瞳に優しさが宿っていること
もう みんな知ってるのよ
あの外見の冷たさの中から見え隠れする 竜の温かさ
紗に構えたような態度に隠された優しさ
また <あの竜>に会えた・・・・・・
3Dの生徒たちを 見つめる目が 優しかったね
かつての自分を見ているんだろうね
教えられ 貰ったものを
今は 伝える立場になった自分
竜は いつか教師となった自分が
生徒に伝えるべきもの
見つけたんじゃないかな
まだ 決心したわけじゃないけど
誰かに伝えること見つけた自分
思いが伝わる喜び
芽生えてきているのではないかしら?
自分の思いを受け継いでくれる生徒がいる
そして それは また 誰かに受け継がれていく
繋がる思い
繋がる 絆
人と人の絆・・・
そう考えると
亀梨君が歌ってた「絆」
感慨深いものがあるね

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タグ : ごくせんTHEMOVIE
一瞬にして、あの世界に引き戻されていくような、
ここの世界に きちんと存在して 生きていたんだね。
でも、少し、大人になっていて、その分、悩みもあって、さらに 魅力的になっている竜がいました。
当時は、もしかしたら、竜と亀ちゃんは 同一で、演じるというより、成りきっていたのかも。
と、後から 思ったりしたけど(竜も隼人もオーラがハンパなかったしね。)
今回の竜は、亀梨和也が演じている 小田切竜
この4年の月日が、亀ちゃんを成長させたことが、
映画を観て、しっかり伝わってきて、
そりゃー、楽しいことばかりじゃなく、辛いことのほうが多かったかもしれない。
でも、こうやって、小田切竜を通して、感じることができて 嬉しかったです。
そして、ここにきての キンパ茶髪の亀ちゃん。
息 止まったからね。
言葉には言い表せない。 このウキウキ感
計算なのか、思いつきなのかはわからないけど、
ファンにもツンデレなんだから~(笑)
茶髪の1582 見たかったな~
彩花さん、夏コンは参戦でした? 堪能してきてくださいね。(^0^)