「人生って 迷子みたいなもんらしいよ
もがけばもがくほど 道が分かんなくなる
自分はこの世で 一人ぼっちだって思う」ほんとに ときどき 自分が迷子になっちゃったって感じるときがある
こんなに 長く人生を生きてきても
まだ 今でも ときどきね
広い地球の上に たったひとりで立っているような気持ちになるの
自分がどこへ向かってるのか
どっちへ 行けばいいのか 分からなくなる
どうしようもなく 不安になるの
でも・・・
ね
迷子になってもいいじゃない
迷子になるのは
人生に真面目に向かい合っているからだと思うの
自分らしく生きようとしてるから
だから 迷うんじゃない?
すずだって
みんなから いじめられていたスナコを庇おうとしてた
大学進学を目指して きっとすごく勉強したんだろうな
そして ホテルに就職したとき やり直せると思ったのね
叶えたい夢もあったに違いない
彼女は ここまで 懸命に生きてきた
なのに 努力は報われず
恋人にまで裏切られる
なんで 私だけ?
どうして 誰も 私をちゃんと見てくれないの?
一生懸命生きてきたからこそ
自分の不運が恨めしく 許せない
こんなに頑張ってきたのに 何故?
自分より 不幸な人が一人くらいいてもいいじゃない
そう願ってしまう人間の弱さ
自ら 嫌な人間に落ちていくしかない
すずを 単なる<悪者>に描いてほしくない
すずの弱さは
誰の心の中にも潜んでいるから・・・
「でも ほんとに迷子になったらさ
誰かが来てくれんの 待つしかねえんだよ
自分を思ってくれてる人が
絶対に迎えにきてくれるって
そう信じてさ
頑張って 元気出して
生きてんじゃない みんな
頑張るしかねえじゃんかよ」進むべき 道を見失っても
頑張るしかない
自分を信じるしかない
立ち上がって 歩き出すのは 自分にしかできない
誰かに 助けてもらうことはできない
でも 自分を分かってくれる人が 見ていてくれたら
それが 力になる
元気になれる
立ち上がれる
「これが本当の私なんです
前は ずっと言えなかったけど
今は 分かってくれる人がいるから
だから私・・」スナコを見守ってくれる4人
見ていてくれる人がいるから
言いたかったことがやっと言えた
「おまえらしくしてればいいんだかんな
無理にしゃべろうとしなくたって
顔あげられなくたって
おまえは おまえでいいんだから・・・」そんな恭平の気持ちがこもったブレスレットが
スナコに勇気を与えてくれる
「人生は迷子だらけだ
迷ったら休んで
元気になったら
また歩き出せばいいんだよ」迷子になってもいい
また 歩き出せばいい
自分をちゃんと見てくれる人は 必ずいるから
それを 信じて
休みながら また 立ち上がって 歩き続けよう
「あの頃 私
みんなの笑顔がまぶしくて
自分のことばっかりで・・
怖がらせて ごめんなさい」いじめられたと 周りを責めるのでなく
自分の弱さを認めるスナコの素直さ
それが ほんとうの 強さ
「あんた一人が被害者みたいな顔してただけ・・・」すずの言葉は言いすぎだけど
傷ついた自分を抱きしめているだけではダメ
自分が強くなって コンプレックスに打ち勝つ気持ち 育てなきゃ
逃げてばかりで 向き合わなければ
そのまま ずっと 暗い世界でたたずんでいるだけ
すずちゃん
あなたも 周りのせいにするんじゃなく
自分を見つめてみて
そのままの自分でいいところ
乗り越えなくてはいけないところ
今
じっくり 自分と向き合うときなんだよ
それは あなただけじゃない
私もそう
みんな そうして生きてるんだよ
頑張ろうね
きっと あなたの前に 道は続いているから
今回は すずの内面を細かく描いていて
それが 恭平とスナコに深く関わっていて
とても素敵なお話になりました
すずを見る4人の目が 優しくて・・・
すずは きっと立ち直ると信じさせてくれました
(このシーンについては
すずを責めてるみたいにしない方がいいんじゃないかと 彼が提案したと
HPに書いてあったのを読みました
みんなで 考えて
創り上げていくドラマって 素晴らしいね)
「何かあるたびに、こうやって
一生逃げるのか」スナコに向けた言葉が自分に返ってくる
「えらそうなことを言ったけど 自分だって・・・」自分も逃げていたことに気付く恭平
スナコを一歩押し出すことが
自分も 一歩進むことに繋がる
今度は 自分が向き合う番だと
覚悟を決める恭平
「逃げなかったな おまえ
ちゃんと自分の言いたい事
言えたじゃんかよ
俺も そろそろ
逃げてる場合じゃないよなあ
なあ
付き合って欲しい場所があんだけど」そして そのときには スナコに傍にいてほしい
とうとう
恭平が自分のコンプレックスに<けりをつける>ことになるのでしょうか
<つけたし>サプリ 9話
ミナミが 渡辺さんに話す台詞
「やっぱり 彼とは難しいと思う
でも 考えてあげてほしいの
石田は 迷子みたいなところがあるから
いつも明るくて うるさいほど元気なやつだけど
ほんとうは 何がしたいか分からなくて
途方にくれているようなところがあるから
迷わないように 見ててあげて
お願い」
見守ってくれる人
勇也が見守ってほしい人は みなみなのに
<迷子>
その言葉で
このシーンが浮かんできたの
(そう思って見ててたら
予告で まさかの 渡辺さん登場?)
・・・・・<7話 彩花の萌えポイント>・・・萌え度の高い順で(笑)
<シーン 1>ダントツ今回 1位になったのは
じゃじゃじゃ じゃ~ん!
スナコに ブレスを渡した後の 恭平のきょどった態度
すたすた 部屋に帰り
こたつに正座したり
ロボットのように
まっすぐ歩いたり
髪をくしゃくしゃにしたり
誰かを好きになるという
初めての自分の感情に戸惑う恭平
どくろを見えないように置きなおし
ベッドに倒れた後の くりくり目玉

もう可愛くて 可愛くて
あの いつもすました恭平の 隠れた一面が可愛すぎる
<ひと恋 3話> を思い出した
菜緒からの電話で「会いたい」と言われて
「えっ それって付き合うとか そういう感じ?
みんなでわいわいとかじゃ ダメなの?」
と言う弘人に
「もう 好きになっちゃったから 無理」
といきなり 電話を切られて
髪を掻き毟り 自分のかっこ悪さに落ち込む弘人
菜緒の突然の告白にたじたじとなる弘人が可愛いの
彼って
どんなにかっこつけたクールなイケメンを演じても
その奥に秘められた可愛さやまっすぐさを
透けて見せてしまう
そこが 彼の魅力
だから 無理にカワイぶったり
コメディ風に見せない方がいいんだよね
<シーン 2>「まだ 好きなのかよ
あの村田って 男」
あらあら
恭平くん ヤキモチ???
心配???
うふふ
最初は はっきり<好き>って言葉も言えないのね
「そうじゃない」と言われて
緩む口元
やっぱり 可愛い!

<シーン 3>
もこもこマフラーに眼鏡
この眼鏡は 似合ってる
カッコイイ!
帽子がないだけで なんであんなに変わるの
{ごめんなさい}の後の
「よし」と頭ポンポンも好き!

<シーン 4>
迷子の男の子のお母さんが迎えに来たときの横顔
自分のお母さんのこと 思い浮かべたよね
一瞬寂しさがよぎった後
男の子のために ほっとした笑顔
切ないなぁ
<シーン 5>
「黒いフードのままでいい」
そのままのスナコが受け入れられないなら
行く必要がないという こだわり
でも 自分で髪を切ったスナコの決心
ブレスレットに込めた恭平の思いが支えになってるんだものね
「似合ってんじゃん」
ブレスをちらっと見て
「堂々と 乗り込んで行けよ」
心から応援したい恭平の気持ちが伝わる
<シーン 6>
スナコの手を取って 同窓会の会場から出て行く恭平
助けにきてくれる王子様って やっぱりかっこいい
ただ ピンチから救い出すだけでなく
スナコに言いたいことを言わせたのは
恭平が スナコを外見でなく 中身に自信を持たせたいから
守るってことは
時には 苦難に立ち向かわせるような
厳しさが必要
それが 恭平の優しさ
もう恭平とスナコが
どんどん 好きになっていく
自分の気持ちに気付くことに戸惑ってる
二人が 可愛くて
あと3話・・・
この先の展開は楽しみなんだけど
ここで このまま止まっていてほしい気持ちもあって
ふ・く・ざ・つ

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その演技を彩花さんの萌えポイントで語ってくれていて
万歳ヽ(^。^)です!!うんうんその通り!
あの表情!あの動作!最高です~~~
物語も綺麗にまとまっていて絶賛です。
彼がすずの扱いを提案したのですね~優しい!
この回の俳優「亀梨」大好きです!