「お前は お前でいいんだよ
俺は
お前が嫌いな お前が好きだから」肩に回された腕
頬がくっつきそうなほど近くにある彼の顔
ひとことひとこと
自分に確かめるように語る掠れたやさしい声
「帰って来いよ
また 一緒に暮らそう」腕をつかむ恭平の指
「はい」うなずくスナコ
まっすぐ スナコを見て
ブレスレットをつける恭平
これがなかったときも
スナコには このブレスレット見えてたんだね
ファッションショーの舞台に立つ前に
そこにはない恭平のブレスレットに触れて
勇気を貰おうとしていたスナコ
「私も まぶしくなりたかった
あなたの世界にとびこんでみれば
あなたの隣に堂々と立てる気がして」自分を乗り越えようとする気持ち
でも やっぱり 怖い・・・
そんなとき
奮い立たせてくれたブレスレット
そこに込められた恭平の言葉
今
やっとあるべき場所に帰ったブレスレット
そして・・・
なんて 素敵なキスシーン
<ひと恋>の夜のグランドでのKISSシーン
大好きだったの
今回も それに匹敵するほど 素敵
オレンジ色の光の中
優しく重なる二人
骸骨をどこに隠し持ってたの?
とか
いろいろ 突っ込もうと思えば突っ込めるはずなのに
二人が綺麗過ぎて
完全に見とれてしまっていたの
頭突きをさえぎられた後の
「骸骨・・・」って 呟くスナコの笑顔
なんて無邪気で 可愛いの!
トンボの目玉をぐるぐるさせるときみたいに
スナコを操る恭平が
くすっと笑う笑顔が好き
もっと 好きなのは
キスする寸前の恭平の<男の顔>
スナコに対する自分の気持ちを確信して
彼女を守ろうという決心をした<男の目>
その瞳の強さは心の強さ
一瞬で 魂を奪われてしまった・・・
あぁ 胸キュン!
そうなの!
彼のこんな表情が好きなの!
やっぱりラブストーリィを演じさせたら彼が一番!
誰が何といっても
私はそう断言するわ
オレンジ色の光は
恭平の涙を思い出させる
でも
スナコの部屋のオレンジ色の光は
柔らかく暖かい
その光の中のふたりも
柔らかく暖かい
今の彼にしか演じられないこの恭平という役
存分に楽しませてもらいました
そして
恭平だけでなく
スナコが大好きになってしまったの
漫画だから存在できうる役柄
こんなにも演じにくいキャラ
実写で演じることができるんだろうかと心配していたの
こんなに 可愛くてたまらなくなるなんて思わなかった
嬉しい誤算です
最終回は いつも淋しいんだけど
オレンジ色の中に浮かび上がる2人のシルエットで
今も頭と心がいっぱいで
淋しさを感じる隙間さえないの
冷静になったころ
たまらなく淋しくなるんだろうな
彼の次のドラマを また期待してしまう私
でも 今は 焦りはないの
いくつもの心に残るシーンを
心の中にしまっているから
それを 何度も取り出して思い浮かべながら
ゆったり <次>を待つことができる気がする

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一瞬 じっと見つめたかとおもったら、その後…
もう~ 何回も見ちゃった(変態かっ)
なんか、過去のキスシーンよりも 余裕を感じるのは、年を重ねたから?
いや~ そんな俗っぽい 言葉で表現したくない
なんて、綺麗で 美しい…
暖かい 幸せな オレンジの光でしたね…
楽しかったな~ ヤマナデ
ファンタジーの世界 でも、振り返ると すぐにそこにいてくれるような…
恭平たちの声が聞えそう…
役者 亀梨和也を堪能できて、きっと これからも演じ続けていく彼を 確信できた
私も ゆったり 待つことができます。