昨日の少年プレミアム
今まで 中丸君ひとりをあんなに長くじっと見たことはなかった
整った顔 きちんとした話し方 好青年だと 思う
個性派揃いのKAT-TUNの中で自分の立ち位置を確立するのは
たいへんだったろう
自分はボイパーと決めて 5年間も技を磨き続けてきたこと
私って 熱しやすく醒めやすいタイプだから 尊敬してしまう
太一君と対談の後
「すっきりした」とみんなが言うというの分かる気がする
心の奥にあるもの引き出すのがうまいのかな
話したいけど上手く話せないこと
話したかったけど 機会がうまく見つけられなかったこと
すごく自然に話せるようにしている
だから 話した後 すっきりするのじゃないかな
いつか 仁君も留学の経緯話して欲しいな
何年後になってもいいから
そして メンバーに心配かけたことに対してコメントしてほしい
そして 何よりも仁君自身に すっきりして欲しい
少倶のkeep the faith ステキだった
みんな がしがし踊って
亀梨君のダンス かなりアレンジされてた?
後ろ向いて くねくねしたり
くるくるターン どうしてあんなにきまってるの
あぁ やっぱり踊ってるKAT-TUNが好きだわ
グランマニエ もうこの方が 普通になって
元に戻ると違和感あるかも・・・
ずっと このままでいて
仁君の「sweety」もすてき!
ひとりひとり 誰をアップにしても 魅せてくれる
やっぱりKAT-TUNが好きだ
Mラバは実際言った人のレポートでアンコールに
Crazy Love を歌ったと聞いていたので
on air されるかと思って 楽しみにしてたの
歌ってるところ見たかったわ
さて 「見えない約束」 も vol 9になりました
部屋をでていったKAZUYA
残された彩花は・・・
みなさんにお許しいただける結末になるか
書きながら悩んでいます
つづきを読んでくださる方 お進みください
見えない約束
Vol 9
ドアの閉まる音がして 私は彼が帰ったのを知った
「俺のこと どう思っているの?」
彼の言葉を頭の中で繰り返している
あなたは 私より はるかに年下の男の子
テレビに出ているアイドル
子猫を助けてあげただけの関係
食事を用意してあげて
それから それから・・・
心の奥の奥に目覚め始めていた感情には
気付かない振りをしなければいけなかった
もし あのまま 進んでいたら・・・
先のない未来
2人とも傷つくだけだ
あなたは正しかったのよ
それでよかったのよ
頭の中の声は
すべて 私のあのとき私の判断が正しいことを告げていた
それなのに なぜか 心が揺れる
正しいとか 正しくないとか
こうすべきだとか
そんな風にしか考えられない自分が 邪魔だった
疎ましかった
憎らしかった
しばらくして 部屋の電気がついた
眠っている子猫のおだやかな顔を見ながら
私はしずかに涙を流していた
ただ彼の笑顔を見ていたかっただけなのに
彼を守ってあげたかったのに
私が 彼を傷つけた
そのことが 私を傷つけていた
彼は もう2度と来ないだろう
もう 逢わない方がいいんだ
そう思うと安心した
どんな顔で彼に会えると言うのか
そんなふうに考えると彼が来ないと確信できることは
私にとって 嬉しいことに思えた
妙に心が落ち着いた
朝が過ぎ 気がついたら 日が沈んでいた
子猫がミルクを求めて 擦り寄ってくる
「にゃんにゃん ごめんね 忘れてたね」
子猫のあたたかい舌が 手のひらに心地良い
次の日は いらいらした
「どうして 来ないのだろう」
心が彼でいっぱいになっていた
彼はちゃんと食事をしているのだろうか
何も食べずに一人で部屋にいるんじゃないのだろうか
来てほしくないと思っていたことなど忘れたかのように
顔を見せない彼が恨めしかった
こんなに心配させる彼が憎らしかった
もう考えたくなかった
洗濯機に洗うものを押し込んだ
しまっていた来客用の枕カバー シーツ 毛布
洗う必要のないものもすべて引っ張り出して洗って干した
何かをしていれば 考えなくてすむだろう
心から 頭から 彼を追い出したかった
そして 次は レンジを磨き 換気扇をはずし
磨けるところすべてを磨いた
それでも 頭の中の彼を消すことはできない
次は 何をしよう
次は 何をしたら
私は ついに 彼を消そうとすることを諦めた
彼を忘れてしまうことはできない
もう1度彼に会いたい
そして・・・
彼に会って?
私はどうしたいの?
彼を傷つけたことを 今 謝る事は なおさら彼を傷つけてしまう
じゃあ 今さら 私に何ができるの
自分の感情に答えを出さないまま
彼に会い続けることは許されないの?
ずるい事なの?
もう一度 彼に会いたい
どうしても 彼の顔が見たい
玄関のチャイムが鳴った
彼のはずはないと思いながらも
なぜか 彼だと確信している自分がいた
(つづく)
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ドリカムの曲で「大人のほうが恋は切ない」っていう歌詞があるけど、まさにその通り。この線を越えてしまったらダメになってしまうんじゃないかっていう不安とか好きな気持ちを認めたくない気持ちとか、そういうないまぜになった思いが、家事に没頭して忘れようとする大人の女の切なさを表していて、大人だなあ~って思います。ananさんってきっとこの彩香さんみたいな人なんだな~って、改めて思っています。
一体どうなるんでしょうか、この二人・・・。