「熟成させてから ゆっくり・・・」
なんて 悠長に構えてたけど
嬉しいお知らせを聞いた以上は
やっぱり待ってはいられない
頑張りました
持っていない知識を総動員して
パソコンの前で3時間
やった!
見られた!
画像は小さい
映像は 10回以上途切れる
画面が最初に戻る
散々だったけど
なんとか 最後まで見ることができました
心配してくれて ありがとう
今更だけど 軽い感想を書きたいと思います
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
影の美しさこの一言で 全てが言い尽くせる気がする
亀梨和也ほど 影が似合う役者はいない
そして その影は 儚く美しい
彼の日常のあの無邪気な笑い顔から想像できない
この淋しい微笑みが どうやって生まれてきたのか
とても興味深いです
家族環境や育ってきた経歴を見ても
それを裏付ける要素らしいものは見当たらない
彼の中にある潜在的な<繊細さ>が
その影を作り出したのだと推測するしかありません
野球少年だった彼が 果たせなかった夢
若くして飛び込んだ見知らぬ世界の中での葛藤
けしって人には打ち明けないだろう荒波の日々が
その影を作り出したのかもしれません
すべては 想像でしかありませんけれど
影というものは
光があってこそ 存在するということを
忘れてはいけません
影だけでは 存在することはできず
また その美しさを表すこともできないのですベムの <竜>の再現とも思わせる美しい儚さ
<ごくせん>をリアルで見ていたにもかかわらず
私が <竜>の虜にならなかったのは
それが 影だけのものだと思い込んでいたからです
彼を全く知らなかった私は
亀梨和也 = 竜
彼が演技ではなく ほんとうにお金持ちのお坊ちゃまだと
信じて疑わなかったのです
それこそ はまり役過ぎたということでしょう
でも その後
彼の生い立ちや普段の性格などを知ることになり
その光と影のコントラストに惹かれていったのでした
妖怪人間ベムという作品においても
光と影というのは 重要なポイントになると思うのです
刑事家族の温かさや明るさ
それを 光に例えると
ベムを取り巻くものは影の世界
影は光に憧れ
光を求めるけれども 光と見える刑事家族も
息子を失ったという影の部分を秘めている
光は 影を知っているからこそ
光でいられる光と影
裏表に見えるその2つが
交互に現われ やがて 交じり合っていく
そんな作品になるのかなと思っています
妖怪は
人間の醜さを背負わされてしまった生き物その醜さと闘っていくことが宿命
そして それを禊いでいくことで
ベムたちは人間になれるのでしょうか
しかし 博士の存在は謎ですね
自ら 人間を醜い存在へと
導こうとしているようにも見えましたね
博士が妖怪人間を作り出したのか
また その意図は何なのか
ベムたちを人間に変える方法を知っているのか
謎は膨らむばかりです
美しさと醜さというのも裏表ですね
ただ まっすぐに美しいだけが
人の心を打つとは言えません
醜さの中の美しさ
葛藤する姿や悩み抜く姿
それもまた
ある意味の人間らしい美しさと言えるかもしれません<妖怪人間ベム>
この先
いろいろ考えさせられる深い作品になることは
間違いないでしょう
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ハロウィンが近づいています
<ひと恋>を思い出します
<おまけのコーナー>

可愛いケーキたち
食べるのが もったいない





スポンサーサイト
全然くすぐったくない? あっ、そう(笑)。
別に気にしないぜ、ベイビー!
ってことで、超~眠いのに無理やり起きて書いてるから、
妙にハイテンションなんですよ (^^ゞ
日本男児として、NYの男性達に負ける訳には行かない。
『ベム』、ようやく見れたわけですね。一応。
先にみんなの評価を知った後で見るってのも
なかなか難しかったでしょ。
辛口と思われがちなブロガーまで絶賛してたし(笑)。
「光と影」。友達が初めてバンド組んでライブ
やった時、僕が撮った写真に付けた名前です。
スポットライトはボーカルの女の子に当たって、
友達は暗い中で地味にギター引いてる。
僕は、暗い方を見るのが結構好きでね。
友達であれ、妖怪人間であれ♪
しかし、ドラマの中での光と影は難しいですね。
本物の光と影なら、光が先にあって、影が出来る。
順序も役割分担も一応ハッキリしてるわけです。
ところが、ドラマの場合、光が先にあるとは
言いきれないし、光そのものにも影が共存する。
妖怪に比べれば光と言える刑事にも、実は影がある。
でも、そちらを強調してしまうと、光の鮮やかさが
ボヤけて、妖怪人間の影が薄れてしまうでしょう。
主役は妖怪人間だから、それではマズイ。
極端な話、光がほとんど無い世界では、
影も存在できませんからね。影ではなく、闇になる。
実は闇こそ、原作アニメの世界なのかも知れないけど、
家族で楽しむ土曜ドラマ的には、光と影の方がいい。
その意味で、刑事や娘、無邪気で可愛いベロが重要です。
ベムから見ると光だけど、影を併せ持ってる存在。
改めて考え直してみると、ライブやコンサートの会場は、
ステージを強烈に照らすけど、ライトの側は暗い。
その暗さによって、会場全体が暗くなって、
ステージとの対比が生まれる。
そして暗い会場の中にも、ペンライトとかの
仄かな明かりが細かく散りばめられてる。
光と影のあり方で言うと、イベント会場は秀逸ですね☆
それと比べると、出来の良かった『ベム』初回も、
バランス的にやや光が多過ぎたかも知れません。
特に、映像における本物の光がね。
終盤の変身&戦闘シーンでちょっと感じたかな。
博士とか実験室のシーンは、適度な暗さでしょう。
『ひと恋』も、心地良い光と影でしたね。
その最たる象徴が、オレンジ色のイガイガ♪
そう言えば、ハロウィンも上手く取り入れてましたね。
工場の火花、イガイガ、ハロウィン、
すべて影を持った光で統一されてた。
こうゆう事を長々と書いてると、またホワさんとかに
「難しい」とか言われちゃいそうだな (^^ゞ
ホワさん、久々に元気な姿を見せてくれて安心しましたよ。
案外、視聴率を見た途端に元気になったのかも(笑)。
ともあれ、亀梨ファンが狂喜乱舞した初回が終わって、
第2話以降が本当の勝負ですね。
ハードルが非常に高くなったから、跳び続けるのは
大変だけど、制作サイド全員の努力に期待しましょう。
NYの飛躍にも期待してますからネ。ハニー♪
ハニーもベイビーも、生まれて初めて口にしたかも(笑)。
ではまた。。