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ごくせん・野ブタではかっこつけてる嫌なヤツだったイメージが、こんなに変わってしまうなんて・・・・・
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<運命を受け入れて>




今まで ここに何度も書いてきたけど
私は <運命>というものを信じている

でも それは 
マイナスのイメージを持つものではないの
どんなに辛いことも
きっと 何かの意味があって
いつかは 明日に繋がると信じているの




警官に復讐することでしか心を保てない青年

所詮 世の中 運がすべて
なんで 俺だけ・・・
そんな気持ちになることって 否定できない

確かに なんの理由もなく
不幸が襲って来ることは
人の力では 避けることができないことだもの

どんなに頑張っていても
なにも悪いことをしていないのに
どうしようもない悲しいことが
自分の身に 降りかかって来ることがある


<運が悪かった>
そんなひとことで済まされたくはない




妖怪人間として生み出された3人

それは彼らの意思でもないし
彼らの責任でも罪でもない

消えていくこともできず
ただ 生きていくしかない

不幸な運命という簡単な言葉で表現するには辛すぎる
彼らの来た道と これから先の未来


無念を晴らすため
人間を傷つける行動に出るというのも
一つの生き方かもしれない

あまりの不遇を考慮すれば
そんな生き方を選ぶことは
仕方のないことと考えることもできる

でも ベムたちはそうではなかった

「助けを求める人間に 手を差し伸べたい」
「そうでなければ 
自分たちはただの妖怪になってしまう」
そんな強い気持ちを持って 生きて来た

どんなに 不幸な運命に見舞われようとも
そこから 生きていく意味を見つけるのは
自分自身

自暴自棄になるか
それを受け入れて 
自分の生まれてきた意味を探そうとするか
それは 大きな分岐点になる

そして その意味に価値があるかどうか決めるのも
自分自身でしかない



自分の父親の命を奪わなくてはいけなくなった青年の
やりきれない気持ちは分かるし
復讐したくなる気持ちも十分理解できる

でも そこで 誰かを恨んでみても
何も始まらない
そんなことをしても
自分を救うことはできない


自分を信じて歩いて行けば
必ず 道は開ける


「もっと辛い運命を生きている人もいるんだ」
「あなたたちは 誰より人間です」


夏目刑事が ベムたちを 人間として認めてくれた
「自分よりもずっと人間らしい」と



夏目刑事に
鼻をつままれたベムの瞳の奥の涙

人と触れ合うことを恐れてきた
拒まれる悲しさを味わいたくないから

鼻をつまむなんて親しみを込めた行為を 
初めて受ける驚きと嬉しさ

自分たちをそのまま受け止めてくれる人間がいる
今まで 生きてきてよかったと思えた瞬間だったに違いない


前半の最終回ともいわれる5話

夏目刑事の周りで事件が起こり
それを ベムたちが助けるという
今までのドラマの流れを変え 
ワンパターンを避けて新しい展開へ導く
ふさわしいポイントに来ている

ここから
どんな展開が待ち構えているの?

夏目刑事が豹変するという流れもあり?

一旦 明るさを強調して見せた後
悲しい流れへと動き始めるのだろうか
無理なハッピィエンドは 望んでいないけれど
あまりに悲しい結末は見たくない


<人間とは 何か?>
それと善と捉えるのか 悪と捉えるのか

<目に見えるものだけが すべてではない>
その言葉の深さをどこまで表すことができるのか



新たな展開が始まる6話
ドキドキしてしまう








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「理想を追い求め過ぎる」と捉えようとすればできなくない
直球ドラマ

これが 人間が演じているのであれば
押し付けがましく
説教臭漂うものになっていたかもしれない

けれども
あまりにも 現実離れした美しい妖怪の存在が
その臭いを消している

ど真ん中 ストレート 直球のドラマを
美しすぎる妖怪たち(可愛すぎる妖怪も)が
儚く切なく演じる というところが
今 現代に受け入れられる理由にちがいない

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