あの日から 1年が経ったのですね
長くて でも 早かった1年
終わることのない悲しみ
まだまだ続く苦しさや辛さ
本当なら 私の方が届けるべき元気や勇気を
被災者の方たちから どれだけいただいたことか
この1年
TVの画面を通しての穏やかな笑顔
これからのことを 前向きに話されるのを見るたびに
その下に秘められた気持ちを思うと
胸がいっぱいになります
私にとっても この1年は 激変の年でした
今までの自分を見つめ
家族のこと 仕事のことを考える機会になりました
これから まだ どこへ向かって行くのか
自分でも分からないけれど
今 目の前にあることをやっていきたいと思います
どんなところに今 自分がいたとしても
それでも やっぱり
「誰もが 起き上がって 明日へ向かって歩いていくんだ」
そんな気持ちになった今日でした
チェルノブイリの現状もTVで知ることができました
そこでも 懸命に闘う人の姿
みんな ほんとに 未来を信じていました
「大丈夫 大丈夫
絶対に 上手くいく
だから あきらめないで」
日本の私たちだけが 辛いんじゃない
一緒に 励まし合うことができる
絆がある
そして
手を差し伸べてくれる世界の国々の人々がいる
アメリカにいるとき こんな話を耳にしました
アメリカは 今 SAKEブームなのですが
「少しでも 役に立ちたいと」
わざわざ指定して 被災地産のお酒を買ってくれるそうです
そういう精神
どんなに景気が悪くなっても
アメリカが 世界を掌握する力を失わない理由がわかる気がします
世界は繋がっている
<CHAIN>

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