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Author:彩花
ごくせん・野ブタではかっこつけてる嫌なヤツだったイメージが、こんなに変わってしまうなんて・・・・・
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デビュー前の<少クラ>過去映像と言えば
私にとって ずっと見たかったお宝



山Pの後ろで ダンサーとして踊る彼ら

「主役より前に出る」
実際には それは絶対に許されないことだけど
強い強い気持ちが 
その目 その指先に込められている

伸ばされる指は 1ミリでも前へ
傾けられた首 ひねる腰は 
その表情を少しでも際立たせるため
その瞳は 一瞬を逃さないで
主役を超え
誘惑しようと試みる

一瞬しか画面に映らないから
一目しか目に触れないから
どれだけ自分に惹きつけることができるか
一秒一秒が真剣勝負

メンバー全員が少しも手を抜かずに
踊っている

彼らの原点とも言えるバックダンサー時代
このころのダンスは 
<神の領域>とも言ってもいい




そして
RED SUN
LOVE or LIKE
離さないで愛
HA
・・・・・
DEISTINY


削ぎとって トンガッテ 研ぎ澄ませて
今にも切りつけて来る刀のようにギラついて
息をすることもできない圧倒的な勢いで
迫って来る

一瞬のよそ見さえ 許さない
熱い眼差しに 魅入られたように
心を奪われてしまう


<若さ>故の不安定さ
頂上だけを見つめて
上り詰めようとするまっすぐな思いと
そこに宿る一抹の不安
不安を打ち消すためには強くなるしかない
表の強さと その影から覗く気弱さ
危うさから放たれる香りは
美しすぎて切なく甘い

これらの映像を リアルでみたことのない私だけど
懐かしさにも似た気持ちが 心にこみ上げてきて
泣きたい気持ちになった

「これが 見たかった」
「あのころの彼が好き」
ずっと そう思っていた
画面を食い入るように見つめた

特に圧巻は
着物姿の彼

男・女という枠を超えた美しさ
サラサラな髪
白い肌
濡れた瞳

曲線と直線を融合した袂の流れ

色気という言葉はふさわしくない
もっと神聖な空気
神々しさとでも言う 澄み切った美しさ

ため息をつく時間もおしいくらい

あぁ 時を止めて
青く澄み切った美しさは 
期間限定
この時の彼を とどめて・・・
このときに 彼に 若武者をやらせてほしかった
私の思いは 乱れた・・・
もっと もっと もっと・・・



けれども 
今の彼の映像に切り替わって
彼の穏やかな声が聞こえてきたとき
私は とても ゆったりとした気持ちになった

さっきまでの 切羽詰ったような
切なさとはちがう穏やかさ


彼の笑顔
自分の歩いて来た道 
懐かしそうに振り返り 
ゆっくりと言葉にする

その言葉は 温かく
優しく落ち着いた口調に
心が和む

恥ずかしかったことも
受け入れ難かったことも
そのままに すべてを受け入れていた

そうなるまでに
言葉にできないほどに
いろんなことがあっただろうに
だだ 穏やかな笑顔で



「今の彼が 好きだ」

素直にそう思えた自分に 驚いた

なぜなら ずっと
あの頃のギラギラなKAT-TUNに戻って欲しい
今の穏やかなKAT-TUNは なんとなく物足りない
そんなふうな気持ちが
心のどこかにあった気がするから


10代の彼はたまらなく魅力的だったけど
26才の 深い微笑みは 
それを超えていた

若さの美しさに勝るものがある


そう思ったとき
私は 救われた気持ちがした

「あの頃の私はもっと元気があった」
「若い頃の私は こうじゃなかった」
今の自分を否定しがちな最近の自分だった

でも 今は思う
「今の私が 好き」

いろんなつまづきや失敗を繰り返しながら
ここまで 歩いて来た私の人生
でも それがあったから 今がある
今の自分がある

今の彼が好き
そして 今の私が好き
心からそう思えた
そして 
とても満ち足りた気持ちになれた





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コメント

拍手コメのYさんへ

温かいコメントありがとうございます
私の方が 泣きたくなりました
「今の自分が好き!」なんて
正直 かなり無理しています(笑)
言った後すぐまた 落ち込んだりしてしまうので

いつも後ろ向きになりがちな私を
前に向けてくれるのは彼の存在です
バクステツアーを欠席しなけらばならないほど
スケジュールいっぱい へとへとになりながら 
全力で頑ばってる彼と自分を比べるなんて
お門違いだと思いながら
彼の言動は いつも自分へのメッセージだと思って
受け取っています

彼の穏やかな笑顔
彼自身だけでなく 見ている私まで
包んでくれるような温かさ
今までの自分の失敗やつまづきも
すべて 受け止めてもらえたようで
「今の自分が好き」
そう 思えたのだと思います

仕事や子育てを
全力で頑ばっていたあの頃の自分を経て
今の自分がある
あのころに比べて
体力も気力も衰えてしまった自分だけど
今 私も彼のように
穏やかに微笑むことができているといいな

かなりお久しぶりです。
少クラSP、涙があとからあとから溢れてきました。
『ここまで本当によく頑張ったね!』と。
彼の中には『誰かを越える』という考え方は無いかもしれないけれど、私の中では今の彼は、もうあの時の主役を越えています。そう思うとまた涙が止まらなくて。

私は弘人くん堕ちです。
今の彼の中にも、あの時の危うい匂いの弘人くんをいつも探していました。
でも、彩花さんの思いを読ませて頂いて、また涙が溢れています。
そうですね…色んな事があったでしょうに、今、彼は穏やかに笑っている。
『頑張ったね!』と思うなら、今の彼をそのまま受け入れてあげなきゃ…ね(苦笑)。
彼の笑顔にどれだけ救われてきたか分からない。
そして、これからも。

私の願いはたったひとつ。
彼がいつも笑っていられますように…。

彩花さんにその事を思い出させて頂きました。
ありがとうございました。

sayaさんへ

お久しぶりです
コメント 嬉しかったです

「ここまでよく頑張ったね」
私も 涙が溢れました

弘人くん かっこよかったですものね
わかります
あの繊細で不安定な危うさ
絶品です!
私は サプリ堕ちですが
弘人に会ったことがダメ押しになりました

ギラギラしたKAT-TUNが好き
デビュー前の姿が見たかった
ずっと ずっと そう思っていました
もちろん そのころの彼らの魅力は半端ないものだけど
今の彼らが 好き!
今回のライブで 心からそう思いました
そして また この少クラで
今の彼が好き
そう思いました

過去を懐かしむことも 
ときにはいいけれど
やっぱり前を向いて
そのときそのときを楽しみたいですね
次は どう変わっていくのか
楽しみですね

こんにちは

VTR明けの 和也くんの穏やかな笑顔
ホントよかったですね
デビュー前の映像 曲が変わる度にキャーキャー言ってたのに 今の和也くんが映ってはっとしました
ギラギラさが かなり少なくなった事へのもどかしさが すーっと遠のいていくような…
一言で言うと「安心」という感情が一番近いと思います
なんだかわからないけど よかった~って思ってました
彩花さんとsayaさんの言葉にも うるうるが止まりません
いろんな意味で この少クラSP もの凄く大切な番組です


ライブに付き合ってくれる娘が、ここ一週間 慌ててヘビロテ中ですが
歩道橋が一番いいと言います
私以上に ギラギラを求めてたのに(笑)
CHAINを聞いて 一緒に楽しめるか心配でしたが
安心しました

今回のライブは ファンではない人も十分楽しめるって評判ですよね
議員さんにまでも 最上の褒め言葉をかけてもらえる 今のKATーTUN
私も 今のKAT-TUNに思いっきり浸って
これからのKAT-TUNを ずっと楽しみにしていきたいと思います

rannrannさんへ

>一言で言うと「安心」
ほんと おっしゃる通り
気持ちが すっと 和らぐのを感じました

<歩道橋>
今までの私なら 
好きになれないままだったかもしれません
何気ない日常が しみじみ 幸せに感じるようになった今だから
心に沁みるんでしょうね
メンバーのあり方も変わってくるし
私も 変わってきている
彼らと一緒に変化して行くって
楽しいことですね
そして お友だちも一緒にね
懐かしんだり 振り返ったりしながらも
変化を楽しみながら 歩いていきましょうね

最近 <儚い指先>もお気に入りです
叶わない恋
切なくて美しいメロディと歌詞

ライブでは この曲の和也君のダンス
短い時間だったけれども
頭の中が 一気に溶かされるようなダンスでした(笑)
もう一度 見たいなぁ・・・
娘さんと 楽しい時間を過ごしてくださいね
 

拍手コメのTさんへ

拍手コメント ありがとうございます
>これでいいんだなー
凄く素敵な言葉ですね
今の自分 そのままを認めればいいんだなぁと
ゆったりした気持ちになりますね
それを教えてくれたのは
彼の穏やかな笑顔でしたね

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