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<怪作考察>というテーマの巻頭に取り上げられた
<映画 妖怪人間ベム>



16,000 words interviewは 彼とインタビュアーとの対話で進む




<怪作>とは<常識にとらわれない不思議で妖しい作品>のことだと説明するインタビュアー

しかし 彼は 「ベムという作品は王道だ」と言う



<あの容姿で この作品だからこそ 
こんなにストレートなことが 響いてくる訳で

普通のリアルなアニメーションとかフィクションが混ざらないところだと
そんなに伝わらないんだよ 今の時代
哀しいけど>




リアルなメッセージを伝える方法
私たちを取り巻く世界が複雑さを増す今 
<リアル>は そのまま まっすぐには伝わらない

特に 「人間というものは」とか
「正義とは」 だとかというテーマは
そのまま まっすぐぶつけられると
しらじらしく 恥ずかしく 
煙たかったり うざかったりする

「人は 支えあって生きているのです」
なんて直球は通用しないのだ
もう<金八先生>の時代のリアルさは
今の時代には 受け入れられなくなっている

リアルを まったくリアルとは逆の形で 見せていく
そんなテクニックが必要な時代

韓流ドラマのファンが根強いのもそんな理由ではないかしら
(私も 疲れているとき たまに観る
手早く胸キュンしたいときは いいのよね) 

恥ずかしいほどの定番の恋愛ドラマ
一昔前のドロドロした家族問題
そんなものも 演じているのが日本人でなく
日本語ではない
だからリアルに感じなくて済む
そんなところが 受け入れられる要因だと思う


今 日本のドラマや映画は
求めらるものが 複雑で 
難しさを増していると思う

 




映画 <妖怪人間ベム>

リアルがリアルとして 成り立たない時代

  
誰もが想像できなかったほど美しい妖怪を演じることができる彼が
ここに 今 存在したこと

 
妖怪人間という作品が 
色物としてではなく 王道として生み出されれるときは 
今しかなかったのだと思う

 
妖怪人間という作品が 今 求められ 成立したのは
今という時代と 彼の存在が ぴったりマッチしたから






ドラマ版では 
人間というものの弱さや強さを
妖怪の目を通して見つめた

しかし
映画では さらにテーマは深化する




「ベム達から見える感情っていうよりは
今回はその妖怪に対しての反映をさせるベムって感じ
同じ者としてどうするっていう・・・
だから ベムとベムが向き合っているって感じではあった」

「最後に俺たちが感じるものをどう透けて見えさせるか?
醜いものにに対して 俺がどこまでその奥にベム達を見せられるか?





ドラマでは 人間を見つめる妖怪の目
しかし 映画では
(人間が無意識のうちに変化してしまった)妖怪を見つめる
妖怪の目を通してと
一段階 深みを増し 複雑化している


人間になれるかなれないかは
ドラマで完結しているのだから
映画では その先
人間になる方法を知った今
それを受け入れないで
妖怪として生きていくことを貫くのか
そして その意味は何なのか
もし その答えが 正義であるとするなら
その正義とは何なのか
答えは 簡単ではない




妖怪というフィルターを通すことで
正義という超リアルなテーマを
真正面に示すことができるのか

楽しみに待ちたいと思う


12月15日は 私の誕生日でもあるし・・・
(といっても 今更 バースディってのも 複雑な日だけどね 笑)



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