ROUND 1 《 僕は ボクシングが好きだ 》
食べることが 好き
シスターアンジェラが 好き
まっすぐストレートな耕作が
試合の中で 「僕は ボクシングが 好きだ」と 気付く
同じくまっすぐな アンジェラ
耕作とアンジェラのまっすぐな気持ちが
すれ違い、空回りしていく面白さ
「がんばってください」という自分の言葉が減量を成功させていることにも気付かず
減量中の耕作に感謝の気持ちを受け取ってと食べ物を勧めるアンジェラ
耕作にはボクシングをやめることを決意させながら
会長には耕作をチャンプにすることを決意させるアンジェラ
アンジェラに励まされ 減量に成功しながら
アンジェラに勧められ 減量に失敗する耕作
まっすぐさゆえ 矛盾を引き起こす2人が 笑いを誘う
第1話で 一番好きだったところは
対戦相手の鬼丸さんの家での食事からの帰り
「シスターアンジェラは 僕が負ければ 喜んでくれますか」
負けることを決意する表情
シスターを抱きしめようとして 空振りに終わる耕作も可愛いけれど
心が揺れ動く耕作を演じる亀梨君が見たい
相反する2つの気持ちの間で揺れる表情
切なくて 胸に迫ります
やっぱりこういう亀梨君の瞳が好きです
このときの耕作の心の中はどうだったんだろう
自分を応援してくれていると信じてたアンジェラから
負けてほしいと言われるとまどい
鬼丸の息子が父親が勝つ姿を見るのを楽しみにしていることを知って
耕作自身も心乱されるものがある
事務所の会長の期待や自分の勝ちたいという気持ちとの葛藤
結局 アンジェラの気持ちを優先させる耕作
個人的には どこかに強い部分を持っている男の人に惹かれる
いつも強くなくていい
ここと言うところで 譲れないものを持っている人
そういう面から見ていくと
耕作という人は 自分の将来を左右するこんな大事なときまで
相手に合わせてしまう 弱い、自分のない人間のようにも見える
でも、太くて硬い木は 一見強く見えるが案外簡単に折れてしまう
それに対して 細くて柔らかい竹は
しなやかにたゆみながらも 簡単には折れはしない
耕作も しなやかな強さを持っているのかもしれない
今回の試合で 一旦は アンジェラの気持ちに沿いながら
「やっぱり負けたくない」という自分の素直な気持ちを
最終的には まっすぐ相手に伝えることができる
邪気のないストレートな気持ちは あるとき 強さに変わる
耕作の最大の武器
ボクシングの決め手も ストレート
また それはこのドラマ全体を流れる大きな流れに繋がっていくように思う
ふらふらしながら周りに流されながら生きているように見えて
その無邪気さや 一生懸命さが
本人も気付かないうちに周りの人々を変えていく
試合にわざと負けるよう頼んだこと
「私は 何も分かってなかった」というアンジェラ
試合に負けても「お父さん かっこよかった」という 鬼丸の息子
第2話以降 周りの人々にどのような影響を与えていくかが楽しみだ
そして 1ポンドの意味は?
1ポンド = 453グラム
今回この言葉が出てきたのは
1ポンドオーバーでの ドラゴン神崎とのマッチの失格
「ボクシングは1ポンドで終わる」という会長の言葉
「あと1ポンド ここからが勝負」と最後の1ポンドの減量に励む耕作
1ポンドは 何を表しているのか?
ボクシングから離れた意味の謎解きを 楽しみたい
ドラマの流れとして期待したいことは
右往左往しながらも 耕作が試合に勝っていき
最後はアンジェラと結ばれるだろうと 誰もが予想できるこの展開
定番とも思われる話の流れを
どこまで裏切って 意外な展開が見られるのかということ
どこかで 揺さぶって欲しい
もし 定番オンリーでいくなら 亀梨君への演技の要求のレベルは
非常に高いものになっていくだろう
コメディの中で要求される演技力は シリアスのものとは
比べ物にならないほど高く難しいものだと思うから
彼の演技は認めているけれど
ファンとしては 彼への負担は重過ぎないほうがいい
「こんなに一生懸命ボクシングしたの 初めてかもしれない」
全力を出し切ることの気持ちよさに気付いた彼自身が
何のためにボクシングをするのかという答えを見つけていく中で
どう成長していくのか
第2ROUNDが 楽しみです
ドラマが終わって まず ほっとしました
始まる前は とてもナーバスになっていて
無事終わってよかったというのが正直な気持ちです
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関西人のあみと申します(≧艸≦*)
うさこちゃんの所で関西の人少ないのかなって書いてたので(笑)
1ポンドの亀ちゃん、本当に可愛くてカッコイイですよね(*´∇`*)
『僕が負ければ~』の所で亀ちゃんの表情にキュンっとなってしまいました(pωq)
第2話楽しみですねーっ♪
仲良くしていただけたら嬉しいです!!
また遊びに来ますね(≧艸≦*)