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ごくせん・野ブタではかっこつけてる嫌なヤツだったイメージが、こんなに変わってしまうなんて・・・・・
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  ROUND 3



今回の表向きの大きな流れは 善彦(知念くん)の成長
本当の意味での ボクシングとの出会い ということになるのかな


「今まで喧嘩に負けたことはない」
「(ボクシングも喧嘩も) 同じ殴り合い」
「殴って 金もらって ちやほやされる」
という気持ちで ボクシングを始めようとしている善彦

「ジムで 一番強いヤツに1発入れたら ボクシングを始めていい」
という両親との約束を 果たそうと向田ジムにやって来る

一番強いのが耕作と知った善彦は 耕作の弱点が食べ物だと気付き
隙を作ろうと 減量中の耕作の前に 食べ物をちらつかせる

しかし あらゆる場面で
隙を狙い 殴りかかろうとする善彦に 上田が言う
「リング以外で 人を殴るやつは ボクサーになる資格もない」

しかし 善彦は諦めない
イライラしている善彦は
試合会場で 不良グループに自分から突っかかり 取り囲まれる

アンジェラと勝己が助けに入るが 反対に絡まれ
助けに入る耕作

不良グループにパンチを出そうとして アンジェラに止められる

「リング以外で 人を殴るやつは ボクサーになる資格もない」
ここで 再び 上田の言葉が生きてくる

手出しをせず 3人を守ろうとする耕作

「つまんねぇ」と 立ち去る不良グループ


「今は 殴って こないね」
「はい」
隙だらけの耕作に
もうパンチを浴びせようとはしない善彦

善彦が 変容を遂げた瞬間だ








耕作自身の成長という面も忘れてはならない

「リング以外で 人を殴るやつは ボクサーになる資格もない」
「ボクサーは リングに立てなきゃ 生きてる意味ねえんだ」


この上田の言葉は 善彦に向けられているようで
そのまま 耕作の心に届けられている


もう ひとつの キーポイントとなる三鷹の言葉
「期待に応えることは重い
人の期待を背負って勝つことは 難しい
しかし それが出来て初めて プロのボクサーだ」


会長や アンジェラ ジムの仲間の期待を裏切って
食べ物に手をつけてしまった耕作
期待に応えるべく 通常は無理な 5日7キロの減量に成功する


自分ばかりが シスターに求めていた 己の姿に気付き
一度は裏切ってしまったが
シスターの期待に応えられるようにと減量を成功させた耕作
期待に応えるという重みや責任を知っていく





3話まで このドラマを見てくると
耕作の成長 →  周りの人を変える
という 構図ができているように思える
そして それは耕作の自覚とは別のところで作用している

1話 一生懸命やることの素晴らしさに気付く 
   鬼丸の息子 と アンジェラ
2話 勇気を振り絞って闘う意味を知った来栖
3話 ボクシングと喧嘩の違いを思い知った善彦

4話以降も この形をとっていくのであろうか


いじめにあってる勝己が 少しずつ 耕作の影響を
受け始めているのが見えてきている

靴にいたずらされても 平然と靴を履く勝己
明らかに 上靴を隠されたときと
勝己本人と いじめている相手の関係が変わりつつある

勝己のボクシングに対する思いはどこで変わるのか
楽しみだ 





ボクサーは ウルトラマンに変身できる
これは サブタイトルに繋がる言葉だ

耕作が「ウルトラマン」に変身したのはいつ?

今回の 表に見えにくい真のテーマは これだと思う
耕作がウルトラマンに変身する瞬間 


アンジェラや会長 ジムの仲間の期待を背負って
軽量をクリアしたとき?
確かに 減量は成功したが・・・
 
ここじゃあない?


不良相手に手を出さずに 3人を守ろうと決心したとき
「シュワッチ」
その瞬間 耕作はウルトラマンになった!




「耕作さん かっこいいね」
「うん かっこいいね」
「どうですか シスター」
「はい」

善彦 勝己 アンジェラ
試合前の 3人の会話から察すると
すでに 試合の結果が出る前に 
3人は ウルトラマンになった耕作を見たのだと分かる



試合のゴングが鳴り
「デートだぁ」と叫んで コーナーを飛び出した後
いきなり 
試合の後のジムでのシーンに変わる

えっ 試合は?
なんで ないの?? 
試合のシーンは???
せっかくのKO勝ちなのに????
なぜ 試合のシーンは ないの?????


「KO勝ちするかっこいい耕作 見せてよぉ」

最初 疑問を持ったが
考えてみると
この試合の結果は やる前から はっきりしていたのだ
それは 上にあげた3人の会話が物語っている

不良相手の戦いが 今回の試合そのものだった

相手に手を出さず 自分を信じてくれる人を守り抜く
そのことが 本当の意味で「勝つ」ということなのだ

そのときこそが 耕作ウルトラマンの登場だったのだ






もうひとつのサブタイトル「 母の仕事 」
母の仕事=子どもを見守る=減量を成功させる=耕作を見守る
母=会長=アンジェラ
母=マリア様=神

ペンダントの写真は 会長   じゃあ?



このドラマは もしかしたら
大きな宗教的な愛を描いているのだろうか
「主よ あの人に会うと 私の心が乱れてしまいます」
裏切られても なお 許し 耕作を心にかけるアンジェラ
これは 恋愛? 慈悲の愛?

しかし 会長代理を引き受けるときの
アンジェラの言い訳
「会長を助けるため}
「私が逢いたいわけではない」
あの繰り返しから 考えると 恋愛の要素が濃くなりつつある?

減量に失敗した 耕作に対して つぶやいた修道院の院長の言葉
「お腹 すくものね」 
人の弱さを受け入れてくれる 慈悲の心
神の声?


煩悩(食欲)に悩む耕作=迷える子羊
迷えば 迷うほど 神は 救いを示してくださるというのか・・・
神の懐の深さは はかりしれない

アンジェラを映す場面の後ろにマリア像が二度も重なっていた 
アンジェラ=耕作にとってのマリア様


ここまで考えてくると
ボクサーと修道女という とんでもない組み合わせも
ここまで煩悩に翻弄される子羊を救えるのは修道女しかない
ということで BESTな一対なのかもしれない



ここからは ほんと 余談になるんだけど
実家が浄土真宗なの
難しいことはわからないけど
義父が「南無阿弥陀仏」と唱えれば誰でも御浄土へいける
と いつも話してくれることを 思い出したの
「アンジェラ」と叫びさえすれば 救われる耕作
アンジェラ=南無阿弥陀仏 ?


宗教の違いを超える真実?



ついでに 高校時代の社会で習った 
「歎異抄」(親鸞の弟子が書いたらしい)
その中の一節も なぜか 心に浮かんできたの

善人 なほもて 往生をとぐ いはんや 悪人をや
(善人ですら 往生をとげる まして悪人はなおさらだろう)

自分のことを良いと思って仏にすがらない人ですら
救われるのだから
煩悩にまみれ仕方ないやつだと自覚している者は
すべてをまかせ おすがりするので
善人以上に救われるだろうという意味?

なぜか この言葉が 古い記憶から甦って
耕作の姿に重なったの
不思議?
いったい何年前の記憶?


煩悩にまみれ悩める耕作
彼こそ 救われるべき 存在?




それにしても
漫画の原作の高橋留美子さんの描く男の人像って
こういう感じなのかな
確か うる星やつらのダーリンも こんな感じだったっけ?

ウルトラマンになって ちょっと見直したと思ったら
試合の前に 「デートだぁ!」
と やっぱり懲りないし せっかくの成長も外には表れない
憎みきれないけど 思わずため息つきたくなるようなタイプ
亀梨君も後を引かない立ち直りの早さ(?)見習いたいって
何かの雑誌で言ってたよね

でも 
「ぼくが 悪かったんです」
と 一切 他人のせいにしないところ
恨んだり 憎んだり そういう部分が一切ない
耕作の素晴らしいところ
それが 周りに 大きな影響を与えていく要因だろうね



今回の見所 (☆私の好み☆)

その1
サンドバッグ背にした善彦に迫っていくところ
昨日の予想は大きく外れ
おなかが減って イライラしてたから あの表情だったなんて 
笑っちゃうけど あの表情は好き
髪を払い すこし顎をあげて 
追い詰めていくような瞳で迫っていく
激しく叩く サンドバッグ
いつもの優しい顔との ギャップがいい


その2
きつすぎる減量のため 机の上で横向きに
お口 パクパク 魚みたい (笑)


その3
減量のため ストーブに囲まれ
フードの中で 耐えている表情 目
ロッキーって感じ・・・
(古すぎる例え?)

ちなみに あの汗は 亀梨君 本人の汗だそうです
梅酢正彦さんの恋愛成就の道に書かれていました
体当たりの演技だね


その4
不良につけられた傷
フードを脱ぐと表れる傷
傷メイクが似合う男優 NO1?






4話は シスターのお見合い?

今回は 試合シーンがない展開に驚いた
試合シーン 次回は たっぷり見せてね

予想を裏切ってくれるどんな展開が 待ってるのかな?





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コメント

こんばんわ~!
今回の耕作くんもよかったです!
あの不良相手に、本気でやればあっという間にぶっ飛ばせるのに、リング以外では人を殴らず、殴られる一方で3人を守った耕作、心を打たれました。
殴りかかってくる連中を華麗に避けるところも、カッコよくてかわいくてほんとよかったです♪
あとは私も、サンドバッグに向かってイライラをぶつけて、善彦が「怖かった~・・・」って後ずさりしてるとこ! あの目、あの表情がほんとかっこよくてクラクラでした!
アンジェラの後ろに映るマリア像、いろんなことを意味している感じがして、すごく興味深いです。

ananちゃんこんにちは。

初めてsub書いてみました(笑)

ananちゃんちにお邪魔するとドラマの奥深さがわかるね。
まだざっとしか見てないんだけど、もう一回目は違う局面から見れそう。

今週は厳しい表情の亀ちゃんがいっぱいいたね。
やっぱりああいう表情の亀ちゃん、好きです。
傷メイク、ほんっと似合うよねえ。
なんでゾクゾクしちゃうのかしら(笑)
亀ちゃんに関してはドSになってしまうおばかです・・・。

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ananちゃん おはよん♪
今回は、深いお話で感動したなぁ~
何度も見ないとわからない事あるけど
なんだか、野ブタ。に通じるものがあるなって
思いましたよ!あの時も、何度も何度も
繰り返し見て、ドラマの深さを知りました。
このドラマも、何度か見ているうちに
心に残るものがあります。
それが何なのかは、それぞれ違うと思うけど…

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今回、テンポも良くてストーリー的にも良かったなあ。
何故数字が下がるのか、ホントわかりましぇーーーん。
勝己の性格が、イマイチはっきりしないかな。
勝己は、いじめに立ち向かうため、
あんなに嫌っていたボクシングを始める・・・
なんて、ありきたりかな。

あと三鷹さんが言ってた「人の期待に応えるのは重い」
これって、亀ちゃん自身とリンクしてるようで、
この言葉そのものも重かったわ。

ananちゃん、浄土真宗なのね。
実家もそうよ。一向宗とも言うよね。
親鸞が興したんだね。
と言っても何の宗教心もない不敬虔な私ですが。
うわ、話が広がらない。

この「悪意のない性格」は、見てても楽しい。
こんなに、ドラマひとつでときめかせてくれて、
幸せにしてくれるって、どうなのよ。
亀ちゃん、いい仕事してるわ。

なるちゃんコメントありがとう

リング以外では手をださない耕作
男だね

善彦に迫っていく表情 目
何度リピートしたことか・・・
ああいう表情に弱いの
やっぱり なるちゃんもそうだと
思ってたわ

桜姫ちゃんコメントありがとう

やっぱり桜姫ちゃんも厳しい表情が好きなの?
そうだよね
可愛いのも 好きだし
厳しい表情だと男って感じがして
また それも いいよね

うさこちゃんコメントありがとう

そうよね
見るたびに違う部分が目にとまり
深いものを感じるよね
野ブタにも通じるものがあるんだね

鍵コメさんコメントありがとう

ありがとう
助かりました
また こんなことがあると思うので
よろしくお願いします(笑)

ホワちゃんコメントありがとう

勝己のことは私も同じような予想してるよ

人の期待に応える
考えて受け止めると 深さを感じるね

宗教のことは難しいわ
なら 書かなきゃいいのにねぇ
思ったこと 書いちゃうから・・・

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