だから 自信持てよ
迷ったらさ 俺が言ってやるよ
いい仕事 してるよ
いい女だよって
いつも 俺が 言ってやるよ覚えてらっしゃるでしょうか
「サプリ」 Episode5 私を見守る人
勇也の台詞です
「サプリがきっかけで ファンになったの」
私にとって 亀梨君のドラマ
特に サプリは 特別な意味をもつもの
「サプリ」が始まる 2年ほど前
ある日 突然 夜 眠れなくなった
昼間起こったある出来事が気になり
夜中に目覚めた
最初は ただこれだけのこと
それからは 昼間に特別のことがなくても夜中に目が覚め
「あのとき こうしていれば・・・」と
家族のこと 仕事のこと いろいろなこと
何年も前の 自分でもすっかり忘れていたことが
頭の中をぐるぐると駆け回り 自分を責め
朝までの時間を過ごす日が 増えていった
12時前に寝ても 夜中の2時ごろには 目が覚め
あれこれと 考え始めると ずっと眠れない
5時くらいに 疲れ果てて やっと眠りに落ちる
今考えると
きっと ホルモンのバランスが乱れていたんだろうな
この間 亀梨君が出演していた メレンゲの気持ちで
アグネスチャンさんが
思春期のホルモンの分泌について話していた
あれの 大人バージョンだと思う
でも そのときは そういう風に思えなくて
なんとか眠らなくてはと あがく苦しい毎日
そうするうちに 寝ること自体が怖くなっていったの
「また 今日も 眠れなくなるかも・・・」と
夜に なるのが 怖かった
朝になると その不安はうそのように消え 仕事場では
「ananさん いつも 楽しそうに仕事してるね」
「生き生きしてますね」と 言われることが
自分が二重の人格になったようで 余計に辛いことだった
「私の辛さは 誰にも 分からない」」
どんどん自分の中に 入り込んでいったの
そんなとき 亀梨君の「サプリ」が始まった
バラエティ番組で まっすぐコメントする彼の様子を見て
少しは 彼への印象を変えたものの
まだ 彼を完全に誤解していたままの私
このドラマに 特別な思いもなく
最初は 塾通いで見られない娘のために
ただHDDに録っているだけだった
娘が見るのに付き合った後
HDDから削除していたのだけれど
4話は消せなかった・・・
みなみへの気持ちを渡辺さんに尋ねられて
一旦 否定するものの
やっぱり 気になることを認めたときの勇也
「ほんと?」 (藤井さんに興味ないって?)
「うそです」
切ない表情
きっぱり気持ちを表した低い声
何度も見たくなった
そして 5話
私にとって サプリが決定的なものになった
冒頭で紹介した勇也の台詞の前のシーン
ヤナセさんの作家性を守りたいという思いは
仕事という面からは 単なる甘さだと 今岡から指摘されたミナミを
心配して駆けつけてきた勇也
心配で 走りすぎて
髪が乱れ 息も切れて 話す声も絶え絶えなのに
「あれ もう 終わり?」
と 図書館に来たことは偶然だったという振りをしてみせる
ここでは これ以上何も言わないけれど
この後の台詞以上のものを伝える勇也の瞳
焼肉をおごるという渡辺さんを振り切るシーンも
何も弁解しないけれど
その目だけで 想いが伝わる
画面の中の彼の瞳は 私をだまって見つめる
どんなときでも 俺は味方だよ
やさしい眼差しは
何日も眠れず 過去の自分を責め続けてきた
私の心に静かに沁みていった
大人だって 誰かに 見守ってほしいときがある
いつもは 強がりの私だって
「俺は いつもここに居るよ」
「頑張ってるの知ってるよ そのままでいいんだよ」
勇也の心の声が聞こえた
それから 眠れない日は ベッドを抜け出し
何度もあの瞳に見つめられ
勇也のメッセージを感じた
そうしているうちに 怖くなくなった
夜になることも
眠れないことも
そうだ サプリを見よう
眠れない夜は サプリを見よう
数えきれないくらいリピートした
一夜に 3,4話見ることもあった
サプリを流しながら 朝になっていたり
一話だけ見て落ち着いて ベッドに戻れたりと
少しずつ 私は眠れるようになっていった
大丈夫 私には サプリがある
いつも 勇也が KAZUYAが 励ましてくれる
一番 大きかったのは その想い
そう思えるだけで 不安が軽くなっていった
その後の ひと恋の頃も
まだ 少し そういう状態の日もあったけれど
ドラマを見ることで
私は 苦しかった日々から 開放されていった
そして ブログを始めた今
見たいもの 書きたいことが いっぱいあって
眠る時間が惜しいくらい
眠れなくて苦しんでいたことが嘘のようです
彼のドラマを もっと見たい
10年後 彼が素晴らしい役者でいて欲しい
彼に救われた私の願いです
彼のドラマに対して
どうしてそこまでこだわるのかというくらいの熱い思いは
ここから生まれてきたの
「1ポンド」が始まっているこのときにこそ
私のドラマに対する思いを お話したくなり
ちょっと時期はずれな話題となってしまいました(笑)
サプリの作品としての素晴らしさは
また 今度 話させてくださいね
1番好きな場面は 他にあります
そのことについても いつか話したいな
まだ まだ サプリについては
話したいことがいっぱいありすぎて困ります(笑)
ここに来てくださってる方の中で
もし 眠れなくて 苦しんでいらっしゃる方がおられたら
特効薬を お教えしましょう
亀梨和也のドラマです
特に サプリ Episode5が お薦めです
眠れない夜は KAZUYAを! ( ☆ この薬は 効き目が強すぎて
常習性があるので 注意してください 笑 )
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サプリは大人の女性が見るドラマなのかな、と思いました。確実にあのドラマで見出せる、お子ちゃまな私にとっての“サプリ”は勇也の存在だけでしたから。働く女性にとってはいろいろと面白いドラマだったのかな。私が働くようになったらミナミの気持ちも理解できるのかな?とかふと思ってます。
サプリは勇也のセリフが凄くいいんですよね。真っ直ぐで、心にじわんと染みてくる。私にとって他があまり共感できない未知のものだったので、勇也の一挙一動がなおさら心に響いてきたのです。真っ直ぐ届くのが勇也の言葉だけなんですもの…。しゃとこがハッキリ亀愛に気づいたのもこのあたりです~(笑)
あの健気な瞳と声を思い出したら急にサプリが見たくなってきましたー!!課題がぁ…(苦)