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平慶の夢の終わり




ダンサーとして 
もう一度世界の頂点に立つ

その夢は絶たれた
いや
自分で終止符を打ったのだ


結唯には否定していたけど
彼女との生活のために通訳の仕事を引き受けた慶


けれど その仕事の場で
一ノ瀬の踊りを 目の前にしたとき
自分の限界を悟ってしまった

「ダンサーとして 一ノ瀬を超えることはできない」

ダンスに対して 
一切妥協してこなかったという自負
完璧な芸術を求める心

それは
自分への刃となる




怪我をした一ノ瀬の代役を請われる慶だが
それを拒み
一ノ瀬に踊るように説得する


少しでも素晴らしいダンスを作り上げたい
それを 日本のみんなに見せたいという
ダンスへの愛は
自分の夢をも 断念させるくらいに
まっすぐなものとして
慶の中を貫いている

結唯を舞台に誘う慶

慶の演技を認めない監督の舞台なんて見たくないという結唯

「俺のこと知りたいなら 来いよ」

自分というものを超えて
芸術の完成という極みに向きあおうとする慶

それを結唯にもわかってもらいたいと望む慶



慶のアイディアで
振り付けを変え
怪我をサポートする包帯さえも演出にして
舞台は成功をおさめる


自分が表舞台に立つことを望んでやったことではなかったが
プロデューサーの計らいによって
慶の人生は
まったく予想しなかった別の方向へ
動き始める

振付師・演出家としての道





「何もかも 結唯がいたから 始まったんだよ」
彼女が 慶にとっての女神であることは
間違いのないことだけど
慶の人生の方向を変えるスイッチを押したのは
慶自身だ

ダンサーとしての 自分を 諦める決意
<終わり>を 自覚したからこそ
<新しい未来>が開けたのだと思う


1つの道の終わりは
別の新たな道の始まりとなる




そして
始まりは また 終わりへと続く

慶が結唯と出会い 始まったばかりのこの生活
ずうと 2人の幸せを見ていたいけれど 
それもいつかは終わりを迎えるのかもしれないという予感

そして その終わりは
結唯の新たな自立の道への始まりとなるのかもしれない


人生
始まりと終わりの繰り返し


けれど いつしか
終わることも
始めることもできなくなる日がくるのかもしれない

それが
一番 恐ろしいと感じる人もいるかもしれないし
また
それを 静かな幸せと呼ぶ人もいるかもしれない



5話を見るのが楽しみだけれども
少し 怖くもある





<美しい恋
それは 実らないから美しいのである>

(そんなこと言った人がいたかどうか知らないけれど・・・)







 







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