アンジェラをしあわせにしたいと思うオトコが2人
料理の出来ない巨大ファミレスチェーン経営の社長の三男 若王子守
そして われらが 畑中耕作
綺麗な人だと 修道女にお見合いを強要するオトコ 対
お金を得るため ボクサーを捨てて調理師になろうとするオトコ の
単純男 対 単純男の対決
思いついたらすぐ行動に移せる男 2人
いじめにあい 憤りを感じながらも
どうすることも出来ない 勝己にとって
うらやましいほど 単純すぎる2人
どちらが アンジェラをしあわせに出来るのか
お金? 贅沢? 将来の保障?
「じゃあ 俺 シスターをしあわせにする方法が分かりません」しあわせって 人それぞれ感じ方が違う
食べるときしあわせそうな シスターグレイス
デジタルの時計の数字が並ぶとき しあわせを感じる院長
お財布の中の1円玉を使いきったとき
猫の肉球を触ったとき
そんな 些細なしあわせ
どの感覚も さっぱりわからないというシスターミリー
神を信じることだけが しあわせだと信じるアンジェラ
「おばちゃんをしあわせにしようという人はいないか・・」という会長
誰もが しあわせを求めている
しあわせは そこにあるもの
それを 感じとれるかどうかは その人しだい
会長の隣にいる 三鷹さんの存在
気付いていないけど そばにある
「もう 手伝いまでしてるんだ」
「幸せになってください さようなら」
シスターのしあわせを願い 離れていこうとする耕作
「畑中さんですか」
最終的アタックを断られた若王子が アンジェラに尋ねる
「ちがいます あの方は 私の心を乱すだけなんです」
心を乱す これが 何を意味するか
自分の気持ちに気付かないアンジェラ
だって ずっと修道院でくらしているんだものね
教えようとして止める 若王子
そうだよね
自分で気付かないとね
このドラマでは 上田は大切な キーパーソンだ
耕作の試合が始まる直前の上田の言葉
「お前より 弱いかもしんねえけど
試合が出来て しあわせだ」「俺は 全然 しあわせじゃないです
シスターとられちゃったし」
「しあわせだろ
好きな女がいて 好きなボクシングが出来て」試合に向かう耕作の表情
何かを感じている
「俺シスターのこと しあわせに出来ないかもしれないけど
俺は シスターを好きなだけで しあわせなんです」勝たなくても 強くなくても
ボクシングができるだけで しあわせ上田の言葉と 重なる
「これからも まだまだシスターのこと 好きでいいですか」
何も答えないアンジェラ
「あっ 時計の針が重なる」修道院の院長の うなずく顔が透けて見える
「ね あなたにも わかったでしょ?」
微笑み 見詰め合う 二人
しあわせそうな微笑が
耕作の言葉に対するアンジェラの返事
時計の針が重なるなんて
何の意味もないこと
でも その瞬間 自分がそこに居合わせること
その 不思議
心を通わせる人とと一緒に その瞬間を共有できること
そんな しあわせ
神を信じることだけと 言っていた
アンジェラが その些細なしあわせを 感じ始めている
時計がアナログになったのは
二人の心の重なりを 暗示してるのかな
しあわせ
誰かにもらうものでもないし
誰かにあげるものでもない
好きなこと 好きなもの 好きな人がいて
ふっと 微笑む その瞬間
心が 安らぐとき
心が 高揚するとき
それぞれ 感じ方は違うけど 自分で感じ取るもの今回も 試合のシーンがなかったけど
試合の前に 試合は終わっていた?
シスター 好きです!
次の試合 勝ちます!!
シンプルだけど まっすぐな 耕作のラブレターは
若王子に 料理の修行のため イタリア留学の決心をさせた
そうだ 俺は試合ができるんだ
アンジェラが好きなんだ
それだけで しあわせなんだ
自分の目の前のしあわせに気付いた耕作この2人の試合の結果は 試合前に 出ていた?
(単純に時間がないから 試合のシーンがないってことじゃないよね
だって ボクシングのドラマだものね)
(でも でも 試合のシーン 見たいの・・・)
(せっかく あんなにボクシングの練習したんだもの
もっと見たい 練習の成果を生かして)
回を追うごとに 上田がいい味を出している
惚れそう
向田ジムが好きだ
事務員か何かで 雇って欲しい
おばかだけど まっすぐな耕作を見守る人たち
似顔絵を描け 血だらけのグローブを贈れだの
ラブレターを書く耕作に めちゃくちゃなアドバイス
試合前に 腹筋やスパーリング
みんなの支えが 温かい
男の友情って なんか羨ましい
あったかいんだよね
毎回毎回 温かさが増してくるね
コメディだけど しみじみした温かさが沁みてくる
自分にとっての しあわせについても
ちょっと振り返ってみたくなる
そんな ドラマになってきたね
今回のポイント (私の好きな場面)
その1目を鍛えるために 車の中を見ている 耕作の目
食べ物とアンジェラは見逃しません
特に 最後の寄り目
その2フードの中から見える目
フードと亀梨君 切っても切れない関係?
なんか似合う
お見合いをしたかどうか真相をたしかめるため
教会に潜り込んだ耕作
若王子と話すアンジェラを見つめる目は
まるで 大好きなおもちゃを取り上げられた子どものよう
「ぼくちんの アンジェラ 返せ」って
その3食堂のおじちゃんの手を取り
「カツ玉牛の香 そのぬくもぉ~りぃ~」
その4シスターのしあわせを願い 去っていく耕作
すごく 哀愁があって
やっぱり こういう表情させると 魅せてくれるわ
シリアスKAZUYAが 好き!
その5ジムで リングの中に倒れこんだ
潤んだ瞳の耕作
上を向いていて 目の淵が盛り上がってくるのが分かる
おにぎりを差し出す
だいじな試合前の 減量中
分かっていて 差し出す上田
分かっていて 食べる耕作
それを 見守るみんな
男になりたいなと思った瞬間
その空間にいて この仲間になりたい
さて 次回 5話
えっ 何か すごい台詞が聞こえたんですが
「私は あなたが好きです・・・・・」
? ? ?
もう そんな展開なんですか?
いやいや 素直に進んでは 面白くないでしょう
第5話 楽しみです
最近 1週間が早く感じられませんか?
これも 毎日がしあわせってことだよね
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頬を緩ませてくれる要素がいっぱい。
作品の雰囲気さのものが優しい感じ。
それと、あの挿入歌のゴスペルが良い!男性の柔らかい声がス~と心に染みてきます。そしでドラムとギターの元気の良いサウンド、ドラマにぴったり♪
最後の2人の見つめ合いながらの笑顔、いつもとは逆で、真っ直ぐ見つめて微笑むアンジェラと恥ずかしそうに俯いてハニカむ耕作、微笑ましくて私まで幸せになっちゃいました。
ドラマは素直な気持ちで見た人の勝ち。それを教えてくれるドラマだと思います。ananさんのように、上手く言葉で感想が表せない人でも、見終わった最後になんだか優しくて嬉しくて暖かい、そんな心地が残る、素敵なドラマなんじゃないかな。
たくさんの人に見てもらいたいですね。