FINAL ROUND
< 一歩 踏み出す = 変わる自分を受け入れる >
一歩踏み出すことは
今いるところから 歩き出すこと
もう そこには とどまれない
その変化を 受け入れるということ「怖かったら ここにいてもいいのよ
ここにいれば あなたの世界は ずっとずっと 変わらない
一歩 踏み出せば すべてが変わる
どちらも 怖いことよね
あなたが 何を信じるかです」
「本当は 怖かったんです
一歩 踏み出すのが
あなたを好きになっていくのが
何もかも 変わっていくような気がして
今までの自分で いられなくなるっていうか」「もう 会わない」と決心しても すぐに 会いたくなる自分
耕作を忘れて 神に仕えようと思っても
どうしても 彼のことが気にかかる
自分がいては 迷惑になると分かっていても
やっぱり そばにいたい気持ちは 抑えきれない
自分が自分でコントロールできなくなる
好きだという感情に 流されていく自分
そんな自分が 怖い
そんな自分に変えてしまった 彼の存在も怖い
神様以外の誰かを信じること
アンジェラにとって 初めてのこと
アンジェラが ほんとうに怖いのは
変わっていく自分を 受け入れること
そんな アンジェラの思いを受け止めながら
耕作は チャンピオンとしての 一歩を踏み出す
「俺 シスターのそばにいて ずうっとシスターを守りたかったです
でも できません
俺 チャンピオンだから
ボクサーみんなの夢 背負ってるから
だから 俺がいないわけ いかないんです
チャンピオンは 俺 一人なんです
だから 待ってます
俺 シスターのこと ずっとリングの上で 待ってます
ずっと チャンピオンのまま 待ってます」ボクサーみんなの夢を 背負う決心をした耕作
チャンピオンとしての 一歩
アンジェラを 追いかける自分を 卒業して
アンジェラを 待つことのできる自分へと 変わる
追いかけることより 待つことの方がずっと辛い
それは 相手を信じていなければ
自分を信じていなければ できないことだから
信じて待つには 自分に自信がなければいけない
そんな自分になるべく 一歩進もうとする耕作
ずっと チャンピオンであり続けること
それが 自分にできること
「もう シスターでは ありません
会いたくてきました」修道院を辞めた 私服のアンジェラ
いくら 同じところにとどまっていても
自分の気持ちは 動き出している
それを 一番知っているのは 自分だ
自分を偽って そこにとどまることは できない
そうだ
自分を信じよう
自分の愛する人を信じよう
相手によって変わる自分を 受け入れよう
二人の未来を 信じよう
彼女は 自分で決心した
二人が一緒に 一歩を踏み出す
白いタキシードに 身を包む耕作は
「亀梨和也」を微塵も匂わせない
雑誌で見せる 白いスーツの「亀梨和也」と同じ人物?
なぜ こうも違うの?
あのどうしようもなく 妖しい視線や口元は
どこにしまいこんでいるの?
「亀梨和也」としては 受け入れがたい髪型
短く見えてしまう足も 耕作と見れば 可愛い
ひょこひょこした動きが 人形のよう
アンジェラを 何度も何度も見ながら歩く耕作が
可愛くて可愛くて 仕方ない
「行ってきます」
「行ってらっしゃい」ままごとのような 二人の生活
アンジェラの 眩しい笑顔
アンジェラに隠れて 食べた焼き芋
口の周りについた食べかすを 払ってもらう耕作の
その笑顔
どんなKISSシーンより 2人の気持ちが表れている
「頑張ってください」
「頑張ります」初めて 会ったときから
アンジェラの「頑張ってください」が
耕作のボクシングへの 原動力
きっと 世界も夢じゃない
耕作 アンジェラ お幸せに!
「好きだ」ただ それだけの気持ちを信じて 突き進むことができる
それは ドラマの中だけのこと
現実には 難しいし
今の世の中では ほんとに 考えられないようなこと
でも 難しいからこそ
ありえないからこそ
人は 憧れるのかもしれない
ドラマが終わる 寂しさ
それよりも 満ち足りた温かさが ほっこり 心にとどまっている
上田トレーナの元で ボクシングを始める決心をした勝己
見守ってくれる人がいる 心強さ
だからこそ 一歩進む勇気が出る
ジムの仲間も それぞれの一歩を踏み出す
回が進むにつれて 耕作になりきっていった亀梨和也
あなたも コメディという未知の分野に 一歩踏み出したのでしたね
あなたの 新しい挑戦に
最初は その「変化」を受け入れることができず 戸惑った私も
すっかり 耕作の魅力に嵌ってしまいました
一歩を踏み出すことは
「変化」を恐れず 受け入れること
目の前に広がる 新しい世界を信じること次は どんな一歩を踏み出すのか
楽しみにしています
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私は、教会での耕作のせりふが今ひとつ理解できませんでした。
でも彩花さんのおっしゃるとおりですね。
相手を信じるためには自分を信じる。
信じて待つために、自分に自信を持つためにチャンピオンでいる。
そっだったかって思いました。
みんな それぞれの一歩があって。
ただおもしろいだけでなく、
いろんなメッセージがありましたね。
彩花さんのおかげでまたひとつ発見がありました。
そうそう今回のドラマはキスシーンなかったですね。
でも、うれしそうにドアから出てきて見送られる
笑顔が十分幸せを 物語っていましたね。
なんかほのぼの無邪気な耕作にもう会えないのは
寂しいです。
最終回を見た今、もう一回1話から見たくなりました。